|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
購入後2年経つテーブルヤシを育てていますが背丈がまったく伸びません。また、葉が色褪せていてあまりキレイな色をしていません。
新芽は次々と出てくるのですが、さらに背丈が小さく、葉の色も
薄い黄緑色です。
背丈を伸ばす方法、お店で売ってるような濃緑の葉を取り戻す方法を教えてください。
植物の生育に必要な要素としては、温度、日光、水、肥料、土がありますね。
新芽が次々に出ているのなら温度は足りています。
それが大きくならないのはそれ以外の条件に問題がありそうです。
考えられることは、ずっと室内に置きっぱなしにしていて日光不足になっている。
植え替えが遅れ根づまりを起こしている。
水、肥料が不足、または多すぎている。
テーブルヤシはヤシの中でも比較的弱い日光に順応しています。
外の直射日光では暑がります。
とはいえ、日陰や室内に置いたままでは不足です。
外で50パーセントぐらいに遮光された半日陰の日当たりが適切です。
2年間植え替えしていないなら鉢の中が根でいっぱいになっているかもしれませんね。
水と肥料は多すぎても少なすぎてもいけません。
気まぐれでやったりやらなかったりするのもストレスとなります。
カラカラとびしょびしょの中間あたりの湿り気ができるだけ長い時間持続できるように管理するのがいいです。
水も肥料も十分にあっても、肝心の根が腐っていては吸収できません。
まずは、鉢をはずして確認してみてください。
テーブルヤシは、他のヤシと違って大きくならない種類です。1メートル〜くらいでしょうか。横にこんもりする形です。
新芽が出てきているのでしたら、元気なのでしょう。明るいカーテン越しのところに置いてやるのが良いのですが(直射日光を好まない)、光合成を促す意味で、真夏のガンガンした日差しでなければ、外に出して木漏れ日に当ててやることも「たま」にはあります。元気になりますよ。雨の日は、外に出して雨に当ててやります。
水遣りは、鉢を持って軽かったら、土が乾いていますから、外に出してジャージャー鉢底から流れ出るくらいたっぷりやり、水が切れたら鉢皿に移してやります。
この5〜6月は、植え替えに最適な時期なので、根の具合を見ながら、一回り大きな鉢に植え替えてやるのもいいですね。鉢の底には、鉢底石をたっぷり入れて、水はけをよくするといいですよ。
いつも、土がぬれていると、酸欠になり根腐りしますので、乾いたり濡れたりという自然に近い状態が、いいですね。
結構、丈夫ですよ。
|
|||||
|