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今日、会社にある大きなセロームが折れたので、数人でふざけて茎を味見して遊んでいたところ、全員が唇と喉に細かい針がたくさん刺さったような痛みと痺れに襲われました・・怖くなりサイトで調べてセロームと判明したんですが この植物に毒性はないのでしょうか(><;)
サトイモ科の植物には有毒なものが多く、フィロデンドロン・セロームにも毒性があります。
「フィロデンドロン 毒」「フィロデンドロン 毒性」などで検索してみてください。
おどかすようで恐縮ですが、念のために病院で診察してもらうことをお勧めします。
まあ、当たり前の話ですね。
サトイモ科の植物の樹液には、シュウ酸カルシウムを含むものが多いです。
これは針状の結晶物質で、水に溶けにくく、これを含んだ樹液が粘膜や皮膚につくことで皮膚に刺さっている状態です(とても細かいのでただれたようになります)。
そのうち治まるとは思いますが、ひどい場合やアレルギーが有る場合は医者にみてもらったほうがいいでしょうね。
シュウ酸カルシウムの量は種類によって異なります。サトイモの場合は手が痒くなる程度ですが、クワズイモは口がはれ上がります。
セロームはクワズイモほどではないのでしょうが、芋もないので普通は口にすることがないのでなんとも。
これに懲りたら、食い物以外は口にしないこと、植物を触ったらよく手を洗うこと(剪定しながらタバコをすって樹液が口について晴れ上がることなんかがあります)。
腫れるくらいですんで幸運と思ってください。植物によっては葉一枚で牛が数頭殺せるものもあります。観葉植物や花木としてその辺に普通に見られるものでもそのような毒をもつものがあります(そういうもののほうが多いと思うこと)。
これは躾の問題であり、ゆめゆめ毒草を栽培することがわるい、などと間違った観念をもたないこと。
植物は自己防衛のために毒をもつものが多いのです。
もともと、本来的にそういうもの、と思ったほうが良いですよ。
ったく。
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