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2年前に2.3枚の葉を水差ししているシンゴニウム(ホワイトバタフライ)をもらい、去年の春に鉢植えにしました。
この1年間にとても成長して、6号鉢に植えているのですが、背が90センチ、葉が手のひら大のものが19枚あるのですが、茎が約直経1.5ミリと細くて一人では立っていられずに、添え木をしている状態です。
もう少し背を低くして、植え替えをしたいのですがどうしたら良いのかわかりません。切り戻しと言うのでしょうか?どなたか詳しい方、よろしくお願いします。
シンゴニウムは蔓性の植物で、もともとほかの樹木などに気根を下ろし、つかまって育つ植物です。
このため大きく育てる場合はヘゴのような支柱を添える必要がありますね。
吊り鉢で育てる人もいます。
大きくしたくない場合は適当な位置で切り戻せばいいでしょう。
今の時期なら条件が整っていますね。
下の方の節の上で切り取れば、その節から新芽を出します。
切り取った上の方の蔓は挿し木が可能です。
>背が90センチ、葉が手のひら大のものが19枚あるのですが、茎が約直経1.5ミリと細くて
この「茎」といわれているものはひょっとしたら「葉柄」のことかもしれませんね。
太さが1.5ミリの幹に19枚の葉がついているというのは不自然です。
つまり単純な日光不足が原因で葉柄が長く伸びた徒長なのかなとも読み取れます。
いつも室内置きにしていてはそうなりますから春から秋までは戸外の半日陰で管理するのがいいでしょうね。
葉柄であっても1.5ミリということはないでしょうから、書き間違いをされたかな、と思いましたが・・・
春から秋までは戸外の半日陰で管理するのがいい、これはすてらさんがおっしゃる通りだと思います(葉焼けにはご注意ください)。
ただしもともと蔓性植物なので、どのような環境で育てても自立することはない、ということです。
ちなみにヘゴなどに付けて大きく育てると、葉が鳥の足状に切れ込んで、まったく違う植物のようになりますよ。
ふらさん、すてらさん、早速のお返事ありがとうございました。
普段お店などで見るシンゴニウムだと、葉が四方八方に出ていると思います。うちのシンゴニウムは日光の当て方もあったと思うのですが、(ちょっといい例えが思い当たらないのですが)ひまわりのように茎(?)が1本すっと伸びていて葉がみな同じ方向に向いてしまっているのです。その葉も1枚が人間の手のひらくらいの大きさになっています。そして、その茎(?)が直径1.0−1.5センチほどあるのです。お店で売っているシンゴニウムとは、程遠い姿になっています。
どちらにしても、教えていただいたように節のところで切ってみます。その際の挿し木は、ミズゴケのようなやわらかい土に挿した方がよいのでしょうか?
「店で売っているシンゴニウム」とは、鉢から葉柄と葉だけ、あるいは蔓が少しだけ伸びている状態のものですよね。
カラジウムのような姿に仕立てられているものだと思います。
これは、いわばミニ観葉というべきもので、本来の姿とは異なるものです。
本来はポトスやモンステラのような育ち方をします。
先にも書いたように、生長するとまったく別の植物のようになり、葉も巨大化します。
元の姿に戻したかったら、切り戻し、挿し木で仕立て直すしかないと思います。
> どちらにしても、教えていただいたように節のところで切ってみます。その際の挿し木は、ミズゴケのようなやわらかい土に挿した方がよいのでしょうか?
ミズゴケは本来、着生植物や貧栄養状態に適応した湿地の植物などに適した植え込み材料です。
シンゴニウムにも使えないことはありませんが、私はやめておいた方がいいと思います(その理由を書くと長くなるので割愛します)。
教科書的には赤玉土などの肥料分の含まれない清潔な用土を利用しますが、簡単に発根する植物なので「観葉植物の用土」などに植え付けてしまってもまず大丈夫です。
節から発根するので、最低ひとつの節が土に埋まるようにします。
気根(地上で伸びる根)が伸びている場合は、その下の節で切り取って挿し木をすれば間違いありません。
遅くなりました・・・ふらさんありがとうございます。
ずっと、わからなくて、どうしようかと迷っていたので助かりました。
ふらさんの回答は、あまり本などにも書いてないようなことでも、わかりやすく説明してくれているので、色々参考にさせてもらっています。
うちのシンゴニウムを助けていただいて、ありがとうございました。
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