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金のなる木、8月初め頃までは葉っぱも緑で生き生きしていたのですが お盆を過ぎたころから 葉っぱが黒く変色しシワシワになってポロポロ落ちだしました。カ−テンごしの窓辺で管理していますが 今年は気温も高かったので熱すぎたのでしょうか?それとも病気でしょうか? また根元から新芽が出ていますが、もし病気だとしたら 新芽は別の鉢で育てたほうがいいのでしょうか? 本体は もう葉っぱが4,5枚になってしまいましたが 茎の部分は元気そうです。 どなたかアドバイスくださると助かります。
室内での栽培のようですが、原因としては光線不足や湿度不足、根詰ま
り、用土不良、水不足などが考えられます。
本来は暑さや寒さには強い植物ですから、気温が高くて暑過ぎは関係は
ないと思います。真夏時は直射日光下では光線が強いので、カーテン越
しの窓辺に置いて葉焼けを防止するのも方法です。ただし年間を通して
カーテン越しの場所に置くと光線不足になりますから、真夏時以外の時
期は十分に光線に当てて丈夫な株にさせるようにします。
水遣りはどのようにされているでしょうか。水遣りをして直ぐに水が引
いて、鉢底から水が流れ出るでしょうか。なかなか水が引かないで、水
が鉢土の表面に溜まるようなら、根詰まりか用土不良が考えられます。
長年植替えをしないでいると、鉢内で根が一杯になり水はけも悪くなっ
てしまいます。根詰まりを起こすと根先が痛んでしまい、水分や養分の
吸収が出来なくなって葉がシワシワになったり葉が落ちたりします。
現在の大きさが書いてませんが、8号鉢以下のサイズなら毎年植替えを
し、それ以上のサイズなら2年に1回は植替えが必要になります。
用土の永久使用は出来ないので、劣化を防ぐためにもサイズに合わせて
植替えをするようにします。
湿度不足になるとカイガラムシなどの害虫が発生するので、定期的に窓
を開放したり霧吹きで葉水をしたりして湿度を高める作業が必要です。
カイガラムシの被害なのか、または管理の不手際かは詳しい情報を見な
いと判断が出来ません。
年間を通しての置き場所と光線の当たり具合、水遣り、施肥、植替え、
使用している用土の種類、栽培年数、夏場の冷房使用や冬場の暖房使用
の有無、カイガラムシなどの発生の有無を書いて下さい。
不死鳥様 ありがとうございます。 一昨年友人から頂いたのですが、大きくなったので昨年ひとまわり大きな直径18cm位の素焼きの鉢に植え替えました。土は市販の培養土に植えていますが肥料、ボラ、くんたん、と書いてあります。虫などはついてないみたいです。 枝ぶりと鉢のバランスから見ると鉢が小さい気がしてはいたのですが葉っぱがポロポロ落ちだして根詰まりで葉っぱが落ちるとは知らず病気だろうとこれ以上悪くなっては...と思い植え替えする勇気がありませんでした。頂いたアドバイスを参考に見てみますと鉢の中の土がかなり固くなっています。きっと根詰まりですね。 室内ですが日当たりは午前中はかなりよいです。また冷暖房はほとんど影響ないと思います。冬も午前中は窓越しですが十分日が当たります。
失礼な言い方になるかも知れませんが、ご容赦をお願いしますね。
金のなる木は暑さ乾燥には強い植物ですが、栽培方法によっては寒さに
も強くさせられる植物です。友人の方に頂かれたようですが、枯らせて
しまっては友人の方に申し訳ない気持ちがあるのではないでしょうか。
どちらかと言えば、猫可愛がりが強過ぎるように思えます。
詳しい情報を頂きましたので、僕なり考えた事を書こうかと思います。
まず植替えをされる事は結構な事ですが、いつごろ植替えを行なわれた
のか覚えているでしょうか。
使用された鉢ですが、僕の経験からすると素焼き鉢は観葉植物の栽培に
は不向きですね。同じ大きさの駄温鉢に比べ、価格も安く軽いのが特徴
ですが、駄温鉢に比べると割れやすく水分を含むと駄温鉢より重くなっ
てしまいます。水遣りをしても鉢土が湿るだけでなく、素焼き鉢の方に
も水分を含んでしまいます。駄温鉢と比較しても、鉢土の乾き具合が早
いのも特徴です。鉢土の乾きが早いので、水遣りのタイミングが難しく
なり管理が上手く行きません。我家には買い置きの素焼き鉢が十数個あ
りますが、現在は使い道がなくてタンスの肥やしになっています。
使用された用土ですが、肥料が最初から混ぜられている用土は出来るだ
け使用を控えた方が無難です。植替え直後の根は傷んで弱っていますか
ら、肥料分は含まれていない用土を使用された方がいいですね。
培養土に含まれている肥料の成分の種類によっては、金のなる木の根に
障害を与えて肥料負けで根枯れを起こす危険もあるからです。
園芸店やホームセンターには、サボテンと多肉植物の土が販売されてい
ますが、これはサボテンと多肉植物の事を考えて作られていて、ほとん
どの物には肥料分が含まれていません。ボラとはボラ土の事、くんたん
とはモミガラ燻炭の事ですね。
僕が実践している植替えですが、鉢から株を抜いたら古い用土を半分か
ら1/3ほど落とします。多肉植物のほとんどが根が細いので、全部の
土を落としてしまうと細根を傷めてしまいます。サボテンの場合は全部
の土を落としますが、多肉植物の場合は全部の土は落としません。
古い用土を落としたら、はみ出ている根を切って整理をします。
鉢底に防虫ネットを敷き、鉢底石を2〜3センチほど入れて2握りほど
の用土を入れます。次に根の整理が終わった株を鉢に入れて、幹が鉢の
中心になるように調整をしてから周囲に用土を入れ、長い棒で株が傾か
ないように突っついて締め固めます。鉢の天辺まで用土を入れないで、
2〜3センチ下まで入れます。この空間が水遣りをした場合に外に水が
こぼれなくなります。
最初の水遣りは植替えをしてから1週間から10日程度で与え、植替え
直後には水遣りは行ないません。植替え直後は弱り気味ですから、急に
直射日光に当てないで、明るい日陰で風通しの良い場所に置き、様子を
見ながら光線に当てるようにします。
植替えが出来るのは4月から9月までですが、僕は4月から梅雨入りを
するまでに植替えをするようにしています。梅雨入り期間や雨の日や、
猛暑の時は植物を弱らせるだけですから、僕はそのように考えて植替え
をするようにしています。
置き場所ですが、理想なのは屋外で光線が1日中当たる場所です。室内
でも大丈夫ですが、光線が当たる量が少ないので、屋外に置いた場合よ
り株の丈夫さは弱くなってしまいます。屋外で栽培をした場合は、冬場
の気温が0度になっても、霜や雪に当たらない軒下であれば十分に冬越
しをさせれます。それが年中室内となると、冬場には最低でも5度以上
は必要になり、ちょっとした寒さにも耐えれなくなります。
冷暖房の影響は無いと言われますが、それは人間に対して感じる事です
から、植物には多少なりとも影響が出てしまいます。人間と植物では、
体感温度は違う事は理解して下さい。
長くなりましたが、他に何か質問があるでしょうか。
不死鳥様 詳しく有難うございました。おっしゃる通り、大切な方から頂いたので正直かなり焦っています。今年の5月ころその方が見えたときはかなり活き活きして木自体も大きくなってびっくりされてたのですが.....当然の事でしょうが植物を育てるて難しいです。子供と同じで可愛がり過ぎてもダメ・放りぱなしでもダメ.ましてはこちらの気分で構ったり放ったりなんてダメ、油断がならないです。だからこそ世話のしがいもあるのでしょうが。時々本をめっくって調べたりするのですがなかなかです。うちにも義父が使っていた素焼きの鉢が4.50個あります。鉢は素焼きが一番良いのかと思ってました。土も間違っていたのですね。あれから室内より日のあたるベランダに出して様子をみています。こちらは宮崎でいまだに日中は30度あります。直射日光にはあてていません。いままでの葉っぱはほとんど落ちてしまっています。新しい葉っぱは次々に出てきていますが、でたばっかりの小さな葉っぱの先端がすでに黒変してるのが2枚あります。根元からは新芽が3本それぞれ6cmほどに育って5.6まい葉っぱもついていますがこれらは異常ありません。本体は今の時期植え替えてよいでしょうか?また3本の新芽はそのままでいいでしょうか?それとも別にしたほうがいいでしょうか?すみませんが再度アドバイスいただけませんでしょうか、よろしくお願いいたします。
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新芽はさすがに小さくてもおかしくありませんが、上の方ほど葉が小さくなっているということは、途中から成長に支障がある状態だと思いますが……?
植替えはされていますか? ベランダにあるということですが、日当たりはどうでしょうか。
黒いカビですが、カイガラムシがついて、その排泄物にカビが生えることがあります。
カイガラムシがついていないか確認してみてください。白いものがつきますから。
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