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今年の2月にいただいたデンドロビュームの花が咲き終わり、数ヶ月前に新芽が出てきたのですが、新芽がだんだん枯れてきました。
水不足でしょうか。
ヤシの実チップで植えてあり、4号の素焼きの鉢に5本幹があります。
鉢から抜いてみたら白い根が沢山ありました。
初めてデンドロビュームを育てているので植替えをしたほうがいいのか、また新しい芽が出てくるのかわかりません。
アドバイスよろしくお願いします。
ただ単なる水不足では成長が止まることはあっても枯れるまでは行かないので原因は他にあります。
次に枯れ方とこれまでの管理方法が問題になります。
白く色が抜けるように枯れたのなら、ハダニなどの集中被害かも知れません。黒く変色した部分が広がって枯れたのなら真菌類の感染が考えられます。ぶよぶよ溶けるように枯れたのなら細菌の感染です。
枯れた状況はどんなだったのでしょうか?
また根の色については白いからといって元気であるか枯死しているかは、わかりません。乾いていれば死んだ根でも白くみえますので、、、水遣りのペースは?肥料は与えましたか?与えたとするとどんなものをどんなように与えましたでしょうか?
それと継続して育成するなら、以下の項目も再検討する必要があります。
まず植え込み材料ですが、ヤシガラチップをお使いということですが、使用前に説明書はお読みになりましたか?使用前に水さらししてアク抜きが必要なものも出回っているようです。このてのものをアク抜きせずに使うと根が必須ミネラルを吸収できなくなって生育が悪くなることがあります。
次にまた素焼き鉢が本当の素焼き鉢なら(ある種のホームセンターや園芸店では素焼き鉢というと駄温鉢や朱温鉢を出してくる場合がありますので)ヤシガラチップでは水持ちが悪すぎて生育不良になる場合も考えられます。
そして施肥の問題です。肥料を使う時期や濃さを間違えると根を腐らせたりする害が発生します。
出来るだけ正確にお伝えいただかないと原因を特定できず対策も分からないと思います。
水やりはどうなさっていますか?
新芽が伸びる時や花が咲く時はたくさんの水が必要となります。
日当たりや植え込み材料にもよりますが、たいていは乾きやすい物を使っていますから今の時期なら毎日やらないといけません。
私は木ぎれに貼り付けて育てていますが晴天の日は毎日やっています。
根が露出しているので1〜2時間もすれば乾いてしまいます。
着生ランは自然界でそのような状況に適応していますから乾きやすい材料がいいですね。
鉢植えにするのなら、鉢は素焼き鉢、植え込み材は木の皮か木片で植えると元気に育ちます。
ココヤシの皮は私も植えたことがありますがいい結果は出ませんでした。
芽は、極論しますと節の数だけありますからこのあとの管理が適切であれば出てきますから心配いりません。
お返事ありがとうございます。
水遣りは1週間に1回程度でした。
新芽は新芽の根本が黒くなっており、葉っぱは今のところは緑色ですが
元気がなく萎れています。
肥料は今年の2月に贈り物で頂いてからは与えていません。
植え込み材料のヤシガラチップと素焼き鉢は頂きものなので
アク抜きをしたかどうかはわかりません。
水不足が原因でしょうか。それとも真菌類の感染などでしょうか。
> ただ単なる水不足では成長が止まることはあっても枯れるまでは行かないので原因は他にあります。
> 次に枯れ方とこれまでの管理方法が問題になります。
> 白く色が抜けるように枯れたのなら、ハダニなどの集中被害かも知れません。黒く変色した部分が広がって枯れたのなら真菌類の感染が考えられます。ぶよぶよ溶けるように枯れたのなら細菌の感染です。
> 枯れた状況はどんなだったのでしょうか?
> また根の色については白いからといって元気であるか枯死しているかは、わかりません。乾いていれば死んだ根でも白くみえますので、、、水遣りのペースは?肥料は与えましたか?与えたとするとどんなものをどんなように与えましたでしょうか?
>
> それと継続して育成するなら、以下の項目も再検討する必要があります。
> まず植え込み材料ですが、ヤシガラチップをお使いということですが、使用前に説明書はお読みになりましたか?使用前に水さらししてアク抜きが必要なものも出回っているようです。このてのものをアク抜きせずに使うと根が必須ミネラルを吸収できなくなって生育が悪くなることがあります。
> 次にまた素焼き鉢が本当の素焼き鉢なら(ある種のホームセンターや園芸店では素焼き鉢というと駄温鉢や朱温鉢を出してくる場合がありますので)ヤシガラチップでは水持ちが悪すぎて生育不良になる場合も考えられます。
> そして施肥の問題です。肥料を使う時期や濃さを間違えると根を腐らせたりする害が発生します。
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> 出来るだけ正確にお伝えいただかないと原因を特定できず対策も分からないと思います。
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真菌類の感染が疑われますが、葉(あるいは茎の皮)一枚分だけ枯死したのか、茎まで枯損したのか黒くなり方がいまいち分からないので、薬剤散布が必要かどうか???です。葉(あるいは茎の皮)一枚分だけで止まったのなら薬剤の必要もなく成長を再開する可能性はありますが、茎まで壊死したのなら早急に付け根から摘み取って傷口にマンネブダイセンなどの殺菌剤を水でペースト状に溶いたものを筆で塗りこめ、水遣りは葉水も中止しそのまま1週間ほど乾かします。その後は通常の管理に戻せばそのうち別の芽が膨らんでくるでしょう。
カトレアやデンドロなどの着生らんは水不足が原因で腐ることは考えられません。多湿でくさることはままありますが、素焼き鉢にヤシガラチップ植えで週一の水遣りだと多湿も考えにくいです。
置き場所は明るい窓辺でしょうか?いまの時期であれば、出来れば早朝からガラス越し直射光があたり9時過ぎには間接光になる明るい場所で空気の流れのある場所が室内栽培では好ましい環境です。
お返事ありがとうございます。
今、枯れてしまった新芽を芽の付け根からもぎ取ったら
もぎ取った部分(新芽ではなく新芽が生えている幹)に
白いフワフワしたカビのようなものがありました。
カビが原因で新芽の成長が止まって茎の部分が黒くなったのでしょうか?
何度もすいませんがアドバイス宜しくお願いいたします。
> もぎ取った部分(新芽ではなく新芽が生えている幹)に
> 白いフワフワしたカビのようなものがありました。
茎にカビが発生しているのだとすれば、それ以前に腐敗症状が現れるものです。ふわふわだけならカビではなくてカイガラムシとその卵の付属物の可能性が高いと思います。
擦り落としてみて、淡黄色のカサブタ状のものがあればカイガラムシです、ふわふわが発生するということは成熟段階ですので、相当の体液を吸われていたと思いますが、かなりの大発生で無いと新芽を殺すほどにはならないのですが、、、?かなりの量でしょうか?
カイガラムシだとすると駆除はかなり厄介です。カサブタ状のものは柔らかい歯ブラシなどで擦り落としてとりあえずそれでOKなのですが、ふわふわがあったということはこれから目に見えないほど小さな幼生が発生するあるいは既にしているので、薬剤散布が必要になります。殺虫剤はアクテリック乳剤がカイガラムシ幼生には効果が高いです。カサブタ状になったものにはどんな薬剤も効果が薄いので歯ブラシなどで擦り落とす作業は必須です。吸汁性害虫というとオルトラン粒剤を使いたくなるかも知れませんが、デンドロやカトレアなど着生ランには効き目が無いばかりか薬害が出ることが多いので使わないでください。
カイガラムシでなくて本当のカビならば、その茎もその前の茎との接合部で切除ですね。そうなると2年前の古い茎しか残らないでしょうから、発芽したとしても開花までの道は長いものになりますがやむを得ません。
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