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130〜140cmのドラセナコンシンネなのですが、
8月上旬から日当たりのいい屋内のエアコンのそばに置いていたら
葉の付け根からその周辺にかけて
白い粒が無数に付着しているのを先日見つけました。
付近の葉っぱの裏にも多数の付着が見られました。
市販のプレーンヨーグルトについてくる砂糖のような小さな粒です。
『葉みずをやる』ということを知らなかったので
鉢部分にだけ週1回程度に水遣りをしていました。
現在は、粒が付着していた葉をすべて付け根から落とし、
日当たりのよいベランダに出して
水遣りは葉の上からもしています。
しかし、まだ粒が大量についている幹部分があって
このままにしておいていいのかわからず困っています。
ハダニ、カイガラムシがつきやすいとのことですが
色々なサイトの写真を見ても
同一と思えるものが見つかりませんでした。
これは病気でしょうか?虫でしょうか?
今後どうしたらいいのでしょうか。
頂き物なので大事にしていたつもりだったのに
手入れ方法を知らなかったばかりに
こんなことになってしまったのではないかと悲しいです。
現物を見ていないので正確には言えませんが、僕はカイガラムシの一種
だろうと思います。一般的に誰でも思うカイガラムシは、白くて綿状で
幹などに付いている物を思うはずです。それが意外にも種類が多くて、
白や茶色や赤色などの色があり、形も丸や楕円形のような物まで居るく
らいです。見た目は蛙の卵かなと思えても、実際にはカイガラムシだっ
たと言う事もあります。カイガラムシの全てが記載されているサイトや
図鑑などはありませんから、同一のものが見つからないのは当然です。
カイガラムシで間違いないなら、カイガラムシに有効な薬剤を散布すれ
ば駆除は出来ますが、現時点では正確にカイガラムシとは判断出来ませ
んので、申し訳ありませんが薬剤の紹介は出来ません。
デジカメやビデオ撮影をされた画像を、園芸店などで見て貰って正確な
正体を教えて貰って下さい。
僕は今の環境を変えない限り、この発生は防げないと思います。
現在の栽培管理ですが、植物を人間と同じように扱われているように思
えます。8月上旬にエアコンの側に置かれたようですが、確かに今年の
夏は耐えられないくらいに厳しかったですね。ドラセナの仲間の多くは
熱帯地域が原産地ですから、暑さには相当に強いはずです。人間が暑い
からとエアコンの効いた室内に居ると気持ちが爽快になりますが、植物
には耐えられない寒さになってしまいます。植物だって風邪をひきます
から、エアコンの効いた室内には置かれない方が無難になります。
次に水遣りですが、1週間に1度ほど与える水遣りを機械的水遣りと呼
んでいます。これは人間が決めた日に決めた量の水を与える事を言い、
植物には最悪な事になり、根腐れや水切れなどを起こして弱らせてしま
う事につながります。春から秋までは鉢土の表面が乾いたら与え、特に
真夏時は水切れを防ぐためにも様子を見ながら与えるようにします。
気候や気温にも寄りますが、時には毎日与える事もあると思います。
カイガラムシと仮定させて頂きますが、カイガラムシなら発生している
部分を取り除いても、肉眼では見えない幼虫や卵が残っていますから、
取り除けば取り除くほど葉などが無くなり、最後には何も残らずになっ
てしまいます。そんな事をしてもイタチゴッコですから、病害虫をハッ
キリさせて有効な薬剤で駆除した方が元気を失わせない方法と思います
ね。
お礼が遅くなりました。
なかなか日中に世話をすることが出来ないのですが、
アドバイスを参考に園芸店などに行ってみます。
丁寧なRESありがとうございました。
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