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さるすべり、金木犀、蝋梅、いちぢくなど等工事のため一両日中にごみにされてしまうということで生かせるものなら移植をと、考えていますが、今の時期の移植は大丈夫なものでしょうか?もし、出来るようであれば、どういうことに注意をすればよいでしょうか?殆ど10年以上は経っててかなり刈り込んである状態のものです。どなたかご指導お願いいたします。
「さるすべり」はちょっと分かりませんが他の三つは移植できると思います。
10年以上植え替えしていないのなら根鉢を大きくとって細根を多く確保するのがいいですね。
枝はばっさり切り落とします。
植え替え後は土を乾かせないように水やりをします。
少なくとも根が張るまでは(秋ごろまで)しっかりとやっておくほうがいいです。
でもイチヂクは挿し木で簡単に再生できますから保険と考えて移植するといいですね。
サルスベリは3月中旬から4月下旬。キンモクセイは4月中旬から5
月中旬。ロウバイは2月中旬から3月下旬。イチジクは3月上旬から
4月上旬が移植が出来る時期になります。
これらの時期は関東を基準で考えられているので、関東より西側では
少し遅れても作業が出来る事になります。
この中でロウバイが移植時期を過ぎていますが、ギリギリセーフです
から移植はされた方がいいかと思います。ゴミにされるにはもったい
ない樹木ですから、ロウバイだけでも移植をされたらと思います。
早速のご指導ありがとうございます。ごみになるよりは・・・。水分を切らさないようがんばってみます。
不死鳥さん早速のご指導ありがとうございます。
頑張って、移植することにします。移植する時、大きな穴を掘って腐葉土等入れるのでしょうが他にはどんな物を入れたら良いのでしょう?植物によって皆違うのでしょうね、一般的にはどうなのでしょう?
穴を掘ったら堀り上げた土に腐葉土や堆肥を混ぜ合わせておきます。
土壌が粘土質などで水はけが悪い場合は、ネニサンソなどの土壌改良
材を使用し、掘り上げた土と堆肥などと一緒に混ぜ合わせます。
ネニサンソは園芸資材店で入手が出来ますが、入手が困難の時は堆肥
などを多めに入れる事で対応が可能です。
サルスベリとロウバイは、水はけが良い場所を選んで高植えになるよ
うに植付けます。高植えとは、通常の地面の高さより盛り土をして、
地面より高くなるように植える事を言います。
キンモクセイとイチジクは通常通りで構いませんが、イチジクは通常
より堆肥などを多めに入れて水持ちを良くする必要があります。
植付けが終わったら十分に水を与えますが、ただ単に水遣りをしただ
けでは十分に水が奥まで浸透しません。バールなどを挿しながら水を
与えて、中まで水が十分に行き渡るようにします。
植え付けるのはコツを覚えれば簡単ですが、問題は植え付けではなく
掘り上げてからの作業が心配です。栽培をされて10年以上は経過し
ているようですから、ただ掘り上げるのではなく根に付いている土を
落とさないように根鉢を作ってコモとワラ縄で縛る必要があります。
掘って根を引き抜いたのでは生育に支障が出ます。
こんな移植前の作業が出来るでしょうか。
自分では困難な場合には、造園屋さんに移植を依頼する方が確実だと
思います。
不死鳥さん、ご丁寧にご指導いただきありがとうございました。
簡単に考えすぎていたようですね。工事は今日から始まるので成り行きをよく見て移植するかどうか決めることにします。ありがとうございました
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