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こんにちわ。
私はこの間から、ウチワサボテンを
育てているんですが、水をやりすぎていたせいかもしれませんが、
ウチワサボテンの一部分が、
付け根はくっついているのに、
ぷらんぷらんに
なってしまったんです。
どうやったら、これ以上ぷらんぷらんに
ならないでしょうか?
もしとれてしまったら、
どうすればいいかなども、教えてください。
お願いします。
ふつう水やりが過ぎた場合は根が腐ります。
茎の部分が腐るのは表皮にキズをつけた時が多いですね。
それと日光の当たらない環境に長く置いていても腐りやすくなります。
ぷらんぷらんになったところは元に戻ることはないでしょうから切り取って挿し木してください。
腐って変色している部分は完全に取り除かないと腐りが進みますよ。
切り口を1週間ほど乾かせてから土に挿してください。
サボテンは多肉質ですから、観葉植物や草花と同じように管理をする
と決まって根腐れを起こして腐敗し枯れてしまいます。
葉や茎や根などが多肉質の場合は、それらの部分に水分を蓄えられる
機能を持っているので、水管理には注意が必要です。
サボテンと言えば暑さや乾燥に強く、寒さには弱い植物とされていま
す。ウチワサボテンは他のサボテンと比べると寒さには強い部類に入
ります。丈夫に生育していれば、冬場には雪や霜に当たらない軒下で
も越冬をさせる事が出来ます。また地植えで寒さに対して抵抗力が付
いていれば、0℃以下になっても枯れる事はありません。
現在の状態から考えると、水やりの失敗によって根が傷んでいる可能
性がありそうです。サボテンの生長期は5月から9月ですが、ほとん
どの種類がこの時期に活動を活発にしています。この時期の間には、
鉢土が乾いてから更に1週間から10日程度経ってから、鉢底穴から
十分に水が流れ出るまで与えるようにします。鉢土の表面が乾いたら
与えるのは観葉植物の水遣りで、サボテンとは方法が違います。
サボテンは暑い地域に自生していますから、年間を通して日当たりの
良く風通しの良い場所に置く事が重要です。
挿し木ですが、使用出来る物は必ず元気な部分だけです。弱っている
部分を使用すると、発根率が悪くなったり発根の途中で枯れてしまう
場合もあります。
葉が1枚であれば切り口を風通しの良い明るい日陰で十分に乾わかし
て、無肥料で無菌で清潔な用土に挿します。葉1枚で複数に増やした
い時は、葉の表面に付いている刺(芒刺=ボウシ)を3〜4個付ける
ようにして、真四角に切り分けてから切り口を十分に乾燥させます。
この場合は土に挿すのではなく、土の上に置くだけで大丈夫です。
ウチワサボテンを扱う時の注意事項ですが、絶対に素手では扱わない
で下さい。芒刺と言うウチワサボテン特有な刺が刺さり、簡単には抜
けないからです。軍手では意味がないので、必ずゴム手袋を着用して
作業をして下さい。またバーベキューに使用する時に使うトングと言
う道具がありますが、ピンセットで挟むよりトングで挟んだ方が作業
は楽になります。
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