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ニームの木の根元に、小さめな植物を寄せ植えしたいと思いました。
害虫忌避などたくさんの効能がある木ですが、
他の植物とは一緒に植えない方がいいのでしょうか?
ニームの木がまだ小さいのなら他の植物は植えない方が無難です
ニームの薬効が他の植物に影響する事はほとんどないでしょうが、木が小さいうちは植える植物によって茂りすぎてニームの木の成長に影響が出ます
まずニームの木がどのくらいの大きさなのか、鉢の大きさはどのくらいなのか?お住まいの地域と、一戸建てかマンションか、置いている場所(室内・屋外・マンションのベランダなど)その場所の日当たりなどの詳しい情報がないことにはその場所に合わない植物を植えても環境があわなければ育たずに無駄になります。肥料を非常に好む植物や好む肥料の成分が違ったりするとニームの生育が遅れることにもなります(肥料を多く与えすぎても整理障害が出て生育が悪くなるので同居の場合は肥料の与える量の加減がとても難しくなります)
また宿根の植物だとニームの植え替え時に邪魔になったり、それの除去で根を傷めたりします
鉢植えの木全般に言えることですが、この後も何回も植え替えをするものですので他の植物は植えないか、一年草に限って植えるのがその後の面倒はないですね
また、ニームの薬効は主に加工・濃縮しないことには明確な効果がありません。ですので生の木のままでは近くの植物への良い影響の期待もほとんど望めませんしできませんし、酷いとニームの木そのものに害虫が発生してしまう事さえあります(知人の持っているニームの木では大量発生したそうです)
生えている木の場合での明確な効果というのは、木の大きさが重要でたくさんニームの木が生えていたり成熟した大きな木の大量の葉が発散する成分の多さで初めて空気中に害虫の嫌う量の成分が含まれてただよい、虫が成分を嫌いいなくなるので近くの木も恩恵を得るものの様です。加工品は木を砕いて抽出・濃縮した成分を使いやすい濃度に薄め(薄めても木が発散させる何倍も濃い)ダイレクトに害虫に効くように定期的に何回も散布しては吸わせて慢性的な拒食症状にして殺すものなので、ただ一度の散布では虫はちょっと弱るだけですぐ治ってしまい効き目がありません。ですので鉢植えできるくらいのまだ葉の少ない木では効果は期待できませんし、熱帯の木ですので日本でかなりの大きさの木に育てるのはなかなか難しいことでしょう
木を植えてでの害虫の回避作用はあまり期待せずに、観葉植物目的で栽培していってくださいね
家のニームは高さ30cm弱のまだまだ子供です。
マンションのベランダで、日当たりは良好。
アドバイス頂いたように、他の植物と一緒に植えるのはやめて大切に育てます。
回答ありがとうございました!!
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