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高さ30〜50cmほどの金のなる木を数鉢ベランダで育てているのですが、日光がよくあたり環境がいいのか、葉がかなり巨大で縦7〜9cm、横4〜5cmほどありいっぱい付いています。(葉と葉の間はあまりつまっておらず、2cmほどあいています)
そのため、大変上部が重く、たくさんの支柱をつけなければ、ベロ〜ンという感じに幹が広がったり傾いたり全く自身の力では形を保っていられない感じです。
30cmもので一番太い幹が1.5cmほど、50cmものでは3cmほどです。両方地上10cmくらいから枝分かれをしており、さらに細くなっていきます。
風などがふいて、気ずかぬうちに支柱がはずれることがよくあり、ひどい姿で発見されることがよくあるので困っています。
幹を太くするのは無理なことでしょうか。
それとも、こういう種類なのでしょうか。
金のなる木はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物ですが、種類と
しては一種類だけでなく数多くの仲間がいます。
葉が巨大と言われますが、多肉植物を長年栽培している僕にも種類は
分かりませんね。
日当たりが良いだけでは金のなる木に適した環境とは言えません。
年間を通しての管理は色々とありますが、確かに日当たりの良い場所
に置く事は基本中の基本です。嗷さんは日当たりの事しか書かれてい
ませんが、水遣りや植替えや肥料に関してはどのようにされているで
しょうか。年間を通しての管理方法を詳しく書いてください。
早速のご返信ありがとうございます。
年間の管理は自分的には完璧です、、た、多分。
金のなる木用の用土で、元肥にマグァンプKを少量、追肥は2ヶ月に一度(春と秋)化成肥料を少量。
水遣りは春と秋は表土が乾いてから4〜5日ほど、夏はそれより頻繁に、冬は月2回ほど。
植え替えは大鉢は2年に一度、小鉢は毎年。
12〜2月の間は部屋の中の日当たりで。
こんな感じです。かなりいいと思うんですけど、、た、多分。
回答を確認しました。回答内容を読んで思ったのですが、年間の管理
としては完璧とは言えませんが、ほぼ基本通りに管理をされていると
思います。用土に関しては問題は無いと思います。肥料ですが、僕は
与え過ぎているように思えました。年間を通して多くの養分を必要と
しませんから、植替え時に緩効性化成肥料(マグァンプK等)を少量
与えるだけで追肥は与える必要はありません。
施す化成肥料ですが、これは緩効性化成肥料とは違いますよね。
緩効性化成肥料(マグァンプK)の場合、植物の根に肥料が直接触れ
ても根が傷む事はありません。緩効性化成肥料ではない他の化成肥料
を使う時は、植物の根に直接触れないようにしないと肥料負けを起こ
して根を傷めてしまいます。
植替えは8号鉢以上なら2年に1度、それ以下なら1年ごとに植替え
をするのが基本です。元肥を与えない時は、生長期(4〜9月)の間
に2か月に1回で追肥として与えます。
肥料を多く与えれば大きくなるって事はなく、与え過ぎにより状態を
弱らせてしまう事もあります。
水遣りですが、これは基本通りとは言えませんね。どちらかと言えば
観葉植物の水遣り方式のように思えます。
多肉植物と言うのは葉や茎や根が多肉質の植物を言い、葉などに水分
を貯えられる機能を持っています。そのため乾燥には強いと言われて
います。このような植物を栽培する時は、水遣り方法を誤ると決まっ
て根腐れを起こしてしまいます。
鉢土の表面が乾いたら与えるのではなく、鉢土が乾いてから更に4日
から1週間経ってから与えるようにします。今までの水遣り方法は、
常に鉢土を湿らせている状態ですから、根腐れを起こさなくても根を
弱らせる事になります。夏場も頻繁に与える必要はなく、先ほどに書
いたような方法で十分生育をします。
10月に入ったら徐々に水遣りを減らし、真冬には月に1〜2回程度
に与えるようにします。
室内に入れる時期ですが、春から秋まで十分に光線に当てて丈夫な株
になっているなら、最低気温が0℃近くまで下がっても、雪や霜など
に当たらない軒下で冬越しをさせる事が出来ます。もし室内で冬越し
をさせるなら、5℃以下になった頃に入れて下さい。冬場は水遣りを
控える事で、寒さにも強くなります。もし通常の水遣りをするのであ
れば、最低でも15℃以上の室温を維持させなければいけません。
余談ですが、余りネコ可愛がりをすると開花も望めなくなりますよ。
幹を太らせたい気持ちは分かりますが、あなたが頑張っても出来る事
と出来ない事があります。後は植物に任せるしかありません。
失礼な言い方で申し訳ありませんが、あまり完璧と思わない方がいい
ですよ。完璧と思い続けると、不備が生じても失敗を失敗と思わなく
なり、駄目になってしまう事があります。
僕は長年サボテンと多肉植物を栽培していますが、用土に関しては今
だに納得していません。
うっっ、大変勉強になりました。こまかなアドバイス参考になります。
これからの冬は、水を控えて耐寒性をつけ、0℃くらいまで外に置いてみます。来年は、追肥を中止し、水遣りをもう少し控えてみます。
どうも、気にしすぎというか、かまいすぎなところがあったような気がします、、。弱い子にならないように、いろいろと試して見ます。
来年が少し楽しみです。ありがとうございました。
回答は得られたようなのでこのレスをご覧になるかどうか分かりませんが、葉の大きい金のなる木なら「Crassula arborescens」ではありませんか?
アルボレッセンスとかアルボレスケンスとか、読みますかね。
ご返信ありがとうございます。
購入したときは、「黄金の金のなる木」などと書かれており、葉の淵がほんのり赤っぽかったのですが、、。
その赤さは今はすっかり消えてしまいました。なぜだか。
以前、家の中のみで(といっても外の日陰ぐらいにはときどき出していましたが)育てていた頃は、それほどは大きな葉ではなかったのですが、今年の春から外でよく日に当てて(ここがポイント・・無遮光です)育てるようにしてから、急に育ちがよく?なりました。
だから、品種なのかどうかは、、。
とにかく、支柱と針金でなんとか姿を保っております。
かけとさんが言われた名前で調べましたが、あるんですね葉の大きな
クラッスラが。また一つ知識が増えたと喜んでいます。
嗷さん、形や大きさはどうであろうとも、同じクラッスラ属ですから
管理方法は普通の金のなる木と同じですから、同じように栽培をされ
ればいずれは開花も望めるはずです。栽培方法は前回に書いた通りで
す。
cactusさんがおっしゃるとおり育て方は「金のなる木」でよいのですが、「黄金の金のなる木」で入手されたのでしたら、おそらく黄金花月だと思うのですが、購入当初は葉が黄色っぽい色ではなかったのでしょうか?
黄金花月は秋頃から特に日をよくあて、水を切り肥料を切り、さらに寒さにあてることで葉が黄金色に紅葉するものです。
根詰まり気味だともっと確実かと思います。
その状態にもっていくと、葉の縁は自然と赤くなっているでしょう。
要は株にストレスを与えるわけですが。
肥料分が豊富で冬場に室内だと色づかないかもしれませんね。
幹を太くしたいという質問とは全然関係ありませんが、鉢が複数あるのなら、試してみてはいかがでしょうか。
とりあえず、育てている途中で葉が大きくなったということは、アルボレスケンスではないかもしれませんね。
金のなる木の仲間ですから、幹は生長すれば次第に大きくなりますか
ら、今は基本通りの管理をされて元気に生育させる事だけ考えられて
はどうでしょうか。あれをしたりこれをしたりする事は、植物に何ら
かのダメージを与える事になるので、猫可愛がりにならないようにさ
れた方がいいかと思います。いずれ大きくなれば本当の品種名も判明
するはずですから、深く考えない方がいいと思いますよ。
cactusさんのレスは、こちらの書き込みに対する意見と受け止めましたが、気になったところがあったので書かせていただきます。
猫かわいがりと書かれていますが、甘やかすのではなく、まったくの逆で、辛く絞めるやりかたです。
また栽培方法を伝えたかったのでなく、あくまでも黄金花月の色を出す方法として書きまして、こうした方がよいと言いたかったわけではありません。
あと、いずれ大きくなれば本当の品種名も判明するはずと書かれていますが、そうでしょうか。
もちろん大きくなれば判明する植物も多いと思いますが、すべてではありませんよね。
金のなる木は色々なものが出ていますので、分かり辛いと思います。
単純に成長しただけ、花が咲いただけで判明するかどうかは、確実でないと思いますが……。
黄金花月でしたら、大きくなれば色づくというものではないはずですよ。
私としては栽培方法や管理にこれ以上触れるつもりはないですし、こちらのスレッドに対する書き込みは、これで最後にさせていただきます。
cactusさん、かけとさん、いろいろとご意見ありがとうございます。
ストレスを与えると色が出るんですね。知りませんでした。なんとも不思議です。
今日よ〜く観察すると、葉の淵のきわに沿って薄い赤い線がところどころ入っておりました。これがぐっと色付くんでしょうね。
10年近く前に購入したので(初めのうちは育て方が下手で、ダメになりかけては挿し木で更新)、確実に絶対に「黄金の金のなる木」だったか、今は少し不安です。すみません、、。(余談ですが、うちのこの金のなる木は、発根率がほぼ100%に近く、切ってそのまま親の株元に挿しておいても、また、12月でも挿し木が出来ます。かなり不思議です。品種かな?おかげでずっと育ててこられましたが、、)
とにかく、やはり、幹だけを太くする方法は難しそうですね。今より若干放任に、かつ、痛めつけ?つつ厳しげに育ててみます。
本当に、数々のご意見感謝いたします。
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