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はじめまして。
去年の春に購入した5本編みパキラが12月あたりから状態が良くありません。
12月頃、1つの株がブヨブヨになり、茶色く硬くなってしまいました。冬なので触らない方がいいと思い放置していました。
ところが、最近、もう1株もブヨブヨになってきました。(死んでるような?生きてるような?状態です)
残り3本も葉先が黄色く、黒く枯れたようになっています。
とりあえず、完全に死んでいる株は抜きました。土の中の木は水分を含んでブヨブヨになっていました。(これが原因?)
死んでしまった株は早急に抜いたほうが良かったのでしょうか?
また、もう1株のパキラはもう駄目なのでしょうか?
春もまだ遠くとにかくパキラが心配です。
土の中の木は水分を含んでブヨブヨと書かれていますが、この事から
考えると根腐れを起こしてしまったように思えます。
元気がないからと、毎日のように水遣りをされたと言う事はありませ
んか。冬場は越冬して休眠しますから、水分は春から秋までと違って
多くの水分を必要としません。今回はどう考えても水遣りで失敗され
たように思えます。
腐敗した株を長期間も手つかずのまま放置すると、他の元気な株にも
腐敗菌が移って腐敗します。時期的には大変悪いのですが、元気な株
を助けるためには鉢から株を抜いて植え替えをした方がいいかも知れ
ません。鉢から株を抜いたら、用土を全て落として腐敗している部分
を全て除去します。この時に根を水洗いしたり元気な根を切られる事
はダメージを大きくしますから、根は切られないようにして下さい。
処置が終わったら観葉植物の土で移植をします。水は直ぐに与えない
で、1週間から10日程度は期間を開けて下さい。また肥料も絶対に
与えないで下さい。これらは応急処置ですから、これで完璧に回復す
るとは断言出来ませんが、枯れるのを待つよりはましかと思います。
植替えが終わったら、当分の間は明るくて暖かい室内に置きます。急
に光線に当てるような事はしないで下さい。
基本的な水遣りは、11〜2月は鉢土が乾いたら与えます。3〜6月
は鉢土の表面が乾いたら与え、7〜8月は水切れを防ぐために様子を
見ながら与えます。場合によっては毎日与える必要も出てくるかも知
れません。9〜10月は3〜6月と同じ方法で与えます。
水やりには気をつけていたつもりだったんですが、結果、水の量が多かったみたいですね。
さっそく応急処置したいと思います。ありがとうございました。
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