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ロベレニーをひさしのある南のベランダ(戸外・鉢)で育てたいのですが、参考文をたくさん読みすぎて初心者ゆえかえって悩んでしまいました。
形、大きさに惚れて購入しようと思った販売店では「絶対に室内向き」といわれ戸外用の植物を薦められ、ロベレニーについてそれ以上の質問ができずにこちらに参りました。
無理に外で育てても可愛そうなのでロベレニーはあきらめようと思ったりもしますが、
たとえば販売店の育成状況で購入後の配置場所は変わるということはありますか?
また「初心者にはロベレニーは難しい」とも云われました。
難しいことはたくさんあるでしょうが、それを越えていきたいなとも思います。
たとえば春や秋の刺激の少ない季節だけベランダで育成する、などという育て方は植物のためにはならないのでしょうか?
俗に「人それぞれ」といいますが、植物も同じ種類であっても「それぞれ」というつもりで育てることは大事ですか?
急ぎません、ご回答お待ちします。
植物を購入する時に、ほとんどの方は一目惚れからの衝動買いで購入
をする方が多いのは事実です。しかし潤奈さんの場合は事前に調べら
れていますから、他の方よりは立派だと思います。
植物を栽培でベテランの方が居ますが、最初からベテランの方は居ま
せん。皆さんは色々と失敗を繰り返しながら、色々と調べたり人の意
見を聞きながら栽培をされています。挑戦する事は素晴らしい事です
から、諦めないで勉強をしながら頑張って頂きたいと思いますね。
さて本題ですが、販売店の「絶対に室内向き」と言われたのは間違い
です。ロベレニーはヤシ類の仲間ですが、ヤシ類の中でも特に日光を
好む植物です。春と秋には屋外に出し、十分に光線に当てる事が元気にさせる方法になります。
色々と調べられているようですから長々とは書きませんが、販売店の
方のアドバイスが全て正しいとは限りません。販売店側のアドバイス
に納得がいかない時は、植物公園や緑の相談所などで尋ねられる事が
確実な方法になると思います。
確かに人はそれぞれな意見を持っていますが、結論は自分が経験して
いないと出ません。自分が色々と経験をしながら栽培をする事で、ど
れが間違いでどれが正しいのかが見えて来ます。
ただ、つもりで栽培をする事だけは避けるようにして下さい。つもり
と言うのが一番怖いんです。
僕もベテランの部類に入りませんが、長年園芸をしていても知識とし
ては不十分です。これからも勉強を続けないと栽培が出来ませんから
、潤奈さんも頑張って挑戦し続けて下さい。
あきらめたら終わりです。
不死鳥samaありがとうございます。
ロベレニーの枯れた可愛そうな姿を実際に見たことがあり「私には無理?」なんて失敗のイメージが強くなっていたようです。
> 植物を栽培でベテランの方が居ますが、最初からベテランの方は居ま
> せん。皆さんは色々と失敗を繰り返しながら、色々と調べたり人の意
> 見を聞きながら栽培をされています。
確かにそうですね。“この植物のためにはいま何が必要か”ということを育成の段階、段階で丁寧に考えながら、育てていくことが大切ですよね。
また最近はネットに頼ることが少なくなく、植物公園や緑の相談所に聞くという発想が私にはありませんでした。
実際にしっかり管理されている方々が身近にもいるのですもんね。
そういう行動忘れてました。
以前は見知らぬ人にでも気軽に道を聞いてたよな〜(余談です)
> ただ、つもりで栽培をする事だけは避けるようにして下さい。つもり
> と言うのが一番怖いんです。
心にしっかりととめつけておきます。
GWにでも、ヤシを育てている植物公園を探して、訪ねてみます。
本当にありがとうございました。
> 形、大きさに惚れて購入しようと思った販売店では「絶対に室内向き」といわれ戸外用の植物を薦められ、ロベレニーについてそれ以上の質問ができずにこちらに参りました。
私は逆に「絶対に室外向き」と考えています。
本来直射日光を好む植物で、一年中室内に置いていたのでは健全に育てることはできません。
ただし、一般的な地域の場合、冬の間だけは屋内に。
春〜秋まではベランダが最適でしょう。
急に日に当てると葉焼けを起こすことがあるので、それだけはご注意ください。
書き忘れましたが、フェニックス・ロベレニーの栽培自体は簡単です。
(先に書いたような条件を確保すれば、の話ですが)
ただしゆっくりながらも確実に大きくなり、いったん育ってしまったものを低くすることはできません。
方法は皆無ではないのですが、とても難しいのです。
条件がいいと、最終的には4メートルくらいになることもあるということを書いておきますね。
あと根がたいへんよく張るので、植え替えの時に苦労するかもしれません。
また、植え替えの時に根をあまり切り詰めると調子を崩すこともあります。
それ以外は、さほど難しく考える必要もないでしょう。
> 俗に「人それぞれ」といいますが、植物も同じ種類であっても「それぞれ」というつもりで育てることは大事ですか?
フェニックス・ロベレニーの場合、1本1本が別々の種から生まれた別々の個体です。
ですから多少の個体差があります(たとえばアイビーの園芸品種などの場合はクローン繁殖されたものなので、品種が同じなら基本的に同じ性質を持っています)。
フェニックス・ロベレニーという同じ種類の植物であっても、生長が早い・遅い、葉の色や幹の特徴などにも多少の違いがあるかもしれませんね。
違いがあるといえば多少違う、ないと言えばほとんどないといった程度でしょうか。
ただし生産環境に違いがあって、状態のよしあしが違う可能性は大いにありますね。
書き忘れましたが、フェニックス・ロベレニーの栽培自体は簡単です。
(先に書いたような条件を確保すれば、の話ですが)
ただしゆっくりながらも確実に大きくなり、いったん育ってしまったものを低くすることはできません。
方法は皆無ではないのですが、とても難しいのです。
条件がいいと、最終的には4メートルくらいになることもあるということを書いておきますね。
あと根がたいへんよく張るので、植え替えの時に苦労するかもしれません。
また、植え替えの時に根をあまり切り詰めると調子を崩すこともあります。
それ以外は、さほど難しく考える必要もないでしょう。
> 俗に「人それぞれ」といいますが、植物も同じ種類であっても「それぞれ」というつもりで育てることは大事ですか?
フェニックス・ロベレニーの場合、1本1本が別々の種から生まれた別々の個体です。
ですから多少の個体差があります(たとえばアイビーの園芸品種などの場合はクローン繁殖されたものなので、品種が同じなら基本的に同じ性質を持っています)。
フェニックス・ロベレニーという同じ種類の植物であっても、生長が早い・遅い、葉の色や幹の特徴などにも多少の違いがあるかもしれませんね。
違いがあるといえば多少違う、ないと言えばほとんどないといった程度でしょうか。
ただし生産環境に違いがあって、状態のよしあしが違う可能性は大いにありますね。
ふらsamaありがとうございます。
> 条件がいいと、最終的には4メートルくらいになることもあるということを書いておきますね。
そうなんです。小さめに育てる方法もあらかじめ知っておくべきだろうなとも思っていて・・・
> あと根がたいへんよく張るので、植え替えの時に苦労するかもしれません。
> また、植え替えの時に根をあまり切り詰めると調子を崩すこともあります。
鉢の大きさと根の成長と管理、、バランス、、ですね。。う〜む。根は大事、特に知識を広げておかないと手ごわそうですね。
> ただし生産環境に違いがあって、状態のよしあしが違う可能性は大いにありますね。
この件はお店によく聞いてみてから購入を考えようと思います。
☆不死鳥sama、ふらsama。専門的なお話を聞けて、たいへん励みになりました。理想やイメージや格好だけでなく、植物だいいちに考えていこうと思います。
ロベレニーをきっかけにお二人のように人にアドバイスができるような経験を私もしたいと思います。
本当にありがとうございました。
> そうなんです。小さめに育てる方法もあらかじめ知っておくべきだろうなとも思っていて・・・
必要最小限の肥料にとどめるといいかもしれませんね。
観葉植物用の肥料は窒素分が多くて生長を促進するので、窒素分の少ない草花用の肥料がお勧めです。
ふらsama 貴重なお話、ありがとうございます。
> 観葉植物用の肥料は窒素分が多くて生長を促進するので、窒素分の少ない草花用の肥料がお勧めです。
そうなんですか? とても大事なポイントですよね、それって。 ・・すごい!・・
2月から一緒に暮らし始めた花々たちへの肥料には「専用のものを能書き通りに使えばいいわね。」と単純に与えていて、
問題なくポコポコ花を咲かせているので、今度も私のことだから単純に、
「少なめにあげればいい?」なんて思ったかもしれません。 ホントにありがとうございます。
(正直“窒素の性質って?”って感じですが、、、深いですね・・大丈夫かな、私。)
植え替えの件は、「陶器の鉢なら割ればいいからラク」とありました。
陶器は重そうですが、発育を抑えながら育成することを前提に、
植え替えが多少ラクになるならそれもありかなと思ってます。
あともう少し勉強してから、購入してみます。
もし万が一、巨大になった時のために引き取り先まで決めておこうかな・・・
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