|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
小さい苗を必要以上に大きな鉢にしないほうが良いと聞いた事がありますが、
植物を大きくするには路地植えのほうが大きくなるとも聞きました。
これは、植物が大きくなるに従って鉢を大きくし、最終的に大地に植えたほうが良い
と言うことでしょうか?
初めから路地植えや大きな鉢でだめでしょうか?
ご教授宜しくお願いします。
地植えにすれば木の根は制限なくどこまでも伸びていけます。
たくさんの水と肥料分を吸収できますから大きく育ちます。
鉢植えで木を植える時、小さいのから始めて成長に合わせて大きい鉢に変えていくのは理由があります。
最初から大きい鉢に植えてしまうと木の根は鉢の内側部分にだけ張り付いたように広がります。
土の中心部は細根がない状態になって水や肥料を吸収できません。
限られた容量しかない土を有効に利用できなくなります。
さらには中心部が乾きにくくなって根腐れの心配も出てきます。
土の成分の有効利用と均質な水分維持の両面から見ていきなり大きな鉢に植えるのは良くないことです。
普通は根の広がりに合わせて少しづつ大きくしていきますね。
ただし一年草のような小さい植物でヒゲ根のものはあまり違いがありませんから大きな鉢に植えることも可能です。
なるほど、よく解りました。
> 木の根は鉢の内側部分にだけ張り付いたように広がります。
小さいうちに良い根を作る為に、鉢の大きさを変えるんですね。
丁寧に回答していただき有り難う御座いました。
|
|||||
|