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ペペロミアがPythium菌による軟腐病に感染した可能性があります。
以前、軟腐病で枯らせた土にそのまま新しい株を植えてしまい、
管理状況は悪くないにも関わらず、今回1株の株元が腐ってしまいました。
本来は土と株の廃棄が基本ですが、
残り2株が今のところ正常に生き残っています。
早々に土を全て廃棄して鉢土を落とし、
完全新規の用土に植え替えを考えていますが
その際にストレプトマイシン系の殺菌剤の使用を考えています。
使用法は1000〜2000倍希釈液を散布と書いてありますが、
・植え替えが完了してから用土に散布
・一度植え替え時に根を浸す等してから植え替えて用土に散布
等、具体的にはどういった使い方が考えられますでしょうか。
殺菌剤の使用は初めてなので
何卒よろしくお願いいたします。
病原菌は身の回りにいくらでもいます。
病気に冒されるのは体力の落ちている時が多いです。
それは植物でも動物でも同じです。
不確かな情報を元に薬剤の使用を考える前に栽培環境を見直してみてはいかがでしょう?
>管理状況は悪くないにも関わらず
であるなら何度も病気が発生することはないと思うのですがいかが。
私は50種以上の植物を長期育てており、
環境の整備は今の限られた状況の中では
最善を尽くせていると考えています。
確かに環境の問題もあるかと思いますが
他の植物では(他のペペロミアも含めて)
一切病害は発生しておりません。
ペペロミアの軟腐病は認められた病害として存在し、
感染被害も甚大であるという調査報告があります。
またPythium菌は土中に少なからず存在しますが、
ペペロミアを狙って攻撃する種があることも認められています。
本来であれば環境の改良も含めて、
用土と株の全廃棄が最善ではありますが。
これら全てを踏まえたうえで
敢えて薬剤の使用方法についてご質問しております。
よろしくお願いいたします。
> 本来であれば環境の改良も含めて、
> 用土と株の全廃棄が最善ではありますが。
私はそんなむつかしい病気のことは知りませんから、もしなったとしたら株と土を捨てるか焼くかしますね。
こんばんは
Pythium菌、軟腐病、ストレプトマイシン系殺菌剤についての認識に間違いがあります。
まずPythium菌はカビですが、これによって起こる病気は腐敗病といわれている病気で、軟腐病はErwiniaなどの細菌によって起こる病気です。
どちらの菌に冒されているかを見分ける事が必要です。
そしてストレプトマイシン系殺菌剤はErwiniaなどの細菌には効果がありますがPythium菌には効果がありません
また殺菌剤は定期的に散布して植物表面にバリアを作り、菌が侵入するのを防ぐ程度で植物組織の中に入ってしまったものまで殺すほどの力はありません
それなので病気の出ている土に薬剤を使っても回復する事はないでしょう
ペペロミアは挿し木が出来ると思うので健全部だけを切り取ってパーライトやバーミキュライトなどの病菌のまったく無い土に挿せばいいと思います。これらの土はホームセンターなどに1〜2リットル100〜300円くらいで売っていると思います。
> 私はそんなむつかしい病気のことは知りませんから、もしなったとしたら株と土を捨てるか焼くかしますね。
お手数をおかけいたします。
最終的にはその方法しかないですね。。。
ありがとうございました。
失礼をいたしました。
病気の症状としては腐敗病に属するかと思います。
ペペロミアの根茎腐敗病というもので
調べたところPythium菌であることがわかりました。
もしよろしければこちらに有効な薬剤を
お教えいただければ光栄です。
また、殺菌剤の効能についても認識いたしました。
今回は挿し木で逃げたいと思います。
ありがとうございました。
こんばんは
よく調べたら野菜などにはPythium菌と細菌が複合感染する事による軟腐病もあるそうです。
ところでPythium菌に有効な殺菌剤ですが、タチガレン、ベンレートT、オーソサイドなどがあります、またカビによる病気と細菌病の両方に効果のあるドーマイシンもあります。
しかし前に書いたように発生したものを回復させる事は至難の業で、野菜苗などに発生する「苗立ち枯れ病」などでは発生してからあわててかけてもバタバタ倒れてしまいます。
基本は病菌の無い土を使う事です。
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
基本は、元(土)からしっかりできるよう心がけて参ります。
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