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こんにちは。
ドラセナマジナータを5年前位に頂きました。
鉢を変える必要がある事を知らずに育てていましたが、
枝の曲がっているところから下に枝(?)が生えてきており、
鉢を替えた方がいいのではないかと言われました。
鉢の底を見たら、根が出てきており、
腐ってしまっているように見えます・・・。
木の状態は特に枯れているわけでもなく、
葉もしっかりしていて、今のところ、元気です。
普段、南側の窓の側に置いており、
表面の水が乾いたら、たっぷり水をあげ、
受け皿の水を捨てています。
また、葉に霧吹きで水またはリーフクリン(たまに)を
拭きかけ、表面の埃は取るようにしています。
今は高さが1m位あり、
鉢の大きさは高さ24cm×幅16cm(底幅10cm)です。
鉢替えはきちんとやらないと枯れると聞きました。
今の時期は鉢替えをしても大丈夫でしょうか?
鉢替えの方法・鉢の大きさ・注意点を教えて頂きたいです。
もらった時に比べるとだいぶ成長してきたので、
枯らさない様に育てたいです。
また、育て方で注意点もありましたら、
お手数ですが、あわせて宜しくお願いします。
植え替えに必要な最低気温は20℃くらい。
最高気温でも平均気温でもなく、最低気温です。
お住まいの地域は不明ですが、たとえば東京なら5〜7月くらいに外気温がそれくらいになります。
(5月は20℃に足らないのですが、実際には植え替え可能です)
特別な設備がない場合はその時期(5月〜梅雨が明ける前)が最適期になります。
気温が低い場合はまだ本格的な生長は始まっていないでしょう。
今まで大丈夫だったのですから、あと1〜2か月くらい待ってもきっと大丈夫です。
植え替えに用いる鉢は一回り大きなものが基本ですが、長期間植え替えていなかった場合はそれでも小さすぎることがあるでしょう。
植物とのバランスを見ながら鉢の大きさを決めます。
植え替え時の目安は、鉢底からたくさん根が出ていたり、根が張って土がかたまり、なかなか水を吸収しないなどなど。
このような症状が出なくても、数年に1回は植え替えた方がいいでしょう。
なお、
> 枝の曲がっているところから下に枝(?)が生えてきており、
> 鉢を替えた方がいいのではないかと言われました。
このような症状は植え替えの必要性とは無関係でしょう。
用土は(私の場合)赤玉土主体のものが扱いやすいと思いますが、市販の「観葉植物の土」などでも問題ないでしょう。
今までと同じような土を用いる場合は、根を軽くほぐし、傷んだ根・伸びすぎた根を切り詰める程度で大丈夫でしょう。
植え替え後は十分に水を与え、直射日光には当てないようにします。
気温が高い時期には屋外置くと健康に育ちますが、急に日当たりに出さないように気を付けましょう。
ふら様
早速のお返事ありがとうございます!
詳しく教えてくださり、本当にありがとうございます。
地域は東京ですので、
5月頃植え替えしてみようと思います。
ところで、もう1点質問があるのですが、
植え替えの際は肥料はどのようにあげたら宜しいでしょうか?
宜しくお願い致します。
> 植え替えの際は肥料はどのようにあげたら宜しいでしょうか?
> 宜しくお願い致します。
元肥としては、緩効性の肥料を用土に混ぜるといいでしょう。
そうでない場合、用土の上に置くタイプの肥料を植え替え後2〜3週間くらい経ってから与えます。
植え替えをしない場合、あるいは追肥を行う場合は、気温の高い時期に限って速効性の液体肥料などを追肥として与えます(真夏はやめておいた方がいいかもししれません)。
それぞれの肥料の使い方を調べてみてください。
ひとつ確実なのは、肥料を与えなかったからと言ってすぐに悪影響がでることはないということです。
数年間まったく与えなくても、少なくともそのせいで枯れることはほとんどないでしょう(生長が鈍ったり、葉色が悪くなったりすることはありますが)。
与えすぎるよりは、低濃度・低頻度に与えた方が害が少ないでしょう。
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