|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
わたしは、マザーリーフを水に浮かべて育てています。ですが、葉っぱが茶色く変化してきました。この茶色い部分は、切り取ったほうが、いいのでしょうか。どなたかよろしくお願いします。
日光によく当てているなら葉に赤みが入る事もありますが、あきらかに調子の悪そうな状態なら、残念ながら水に浮かべる栽培法では変色部分を切り取っても助からないでしょう
水に浮かべること自体がマザーリーフには本来向いていないのです
マザーリーフ(セイロンベンケイ)というのは多肉植物であり、こういう植物は自生地の野生状態では乾燥する砂漠や荒地に生えているもので本来過剰な湿気を嫌います。ほんの時たまの湿気や雨期の雨だけで良いんです
マザーリーフというのはそれの中でもまだ湿気に耐えられる方ですが、流石に水で育てるというのは水分が多すぎます
本来は葉が地面に落ちて土の上に載ると根を出し芽が出る植物ですが、それが葉を放置したままで芽がでるというのが珍しがられ、売られる様になりましたが、そのうちインテリア性(見た目が良い)という理由からか水に浸けて芽を出させると説明をつけて売りだす業者が出てきました。それがどうにか育つのと、本当は水を吸いすぎている姿の芽を可愛いと感じる人がいるため、水に浸けて(浮かして)芽を出させる方法で今独り歩きしている状態です
水というのは案外温度変化が激しいので、日光が当たりすぎればお湯になる、寒いと冷水になる、雑菌が繁殖しやすいなどで葉にトラブルが起きる原因になりやすいです。水が熱いか冷たいか雑菌が細胞に入った事で細胞がダメになった(又は腐った)のでしょう。葉の養分を吸って芽が出るので葉が元気でなければ芽がうまく育ちません
ある程度芽が大きくなっているなら葉から離して土に植え替えてあげてください。水の中に出た根というのは土に植えても機能しない時もあるので水から土への未熟な芽の状態での植え替えだと枯れる可能性も大きいのですが・・・。芽が無いなら一応変色した部分は少し大きめに取り除けば良いのですが、水に浮かせばまた傷口から雑菌が入ってしまいます。まだまったく根も芽もないのなら水から出して傷口を乾燥させ土の上に置いておくと出てくる可能性があります。傷口を乾燥させれば雑菌は入りにくいです
本当は最初から土の上に置いて育てる方が元気な芽が育ち、丈夫な株に育ちます。土は特に選びませんが、土を乾燥気味に保つと根が出やすく、根や芽が出た後も水やりの頻度は少なくして育ててあげてください。普通の土で育てる場合は他の植物の感覚で水やりすると調子を崩しやすいです
「多肉 セイロンベンケイ」でいろいろ詳しい事が調べられるでしょう。室内の天井に届きそうなほどかなり背の高い植物で天辺に地味な花を咲かせます。地域によっては冬は室内で保温しなければ生き残れない事もある熱帯性の植物ですので、屋外での越冬が出来ない地域では大きくする場合はそれなりの設備が必要になる事もあります
マザーリーフ、ハカラメ、セイロンベンケイですね。
水栽培でかなり長期間生きていますが限度はあります。
早い時期に土に植え付けましょう。
それから水栽培、土栽培にかかわらず、子株が大きくなると元の葉は枯れ始めます。
水栽培の方が枯れるのは早いでしょう。
もし子株が大きくなる前に元の葉が枯れ始めているなら、温度などに問題があるかもしれません。
栽培環境をもう少し詳しく教えてください。
いずれにしろ一刻も早く土(軽度の多肉植物とは言え丈夫な植物なので、赤玉土単用か、赤玉土主体の土でかまいません)に植え付けましょう。
そして半日陰から日数(数週間)を掛けて日光に慣らして行き、最終的には屋外の直射日光の下で栽培します。
またまたすいません、ふらさん。わたしはいつもマザーリーフを外に出しています。温度は、10〜20ぐらいで、親の葉からは、2〜3cmの芽がでています。栽培状況は、こうなんですが、どうしたらいいでしょうか?
水栽培で屋外に出しているんですか。
日陰に置いているのかな。
日当たりに置いていて煮えてしまったなんてことはないですよね。
水草ではないので、先に書いたようにすぐに植え付けた方がいいでしょう。
ありがとございました。とてもためになりました。
|
|||||
|