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友人からクテナンテ クメリアナをもらいました。
細い緑の葉と裏の濃紫色のコントラストが綺麗で見ていても飽きません。
ここで質問なのですが、ある時間(?)になると葉が一斉にピンと立ち、
朝起きて見ると元通りに戻っています。
大体ですが、夕方〜夜になると葉が立ち明け方に戻るような気がします。
例外なく毎日これを繰り返しています。
初めは葉からの蒸散を防ぐために葉が立つのかと思いましたが
どうもあまりそれとは関係がないようにも思えます。
いろいろ調べてみましたがそれに触れたものはありません。
不思議でしょうがありません。
どなたかご存知でしょうか?
カラテア、クテナンテなどのクズウコン科の植物は、確かに夜になると葉が立ち上がり、昼間になると開くという就眠運動を行いますね。
ほかにもネムノキなどのマメ科植物でも知られています。
就眠運動のメカニズムは割と詳しく解明されていますが、「それがどのような役に立っているのか」ということはあまり詳しく研究されていないように思います。
進化論で有名なダーウィンなどは「保温のため」と考えたようですが、熱帯植物のクテナンテで保温の必要があるとも思えません。
「夜の間、月光を浴びるのを避けている」という別の説もあります。
就眠運動を行う植物に短日性のものが多いことを根拠とする説です。
短日性植物はほんの少量の光にも反応します。
夜間に少しでも光を浴びると、開花時期が不適切になってしまうので、これを避けるために葉を閉じるのだという説ですね。
ご参考まで。
ふらさん、さっそくのお返事ありがとうございます。
実は暗くなるから眠るのかと思い、葉が閉じた後に
強い光を当ててみたこともありますが
一度閉じたものは開きませんでした。
それで明るさに反応して眠っているのではないな、と思っていたのですが
> 夜間に少しでも光を浴びると、開花時期が不適切になってしまうので、これを避けるために葉を閉じるのだという説ですね。
ふらさんのご説明ででなるほどと納得がいきました。
あまり明るくない部屋でも人工の光と自然の光を
ちゃんと区別して日没や夜明けを認識しているんですね・・・
当たり前かもしれませんが感心なものです。
どうもありがとうございました。
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