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はじめまして。ゴールデンココナツを探しております。管理のしかたはさきほど見させていただきました。その前に入手の仕方がわかりません。どこでおいくらぐらいで購入できますか?回答をよろしくお願いいたします。
ブルーミングスケープさんでは品切れ中のようですね。
「キングココヤシ」で検索すると販売サイトも見付かりますが、高価なようです。
夏ごろにはホームセンターなどに、発芽間もない苗がかなり安価で出回ることもあります。
普通のココヤシに比べて矮性で生長が遅く、かなり長い年月にわたって栽培することができました。
しかし、長期間栽培しているとそれなりに大型化するとをお忘れなく。
ご存じの通り、けっこう高温を好む植物です。
秋よりも、熱帯植物にとって条件のよい夏に購入された方が環境になじませやすいのではないかと思います。
私の知っている「ゴールデンココナツ」は成長の早い大型種です。
ただし、高い気温があればということですね。
種を発芽させるためには30度ほどの高温が必要だと思いますから夏になってから購入されたほうがいいでしょうね。
私の書いたゴールデンココナッツとは、ココヤシの「準矮性」の変種して知られるCocos nucifera var. aurantiacaの系統のことです。
生長が遅いというのはあくまでも原種と比べてということですが・・・
(もっとも、準矮性といっても早くから結実し始めるというニュアンスもあるとは思いますが)
私は10数年間栽培していましたが、とてもゆっくりとした生長ぶりでした(生活環境が変わったので人に栽培を任せてしまいましたが)。
冬の最低気温が15℃前後という条件で、あまり高温ではありませんでしたが・・・
一年中20〜30℃くらいの高温条件を確保すれば、確かにもっと生長が早いと思います。
日照条件などにもよるのでしょうね。
ゴールデンココナッツという呼び名はたぶん俗称だろうと思いますからいろんな品種が含まれているのかもしれませんね。
タイやフィリピンでは黄色い実や花はなんでも「ゴールデン○○○○」というふうに呼ぶことが多いようです。
海岸やプランテーションで植えられる「ゴールデンココナツ」は大型の木で実も大きいです。
でもソフトボールぐらいの小さい黄色の実もあったような気がしています。
すてらさん、こんにちは。
「日本花き取引コード」のデータベースで調べると、現在、日本国内で流通するココヤシは原種と‘ドワーフゴールデンマレー’という栽培品種のふたつということになっているようです。
ほかのものが流通していないわけではなく、要するに取引コードが付けられた主要な品目がこのふたつということだと思います。
「ドワーフ」の付かない'Golden Malay'(キングココナッツ)というがそもそも小型品種ですから、ドワーフゴールデンマレーはさらに小型種ということになるのでしょう。
↓ゴールデンマレーの特徴
http://albinopri.cool.ne.jp/leaf/html/g/s/Cocos-nucifera%20'Golden%20Malay'.html
http://palmguide.org/image.php?image=76817G_2005071848419
黄色の葉軸を持つ矮性品種です。
で、私の書いたゴールデンココナッツというのはこれのことなんです(Cocos nucifera var. aurantiacaの系統だと思います)。
鉢物としては、あまり大型化しないココヤシが喜ばれるのでしょう。
ただし熱帯地域では小型品種を栽培する必要はないわけですから、すてらさんが書いていらっしゃるように大型の「ゴールデンココナッツ」も栽培されているのでしょうね。
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