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変なタイトルですいません。
この時期花を咲かせているデンマークカクタスを天気の良い日は外に出して、夕方には家に入れてるのですが、カクタスのふちに虫がうじゃうじゃしてるんです。
小ハエのようなものですが、退治するにもきりがない。
何か良い方法がありましたら教えてください。
足元にだけ木酢液を撒けば良いのでしょうか?
この時期は活動を鈍くさせている休眠期に入っているので、天気が良く
て暖かく感じても、屋外には出さずに室内で管理をするのが好ましいと
言えます。デンマークカクタスはシャコバサボテンで、カクタスと言う
のはサボテンの事を言います。サボテンは暑さや乾燥には強い植物です
が、寒さには弱い性質があります。人間が冬場の晴れ間に暖かいと感じ
ても、植物には暖かいとは感じていないはずです。越冬させるには最低
でも5℃以上は必要で、冬場も休眠をさせないで活動させるには20℃
以上を24時間維持させる必要があります。
さて前置きが長くなって申し訳ないのですが、質問の子蝿のような虫が
発生しているようですが、その虫は間違いなく子蝿でしょうか。
虫を退治をされているようですが、何の薬剤を使用されていますか。
害虫の種類によって使用可能な薬剤が異なり、間違った薬剤を使用した
時には薬害を起して枯れてしまう危険もあります。
もう一つ質問ですが、用土は何を使われているでしょうか。その用土に
腐葉土などの有機質の素材が使われていないでしょうか。
不死鳥さん、
書き込みありがとうございます。
土の周りに飛び回っているのは子ハエです。
土はカクタス用の土を使っています。虫退治に今日気木酢液を薄めたものを撒きました。それ以外はなにもしていません。
木酢液を薄めたものを散布されたようですが、それで子蝿の発生は収ま
ったでしょうか。収まっていませんよね。と言う事は子蝿を駆除するに
は木酢液では効果が無い事が分ったはずです。薄め方を濃くしても結果
は同じですから、何度繰り返しても結果は同じと言う事になります。
子蝿が発生する原因は、用土の種類と水遣り方法の間違いが主です。
僕も以前は市販のサボテンと多肉植物の土を使っていて、子蝿などの虫
に悩まされていた事があります。県内の専門家の方に相談したところ、
腐葉土などの有機質が含まれている用土を使うと発生しやすい事が分り
ました。その方のアドバイスを参考にして腐葉土などの使用を止めてか
らは、子蝿などの発生は一切なくなりました。
有機質が含まれていないと生育しないと思う方が多いのですが、実際に
は有機質が含まれていなくても十分に生育はします。例えば園芸用川砂
だけで植えたとしても、水と養分と光線があれば問題なく生育はするも
のです。我家では毎年5月に全ての作業を行ないますが、挿し木をして
9月頃に移植をする時でも僕は委嘱をしないで翌年まで触らないように
しています。少しは元気がありませんが、枯れる気配はなく移植をすれ
ば親と同じように生育しています。
子蝿を発生させない方法として、用土を入替えて見るのも方法です。
ただ植替えが出来るのは生長期の間だけで、時期としては4月に入って
から行なうようにします。今は活動が鈍い休眠期ですから、子蝿が発生
したからと直ぐに植替えをする事は避けて下さい。
もう一つの方法は水遣りで、この時期は水遣りを控えて乾かし気味にす
る事です。子蝿の幼虫は暖かで常時湿った場所を好むので、子蝿が好ま
ないようにすれば発生をしなくなるはずです。
とにかく今は植替えをしないで、水遣りを控え、一切の施肥を行なわな
いで越冬させて下さい。
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