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去年から黒法師と福兎耳とグリーンネックレスと巻絹を育ててきましたが、黒法師と福兎耳は夏に枯らしてしまいました。
去年は、部屋の中で冬越しをしたのですが、狭いアパートですが入れなくてはならない植物(蘭など頂いて)が沢山で置き場所がありません。
何とかグリーンネックレスは入れるとして、実家では雪に埋もれても大丈夫だった巻絹はベランダで暮らしてもらおうと思います。
そのままでは氷点下にもなります。
巻絹と同居できる多肉植物ってあるのでしょうか。植える時期としてはもう遅いのでしょうか・・・。何らかの対策は必要ですよね。
教えていただけるとありがたいです。
みなさま、いろいろと教えていただいてありがとうございます。
多肉植物で限定して考えるより、高山植物含めで考えてみるのもよさそうですね。
カバーなり、簡易温室なり、部屋に入れるかどうかも含めて考えたいと思います。時期ももう一度調べたいと思います。
ちょっとサイトや本見るだけでも、本当に寄せ植えでもいろいろと目に留まります。
勉強していきたいです、このページ含めて・・・
余談ですが、雪って冷たい風を遮断してくれて、かえって保温(と言うか温度維持)されるんですかね。
分かりやすい記事を見つけましたので、アドレスをはっておきます。
キーワードは「雪の下 保温」で探しています。
http://weather.goo.ne.jp/information/01/10.html
> 余談ですが、雪って冷たい風を遮断してくれて、かえって保温(と言うか温度維持)されるんですかね。
佳ボさん、カマクラじゃないんですよ。雪が巻絹の上に覆いかぶさって
光線を遮断して、雪の冷たさが巻絹に直に当たってしまうんですよ。
寒さが強い分類に入る巻絹ですが、流石に氷点下になると耐えて耐えて
我慢をして生きようとするのが精一杯だと思いますよ。
無茶苦茶な事は考えないで、そんなに大きな鉢じゃないんでしょ。
どうしても室内が無理ならば、発泡スチロールの箱に透明なビニールを
張って簡易温室を作り、その中に入れてやって下さい。お願いします。
巻絹の悲鳴がココまで聞こえてきそうです。
> 余談ですが、雪って冷たい風を遮断してくれて、かえって保温(と言うか温度維持)されるんですかね。
http://www.steiner-online.at/de/fotos_expeditionen15.html
巻絹の自生地らしき写真がありました(下から9番目の写真)。
8月の撮影のようです。
標高が高く、おそらく冬の間は雪に埋もれてしまうような場所なのでしょう。
余計にご心配までおかけしてしまっているようで
申し訳ないです。
もちろん、今回お答えいただいたように室内に取り込むようにしました。
来年は賃貸脱出予定なので、この冬はなんとか狭くても頑張りたいと思います(植物にも我慢していただいて・・・)
皆さん、ありがとうございました。
巻絹はセンペルビブム(Sempervivum)という属ですが、たくさんの交配種があり、たいへんな大家族です。
巻絹のような白い毛を出すものや、赤、紫、ピンクなどに染まるもの、大型あり小型あり、姿もさまざまで楽しめます。
同じセンペルビブムを収集、寄せ植えしてもいいと思います。
また、この属の意味は「永遠に生きる」で、自生地のとても過酷な環境でしぶとく生きているため、名づけられたとか。
耐寒性が大変高く、零下10度以下でも耐えるそうです。
我が家では下がってマイナス2、3度くらいで、実際に試したことはありませんし、原種以外がそこまで耐えるものなのかは分かりません。
ですが、マイナスの外気より、雪の下の方が温かかったりします。
むしろこの属は夏に腐ります……。
ふらさんがおっしゃったミセバヤも、結構、耐寒性があります。
こちらでも、セダムの一部が街路に地植えされて、冬越ししていますね。
あと、グラプトペタルムの朧月も雪を被るくらいなら平気です。
長く雪の下に置かれると分かりませんが……。
ただ、外に置くとすれば、念のため寒風が直接当たらない場所がいいです。
また、小さな簡易温室にいれる、ビニールを張る、それだけでも痛みが減るものです。
もちろん、耐寒性がないものは論外ですが……。
多肉植物で冬型とあっても、マイナスに耐えられるものはあまりありません。
屋外で冬越する方法については、特に寒い日に、発泡スチロールの箱に入れる方もいらっしゃるようです。
ただ、この方法は、ずっと雪に覆われるような寒冷地では無理かなと思いますが……。
ピレネー山脈やアルプス山脈原産の巻絹などは、多肉植物というよりも高山植物のような扱いが無難ですね。
極度の寒冷地以外なら、ベランダで十分に栽培できるのではないでしょうか。
反対に室内で半端に温度を上げてしまうと、調子を崩すような気がします。
同様な条件で栽培できる多肉植物をお探しなら、やはり温帯以北に自生する多肉植物を選んではいかがでしょうか。
グランドカバーとして周年露地栽培されるセダム類の中には、耐寒性が高いものが多いようです。
オノマンネングサ、コーカサスキリンソウ、キリンソウなどなど。
(中には地上部が枯れるものもあります)
別属のミセバヤなどもいいですね。
ただし今は植え替え適期ではないものが多いので、それぞれの植物に合った時期に植え付けましょう。
多肉植物には夏型と冬型の2種類がありますが、冬型なら今頃でも移植
が可能な品種もあると思います。ただそれらのような品種では、なかな
か出回らないので入手が困難になろうかと思います。夏型種は今からの
時期は活動を鈍くさせ休眠期に入るので、植替えをするのは好ましいと
は言えません。
狭いアパートでも、空間を利用すれば何とかなるものです。
例えばグリーンネックレスは吊り鉢に植えた方が、ツルの伸び方を楽し
めるので、置き鉢より吊り鉢で吊り下げるはずです。足元に置けないな
ら吊り鉢を吊り下げて、その中に鉢ごと入れれば場所を取らないとは思
いませんか。プランターの四隅に穴を開け、そこに糸などを通して吊り
下げれば何鉢かの鉢は入れられるはずです。
巻絹ですが、確かに寒さには強い植物ですが、流石に氷点下になりそう
な場所には置かない方がいいですよ。雪に埋もれても大丈夫だったから
と安心されていますが、猫可愛がりは良くないですが、それでも生死に
かかわるような行為は避けた方が無難です。僕には出来ませんね。
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