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庭に今年ユリが2本咲きました。手のひらを広げたぐらいの大輪の白いユリです。真っ白でつぼみがいくつもあり、花粉は濃い茶色、香りも少しあります。品種は調べましたが、皆少しずつ違っているので特定できません。しかし、この花、私は植えた覚えがないのです。今の家で夏を過ごすのは3回目ですが、今まで一度も咲きませんでした。それにそのユリが咲いている場所は私が花壇にするために掘り起こし、新しい土を入れたところです。いったい、このユリたちはどうやって芽を出したのでしょうか? ただ、フェンス越しの隣の家にも同じユリが咲いています。しかし、境目はコンクリートで分かれていて、地下茎が伸びてきて…などという可能性はありません。隣人に聞いたところ、その花は隣人が植えたもので、突然咲いたものではないそうです。ユリって種では増えませんよね。可能性として、どのようなことが考えられるのですか? この現象の謎解きができる方がいらっしゃれば教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。
むかごですね、たぶん。(^^)
ユリは、成長してくると、葉の付け根に「むかご」といわれる茶色のミニ球根みたいなものをつけます。
形や大きさは、どんぐりくらい。
これが、ぽろっと落ちて、成長をはじめると、1つの株になります。
たぶん、隣家のむかごが落ちてきたんでしょうね。
うちにも、同じように、植えたおぼえのないユリが育ってます。
やはり、隣家のうちと接しているあたりに、同じものが植えてありました。(^^ゞ
ふぁーじさん、いつもありがとうございます。今、本を出してきて、『むかご』なるものが何者かを調べました。で、納得しました。この花が芽を出したときから、ずっと気になっていたのでおかげさまですっきりしました。ありがとうございます。こんな立派なユリをもらってしまった隣人に感謝。できればもう少し、あと2,3本、増やしたい、なんて欲張りな私は考えたのですが、今朝台風の接近(私は関東地方に住んでいます)で、せっかくの花がだめになるともったいない思い、切花にしてしまいました。残りは下の50cmぐらいですが、このままにしておいたら、むかごがつくのでしょうか?
木子と言うのも出来ることでしょうから それても増えるでしょう>本で確認のこと
ムカゴで増えるってことは オニユリ何かの血が入ったハイブリット品種ですかね
家にある 透かしユリ もムカゴを良く付けますが どうも上の方によく着けるようです
ムカゴは余剰養分が多いほどより多く 大きくなります
養分は根で吸った養水分 葉での光合成 ・・・・
葉はなるべく残した方がいいです
花後にはお礼肥をしておくのもいいでしょう
10月頃 1度球根掘りあげて 木子の確認と 植え替えを行なって試てはいかがでしょうか
木子から育ったとして植え替えていないとすると かなり浅植えになっているかと思われます
ユリ自身にも 自分の好きな深さへと潜り込む為の機能(牽引根)はありますが・・・・
ユリ類は深植えの方が生育が良いようです
品種にもよりますが 最低でも30センチ できれば60センチくらいの植穴を掘って植えてください
原種のユリはタネで増やせます
テッポウユリやタモトメユリなんかのタネは時折売られていることもあます
遺伝的に異なる2本以上があれば よいタネも採れます
最近のユリは総て原種どうしを掛け合わせて タネを蒔いた中から 選び抜いたものです
ユリを増やす場合、むかご以外にも、木子(きご)やタネからでも、OKです。
ただし、どの場合でも、開花までに2〜3年かかります。
手っ取り早くしたい場合は、りん片で増やすやり方とかがあります。
検索をかけると、↓このページなど、いろいろでてきますよ〜。
http://homepage2.nifty.com/vectorAA/PRANT.files/lily.files/lilyjoy.files/Lhuyasu.html
むかごは今の時期でも葉の付け根に豆みたいなのがついてます。
しかしむかごから花が咲くには数年かかります。
もしそのユリが、葉が細長くて、白い筒形の花なら、タカサゴユリ
かもしれません。これは本来台湾原産ですが、繁殖力が強く、種で
どんどん増えます。しかも種を撒いたその年に花が咲きます。
すべてのユリがむかごをつけるわけではないので・・・。
今むかごが無ければ種でしょう。
花期は短いのですが、とても丈夫です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/takasagoyuri.html
この度は、ふぁーじさま、やっぴーさま、sunnyboyさま、いろいろと教えていただき本当にありがとうございました。ふぁーじさまに教えていただいたHPで、我が家のユリはカサブランカだとわかりました。とりあえずは、やっぴーさまに教えていただいたように、お礼肥えを施し秋になったら一度掘り返し、木子も確認してみたいと思います。今は偶然から恵まれたものなので、2本とも真上に伸びずに\/←こんな風に伸びています。掘り返した機会に、真上を向けて球根を植えなおすことにします。
それから、sunnyboyさまに教えていただいたタカサゴユリなのですが、我が家にカサブランカとは明らかに違うとても細い葉が密集していて、背も50センチぐらいのユリもあります。これは最初に夏を迎えたときにはえてきたので、前住人の置き土産と思っていたのですが、なんだか年々数が増えているような気がしていました。ある時、目立たないところにはえていたそのユリが花をつけたまま枯れているのを冬になって見つけました。そうしたら、種のようなものができていて、ユリに種ができるのかな?、と不思議に思ったのですが、sunnyboyさまの今回のご説明を読ませていただいて、納得しました。今度はその種をまいてみたいと思います。今回はユリのことでずいぶん勉強させていただき、本当に感謝しています。またよろしくお願いします。
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