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今までカーテン越しに日を当てていたので、休日を利用してベランダに日中だけ置いてみました。
(今日の最高気温は30度超だったと思います。)
すると、3・4時間経って様子を見たところ葉が変色していたのです。
全部で8枚ある葉のうち6枚が変色。
変色が酷くて葉の形まで変形しているのが1枚。他は所々が変色している感じです。
日光に当てるのはよい事だと思っていたのでとてもショックです。
変色している葉はどうすればいいのでしょうか?
植物に日をあてるというのは常時日当たりに置いて育てるということです。
セロームのように日光が好きな植物は室内ではうまく育ちません。
春から秋までは戸外の直射日光〜半日陰の場所で管理してください。
外であっても梅雨期のように日差しのない時に伸びた葉は紫外線に対して弱くなっていますから突然の晴天で日焼けすることもありますから注意が必要です。
日焼けした葉は元に戻りませんが緑色があるうちはエネルギー生産に必要ですからできるだけ残しておくといいですね。
見事に葉焼けさせてしまいましたね。(^^;;
植物は置かれた環境の光の条件に応じて葉の質が変わります。
本来強い日照が好きなものでも、弱光下で育てば少ない光を
効率よく使おうとして薄く、大きな葉をつけるようになりま
す。こうした葉は光を利用するのには都合がいい反面、いき
なり強い光を浴びると光や温度の上昇をコントロールできま
せんので、人間で言えば熱湯を浴びた状態になってしまいます。
# 大やけどですね。(^^;;
ひどく焼けてしまった部分は組織が死んでしまっているので、
全体が焼けてしまった葉は処分してしまってもかまいません。
部分焼けのものはすてらさんが書かれていますが、まだ成長に
寄与しますので、新芽が伸びてバランスが取れるまでは残して
おいた方が回復は早いと思います。
なお、本来植物は自力で移動できませんので、その場所の環境
に合わせた形に自分自身を変えて成長していきます。ですから、
急に日照条件や温度の条件が異なる場所に移すことは相当のリ
スクがある、ということを考えておかなければなりません。
# 日陰や遮光で日照を調節したつもりでも、ちょっとした日
# 差しの変化で焼けることもあります。(^^;;
うちには狭いベランダと室内に熱帯性の植物がてんこ盛りに
置いてありますが、半年間(晩秋〜春)は保温のため室内に
入れますので、当然その間は徒長気味になります。晩春以降
戸外に出す時は、樹木系は葉焼け覚悟で馴らし無しでいきな
り日に当てます。当然、かなり葉焼け、葉落ちが出ますが、
葉を全部入れ替えてリセットするつもりで一気にやります。
その逆に、一般に室内観葉系と言われる草本類(シンゴニウ
ム、モンステラ、フィロデンドロンなどのサトイモ科のもの
や、カラテア類など)の場合はもともと室内で楽しむために
育てていますので、少々間延びするのは気にせず、1年中
室内です。もちろん草姿や健全性は戸外の方が良好に保てる
のでしょうが、そんなスペースも手間も100%を確保しては
いられません。
日照の調整は確かに大事ですが、あくまでも生活の主体は
植物ではなく私たちです。温度調整のできる温室やサンルーム
があるならともかく、一般家庭での日照や温度などの調整に
は限界があり、限られた条件の中で植物の性質を見ながら
やりくりするしかありません。
すてらサン、みぞぐちサン、早速ありがとうございます。
やっぱり急に直射日光に当てたのがいけなかったんですね(;_;)
室内での観賞用として買ったので、
これからは今まで通りカーテン越しの半日陰の場所で育てようと思います。
酷く焼けてしまった1枚は取ってしまって他の葉は今後の成長を見ながら取っていこうと思います。
ありがとうございました(≧.≦)
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