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セイロンベンケイソウの葉を2年前石垣島で購入し育てています。
葉から根付かせた後少し大きくなってからハイドロで育て今25センチになりました。水は切れない程度にやり、時々液肥をやってます。
一ヶ月程前から小さな黒い点々があり。どうも虫の糞のようです。葉の表も裏もついています。
虫らしき姿は見えません。上部は元気ですが、下部の葉は下を向いてます。
秋から基本室内に置き暖かい日に外に置いています。ハイドロはガラスの鉢に入れると綺麗で殺菌や水持ちがいいと書かれていたので買いました。
虫ですか??
また室内で楽しみたいので小さく元気に育てる方法を教えてください。
このサイトの利用は初めてです。どうぞよろしくお願いします。
害虫は手で取ったり、あるいは薬剤で対処できるでしょうが・・・
ハイドロカルチャーではどうしても害虫が発生しやすくなります。
セイロンベンケイは本来は直射日光を好む植物ですが、ハイドロカルチャーにするとどうしても周年屋内で管理せざるをえません。
すると軟弱に育ち、病害虫に対する抵抗力も弱くなってしまいます。
(ハイドロカルチャーに直射日光を当てると藻類が発生したり、根が煮えたりする弊害があります)
やはり普通の用土を使うのがいちばん清潔に管理できるでしょう。
赤玉土を単用すればほとんどハイドロボールと変わらないので、心理的な抵抗も少ないと思います。
植え替え適期は5月前後。
夏の間は屋外に置き、冬は屋内管理すればよく開花もします。
(屋外に出す場合には葉焼けに注意)
セイロンベンケイソウは多肉植物の仲間であり、自生地は乾燥地でよく日光の当たる場所を好みます。水が少ない場所でも生きられるように葉に水を溜める機能があり、この種類はかなり丈が大きくなります
乾燥地に生える植物ですので、ふらさんの仰る通りハイドロ栽培には一番向かない栽培法です。普通は水はけの良い土に植えて屋外で乾燥気味に育てると丈夫に大きく育ちますが、地域によっては冬の寒さで枯れることもあります
多肉植物サイトでセイロンベンケイ(ソウを付けないで呼ぶこともある)や、マザーリーフで調べると育て方が出ています
マザーリーフで調べると葉を水に浸けて芽を出させている方法がありますが、これは見た目が良いという人間の都合であって本当は最初から土の上で芽出しさせたほうが丈夫なものに育ちます
お住まいの都合などでどうしても大きくしたくないなら、葉から芽を出させては新しい株を作り、大きく成ってきた株はどなたかにもらってもらうなどでこまめに株を更新していくしかありませんね。多肉植物ですから茎の途中で切って土に挿せば根が出てくるかもしれませんが私は行ったことがないのでお勧めはできません
高温で乾燥気味を好む植物であること、かなり丈が高くなる植物であることなどで、ご希望の育て方のできない植物です。それを無理に人間の都合に合わせると植物は軟弱になり虫が付きやすくなったり病気にかかりやすくなりやすいです
できるかぎり植物の好む環境で育ててあげてくださいね
早速のご回答ありがとうございます
ハイドロカルチャーについてよく分かりました。実はガラスの鉢の周りが濃い緑色になっていたのですが、それが直射日光による藻だったとは知りませんでした!!
赤玉土に植え替えます。まず元気にしてから植え替えた方がいいでしょうか?
葉やけってなんですか?
それを防ぐにはどうしたらいいのですか?
黒いてんてんはやはり害虫の糞でしょうか?虫は見当たらないのですがどんどん増えています。
薬は何を買えばよいでしょうか?
いろいろとすみませんがよろしくお願いします。
セイロンベンケイソウのことを全く分かっていませんでした(-_-;)
石垣で葉を買う時育て方を聞いたところ、水さえあれば放って置いても育つ丈夫な植物だと聞いていたので、水分を好むのだと思い込んでいて乾燥しないように気を遣ってました。
逆だったのですか…
ハイドロにしたのも綺麗なの事と、保湿に優れていると書いていたので適していると思いました。
育て方を間違っていました!!
無知がベンケイソウに無理をさせていました。
思い出の地で買ったので何より元気に育てたいです(*^_^*)
人間の都合に合わせず、まず植物が好む環境を作ってやります。
なんだか、頭から水をかけられた気分です。目が覚めました。
本当に大事なことをアドヴァイス下さりありがとうございますm(__)m
ところで黒いテンテンが虫の糞なら、殺虫剤は何をつかえばいいでしょうか?
ふらさんに教えていただいた通り赤玉土に植え替えようと思います。
害虫処理をしてから植え替えるのがよいですか?それとも早く植え替えてやるのがよいですか?
関西在住です。冬、下が降りたりたまに雪も降ります。屋外で育てるのは無理ですか?
質問が多くてすみませんがご回答よろしくお願いします。
赤玉土に植え替えます。まず元気にしてから植え替えた方がいいでしょうか?
植え替えて日当たりのよい場所に置けば元気になると思います。
ただしあせって急いで植え替えないようにしましょう。
植え替えには十分な気温が必要で、特別な環境でない限り、5月くらいが適期です。
> 葉やけってなんですか?
> それを防ぐにはどうしたらいいのですか?
今まで日当たりのよくない場所にあった植物が急に強い日光を浴びることで、葉が日焼けしたようになってしまうことです。
それを防ぐために、屋外に出す時にはまず半日陰に1〜2週間置き、少し明るい日陰にしばらく置き、最終的に直射日光の下に出すというように、日数を掛けて慣らしていきます。
> 黒いてんてんはやはり害虫の糞でしょうか?虫は見当たらないのですがどんどん増えています。
虫眼鏡があったらよく観察してみてください。
新芽の部分にはアブラムシが付くことがあります。
あるいはこすっても落ちないようなら、害虫の糞ではなく病気の可能性もあります。
そもそも食べられた跡のようなものはありますか?
いずれにしろ、現在の情報だけで特定するのはとても難しいのではないかと思います。
症状を事細かに書いていただければ、分かる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
原因が分からない段階では薬剤の使用はできません。
根が傷んだために葉にも傷みが生じているのかもしれませんし・・・
それこそ軽度の葉焼けでも、葉に黒点が生じることもあります。
乱暴な言い方かもしれませんが、原因が分からなくても適切な環境で栽培を行えば回復する可能性もあります。
なお、私は沖縄で自生状態(帰化)のセイロンベンケイを観察したことがありますが、やや湿り気の多い空き地のような場所に雑草のように生育していました。
さくらこさんも石垣島でご覧になったかもしれませんね。
確かに石垣島のような気温が高い環境では、水さえ与えていればよく育つと思います。
葉が低度に多肉化する植物とは言え、気温が高い環境・時期には用土をあまり乾燥させない方が調子はいいようです。
私は赤玉土に植えて、夏の間は雨ざらしの場所に置いていますが、よく生育して、冬には開花もします。
とは言っても雨ざらしを推奨するわけではなく、長雨には当たらないような場所がいいでしょう。
ただし、開花後は株を更新する必要があります。
株の更新とは葉挿しや枝挿し(簡単に活着します)で新しい子株を作ることです。
冬期は3〜5℃の最低気温を保つ必要があります。
最低気温ぎりぎりで越冬させる場合は、水やりを極度に減らします。
最低気温15℃くらいを保てる場合には、用土をあまり乾燥させない方がいいようです。
こちら関東(短時間零下を記録します)では水を控えることによってベランダで越冬することもありますが、ちょっと寒さが厳しい年は枯れてしまいます。
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