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昨日ホームセンターでムシトリスミレとハエトリソウを買いましたが、ポットの中に植えてありました。
鉢に植え替えたほうが良いですか?植え替えるとすればどんな土を使えばよいですか? 教えてください!!
ムシトリスミレは、ポットいっぱいに葉っぱを伸ばしており、花も一つ咲いています。
ハエトリソウもポットいっぱいに生えています おねがいします。
そのムシトリスミレは、多分メキシカン・ピンギキュラの交配種でしょう。
まず「pinguicuia」とか、「ムシトリスミレの栽培」とかで検索して、品種
を特定することが大切かと思います。メキシカン・ピンギキュラかどうか、そうであっても品種によって栽培方法が違います。洋種のムシトリスミレはすでに交配が進められていて、かなりマニアックな世界でぇす。たまげます・・・・。状態を常に見て、そのままで悪くなってきたら(多分悪くなるでしょう。業者というのは採算という点を考え、安い土、鉢で売ってきます。)、出来れば清潔な素焼きの鉢に植え替えた方が良いらしいですよ。用土は、私も素人ながら栽培してみて、いろんな土試してみましたけど、ミズゴケに勝るものはないという結論。あるいは硬質鹿沼土の細粒(無論、ミジン抜いて、底には崩れにくいゴロか大粒の硬質鹿沼土を敷きます。要するに水持ちよく、排水良くするようですね。)もしメキシカン・ピンギキュラだったら根が弱くって、暑さに弱いそうです。風通しの良い、半日陰におく。水は水道水。株の中心部にたまらないように注意します。
で私はというと、いつも毎日、シュッシュッシュッと霧吹きかけてます。頭から・・・・。ちなみに私のムシトリスミレが置いてある所は、玄関のテラスです。春・秋・冬は柔らかな日が十分当たって、夏は朝日しか当たりません。腰水は良くないようですね。用土が腐ってしまう。「冬は、直射日光を避け、冬芽を形成し始めると水を切って多肉植物のように育てる。用土がカリカリになったら少し水をやる」とありますが、冬芽作らんものもあるんで、やはり品種を特定した方が良いです。「耐寒性ムシトリスミレ」なんて書いてあっても、冬は最低5℃以上は必要でしょう。湿度も必要でしょう。ましてや「遠州の空っ風」という有名な北風なんぞには決して当ててはいけませんよ!
ハエジゴクは、どこでも手に入れられるけれど、栽培は難しいようですね。
「餌はやらない方が良い。」弱るらしいです。
「用土は、3・4号の深鉢にミズゴケ植えで、軽い腰水にして常に湿らせ、
特に芽だしの春は日光に良くあてる。」「問題は夏で、日本の夏は暑くてバテるので、日に当てるのは朝の涼しいときくらい(午前九時までとか)」
そのあとは遮光するそうです。夏は腰水がお湯になったりすると良くないので潅水に変えるのがコツ」「肥料は不要。用土に肥料をやってはいけない」
夏を乗り切れば、冬。地上部は枯れます。球根だけで越冬する。寒さに良くあてないと次の年、元気が出ない。一番良いのは5℃前後の温室フレームの中で越冬させる。寒風には当てない。加温しすぎると休眠しない。春の芽吹きも良くない。凍らない程度の無加温フレームに入れる。」と、いろいろ、うるさい草のようです。要は、用土の温度にまでも気をつけろということですか?
ムシトリスミレもハエジゴクも葉ざしが出来るそうなので、元気の良い葉を
一まーい・二まーい、三まーい・・・・(切がない、お皿じゃないんだから。)くらい、葉の付け根から取って挿して置くと、枯れたときも、やり直せますね。
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