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皆様、こんばんわ。
植物の中では、単子葉植物では、ラン科、双子葉植物ではキク科が最も最近に進化して現れた、と学んでいます。
登場したときには、すでにいろいろな植物に生育場所を占められていた結果、ラン科は、日陰・樹上/岩石上の着生、といった、他の植物が比較的進出していない場所にあわせて、進化したとも聞いています。
では、キク科もそうでしょうか?? 日向の開発現場などの荒れ地に外来種のキク科の植物が現れる例が多いため、降水量が少ないなど、ラン科とは違った日向の荒れ地など、他の植物が比較的進出が少ない場所にあわせてキク科の植物の一部が進化したのではないかと思っているのですが。
ラン科は北緯72℃〜南緯56℃までに分布しているそうですが、圧倒的多数の種はやはり熱帯地方に自生していますね。
狭い幅の環境に適応した科であると思います。
ラン科ひとつの種に対して、昆虫ひとつ種と共生するような特殊な関係を結んだものが多いと思います。
それに対してキク科は南極大陸以外の陸地に、満遍なく(極端な環境では種数はぐんと減りますが)と言っていいような分布をしていると思います。
キク科植物はひとつひとつの種が複数の昆虫と共生することが多く、ラン科とは正反対の方向に進化した科であると言えるでしょう。
どんな環境にもキク科植物は生育しますが、日当たりのよい乾燥地などでは生育できる植物が少ないため、丈夫なキク科植物が特に目立つというだけのことではないのでしょうか。
湿地にも、寒冷な高山にも、キク科植物は適応していますよね。
そのような環境ではほかの科の植物もたくさん生育するため、キク科植物が目立たないだけではないかと思います。
ふら様、よくわたりました。
ご回答をありがとうございました。
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