|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
友達に貰って大事に育てていたサボテンが(大雲閣)にたくさんの虫が(米にわくような虫)このサボテンにもわいてきて、、、それからサボテンの表面に黒い斑点のようなのがぽつぽつと出来始め、根元の方が腐ってきてるみたいです。対処方を教えてください。大事にしすぎたのがいけないのでしょうか?
考えられる事は水の与え過ぎ、換気の悪さ、用土不良、光線不足など
が原因だろうと思います。
現在までの管理方法が書いていないので、次に質問について詳しく教
えて下さい。まず置き場所と光線の当たり具合、水遣り、換気、貰わ
れた時期、大雲閣の大きさと鉢のサイズを教えて下さい。
cactusさんお返事ありがとうございます。
おき場所は、リビングの窓際(カーテン越し)においてあります。ちなみに東側です。でもクーラーの風が当たりやすい場所。。。
水は定期的は1日おきくらいにやっちゃったかもしれません。。。
貰った時期はもう5年くらい前なのであはっきりとは覚えていません。
大きさは、150センチくらいになりました。ここまで育つまでに1度だけ植え替えをしました。そのときはすごく土も、サボテンも元気でした。
大雲閣をサボテンと言われますが、トウダイグサ科ユーフォルビア属
の多肉植物が正解です。元々はサボテンも多肉植物も同じように扱わ
れていましたが、栽培方法が異なるため今ではサボテン類と多肉植物
類に分別されています。双方とも草花や観葉植物感覚で栽培すると、
決まって根腐れを起こして腐敗し枯れてしまいます。
再度の質問で答えて貰った情報から考えると、多肉植物である大雲閣
には不適な場所と栽培方法が行われているように思えます。
サボテンの多くは乾燥と暑さには強く、寒さには比較的に弱いとされ
ていて、越冬をさせるには最低でも5℃以上を維持する必要がありま
す。大雲閣の場合は高温を嫌う性質があり、室温が30℃以上になら
ない場所に置く事が大切です。反対に寒さには強いので、越冬させる
時期には0℃以下にならなければ問題なく越冬がさせれます。
夏場の室内は暑いからとエアコンを使用しますが、人間には最適であ
っても植物には最悪だと言う事を覚えていて貰えますか。エアコンの
風が直接当たらなければ良いと言われる方も居ますが、冷気が直に当
たらなくても冷気が室内に充満するので、結論からすると冷気が直に
当たっても当たらなくても植物には良くないと言う事です。
外気温の寒さとエアコンの寒さは根本的に違います。
多肉植物はサボテンと同様に乾燥には強いので、1日置きに水遣りを
行ったのでは根腐れを起こさない方が不思議です。置き場所もレース
のカーテン越しのようですから、鉢土の乾き具合も光線が十分に当た
っている場合とは違い、乾きにくくなっているはずです。
基本的には春から秋までは鉢土が乾いてから、更に4日から1週間ほ
ど経ってから再度鉢土の乾き具合を確認してから与えるます。冬場は
活動が鈍くなるので、水遣りを控えめにして休ませるようにします。
現在の大きさから考えると、最低でも2年に1度は植替えが必要にな
ります。用土は永久使用ができませんし、多肉植物は雑菌に弱い性質
がありますから、2年ごとの植替えは必ず行うようにします。
植替えが出来るのは、4月から9月までです。
|
|||||
|