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室内で育てることが出来るハイドロカルチャーに興味をもち、つる系のアイビーを購入しました。初心者ですが自己流で勉強しながら、ネオコールに植樹しています。ですが、なかなか育たずすぐに枯れてしまいます。葉に元気がなく、徐々に垂れ下がり、最後には茎からふにゃふなになり、いつも同じ枯れ方です。
水やりは、水位計により水が無くなってから、器の1/3程度あげています。置いているのは、南面の窓から1mほど中に入れており、レースカーテン超しです。室温はマンションなので朝方でも10度を下回る事は無いです。湿度は、加湿器が稼働しないのでそこそこ有ると思いますが・・・。
私なりに勉強した上で、環境は問題ないと思うのですが、悲しい結果です。何が問題なのでしょうか?ご指導をお願いします。
環境と管理に問題があると思います。
土に植え、日光の当たる場所に置き、土の表面が乾けばたっぷりの水やりをします。
肥料は成長期に月に一度化成肥料をパラパラと。
気温が10度程度に下がればほとんど休眠状態になりますから春までは室内の明るい場所に置いて鑑賞することは可能です。
その場合も土をカラカラに乾かせてはいけません。
観葉植物の中でもアイビーは最も丈夫な植物ですからあまり過保護にしないほうがうまく育つと思います。
> 水やりは、水位計により水が無くなってから、器の1/3程度あげています。
ハイドロカルチャーの場合、水がなくなってからではなく、常に下の方に水がたまっている状態に保ちます。
それから・・・
植え付けの時に根を洗いましたか?
土植えからハイドロカルチャーに変更するのはなかなか難しく、できれば水挿しで発根させ、ハイドロカルチャーに移行するとうまくいきます。
(水挿しは望ましくはないけれど、アイビーに関しては問題ないようです)
ふらさんコメント有り難うございます。
水がなくなってからではないんですか・・・?
私の理解不足ですみません。
それから、説明不足ですみません。
植えるときですが、根を傷つけないように水洗いしています。
本当に傷ついていないかは不明ですが・・・。
又、植物自体は水耕栽培専用のものを購入しています。
水差しで、発根させてからとご指導いただいていますが、元々根が有ります。もっと根を成長させてから植えた方がいいのでしょうか?
初心者で申し訳ないです。お手数ですが、再度ご指導をお願いします。
> 水がなくなってからではないんですか・・・?
はい、その通りです。
ハイドロカルチャーは下の方に水を溜めて給水するシステムで、常に乾かさないように管理します。
根は上の方に張るように植えつけていますよね。
そうであるなら、水を溜めていても根が水浸しになることはありません。
根のまわりのハイドロボール(この場合はネオコール)自体が水を含み、ハイドロボール同士の隙間に空気があるので問題ないわけです。
> 又、植物自体は水耕栽培専用のものを購入しています。
ハイドロボールに植えられたものと、黄色いフェルトのような「ロックウール」に植え付けられたものの2種類が販売されていると思います。
専用苗ならいずれでも、洗わないで植え付けたほうがいいでしょう。
植え付けても、新しい根が伸びるまでは水を吸収できません。
なるべく早く新しい根が伸びるように、5月くらいに植え付けるといいですね。
現在の症状は、根を洗ったり、適期以外に行ったり、あるいは根を一度乾かしてしまったために、根がなじんでいないのではないかと想像しますが・・・
ふらさん、ありがとうございました。
勉強になりました。
同士さん有り難うございます。
私はハイドロですが、土に植え替えないといけないと言うことでしょうか?
ハイドロカルチャーでは育たないのでしょうか?
又、アドバイスの通り、土をネオコールに読み替えればいいのでしょうか?
何度も申し訳ございませんが、再度アドバイスいただけたら幸いです。宜しくお願いします。
ハイドロがだめだということではありませんよ。
ハイドロ素材は大きな粒に水分と肥料を吸収させて徐々に根に吸わせるものですね。
この接触面が小さいためにいい状態で根に吸収させるのがむずかしいのです。
底のほうはビチャビチャなのに上の方はカラカラに乾くというのも根にとっては良くないですね。
ベテランの方であれば細心の注意を払いながら管理できるでしょうが園芸初心者の方にとっては失敗しやすい方法です。
どうしてもハイドロでやってみたいのなら通常の穴開き鉢を利用するといいですね。
これなら余分な水は溜まらずに排出されます。
ただし水やりの回数は多くなりますが。
早々のお返事有り難うございました。
土に比べてネオコールは根の接触面が小さいので、その当たりが影響しているのですね。
同士さんはよくご存じなので、もう少し教えていただけますでしょうか。
苗屋さんに行くと、水のたまった処に植物を置いていますね。植物はポットにハイドロボール(お店の方はレカトンって言うてましたけど)で植えています。ネオコールより粒が大きいのですが、育っていると思います。この違いは何なのでしょうか?
これで最後ですので、お忙しいかと思いますが、再度ご指導をお願いします。
粒の違いよりも展示されている状況によると思います。
日当たりが良ければそれなりに植物は元気になりますから水の吸い上げは盛んになります。
もし日当たりが悪ければしだいに元気をなくしていきますからそのような水びたしの管理では根ぐされしやすくなります。
店先の展示はあくまでも売れるまでの短期間のことですから根腐れよりも水やりの手間を惜しむ気持ちのほうが強いのかもしれませんね。
そのような状況でいつまでも元気に育つのかは疑問です。
ハイドロはいろんな商品名のものが流通していますね。
粒の大小とか形の違いはありますがいずれの場合も土を丸めて焼き固めたものです。
石と違うのは元々が粘土ですから焼いたあとは細かい空隙がたくさん空いています。
そこに水や肥料がしみこんで緩衝効果が保たれるのです。
人工的に作られたもの以外にも天然のものが昔から利用されています。
火山岩の細粒、軽石状の植え込み材は利用価値が高いです。
同士さん有り難うございました。
やはり、お店の管理状況と家庭での管理状況は違いますね。
比べた私が恥ずかしいです。
有り難うございました。
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