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1ヶ月ほど前に100円均一ショップで
小さなアロカシアを買って日当りのよい場所で栽培していたのですが、
6枚あった葉が下から枯れていき、今は2枚だけになり下の一枚はまた枯れ始まっています。
土の表面が乾いてから水をあげるようにしていたのですが、これから復活できるでしょうか…。
100円ショップで「アロカシア」として販売されているのは、アロカシア・アマゾニカや近縁種など、高温を必要とするものだと思います。
低温に強いヒメクワズイモ(これもアロカシア属の一種)などは「クワズイモ」として売られているので。
というわけで100円ショップのアロカシアは非常に高い気温(最低気温)を必要とします。
普通に水やりを続ける場合は「最低気温」を20℃以上に保つ必要があり、水やりを極端に控えて休眠状態にする場合は12〜13℃(できれば15℃くらい)の「最低気温」を保つ必要があります。
最低気温20℃以下で通常の水やりを続けた場合、また水やりを控えても最低気温12〜13℃以下になった場合は枯れ始めます。
しつこいようですがこれは昼間の最高気温ではなく、明け方近くの最低気温です。
それから・・・アロカシアの多くは半日陰を好みます。
日当たりのよい場所といっても、屋外の直射日光の当たる場所、室内のガラス越しの日光が当たる場所、レースのカーテン越しの光が当たる場所、などさまざまです。
お住まいの地域、置き場所の環境(日照条件・最低気温など)を教えてください。
早い回答をありがとうございます。
住んでいるのは北関東の平地です。ここ最近は最低気温5度以下になりがちな地域です。
置いている場所は2階の南側日当りのいい場所(20°くらいだと思います)で、直射日光にあてていました。
なので土の乾燥も早く、3、4日に一回水をあげていました。
置き場所はベランダなどではなくて室内ということでいいでしょうか。
ガラス越しの直射日光に当てているということでしょうか。
先にも書きましたが、半日陰を好む植物です。
冬のガラス越しの光ならまあ大丈夫とは思いますが、強い光では葉焼けを起こすことがあるので、できればレースのカーテン越しくらいの光がいいでしょう。
繰り返しますが、大切なのは外気温ではなく【置き場所】の【最低気温】です。
【最低気温】とは、【明け方の最も気温が低い時間の気温】ということです。
現在の【最低気温】は20℃くらいということで、真冬でもそれくらいの【最低気温】を保つということでいいでしょうか?
また部屋の中央部が暖かいとしても、窓際は冷え込むことがあります。
最低気温がもし不明な場合は、夜間の暖房の有無などをお書きください。
しつこいようで申し訳ないのですが、この植物の管理で最も気を付けるべきことは冬の【最低気温】です。
先に書いたように、それによって水やりの方法も大きく変わります。
こういうケースは植物全般(特に寒さに弱い植物)に言えることです。
窓際でも明け方はヒヤ〜ッとしますよね。
マーフィンさんのアロカシアが置かれている環境はおそらく、
・昼間は20℃ぐらいで日光もよく当たる
・夜まで暖房を入れてて室内が温かい
だから大丈夫ということではないんですよ、と、ふらさんはおっしゃってます。
24時間暖房つけっぱなしで室内温度が一定の部屋でしょうか?
仮にそうだとしても、窓際はガラスを通して外の冷気が伝わりやすい場所です。
寝る前に暖房を切っているなら尚更、窓際は室内温度より寒い場所です。
温かかった部屋がガラス越しの冷気によって徐々に冷えていく為、
冬の窓際というのは一日を通してもっとも温度変化の激しい場所と言えますね。
5cm移動するだけで2℃も違う、なんてことはよくある話。
鉢の半面(室内側)からは温かい空気が、
でも半面(窓際)からは冷たい空気が・・・
こんな環境では植物が困り果てて弱ってしまうのも道理でしょう。
アロカシアには詳しくないので復活するかどうか分かりませんが、
夜は窓際に置かない、冬の間は鉢にカバーをつけて寒さから根を守る、などの工夫をされてみてはどうでしょうか?
100円ショップの苗なら鉢も小さいですよね。
フェルト生地を鉢の形に縫ってカバーにすると見た目も可愛いですよ。
(ただし水遣りの際はカバーを外し、しっかり水が切れてから戻すこと)
なんとか冬を越して、春には新芽が出てくるといいですね。
モモさん、フォローをありがとうございます。
さらに補足を。
普通の熱帯植物と違い、高温性のアロカシアは最低気温によって水やりを変える必要があります。
低温時に普通に水やりを行うと枯れてしまいます。
温度計があるなら、朝起きた時に測ってみてください。
24時間暖房でないとすると暖房を入れる前に。
それが最低気温に近い温度だと思います。
その気温が真冬でも20℃以上なら、通常の水やりで構いません。
枯れてきている原因は温度不足ではないのでしょう。
直射日光に当てたことによる葉焼けが原因かもしれません。
現在、朝の気温が20℃以下になるようなら、それが枯れ始めた原因でしょう。
この場合は水やりをぎりぎりに控えて(ほとんど中止して)越冬させます。
以前私も、これくらいの気温で越冬させたことがあります。
この場合、葉はすべて枯れてしまいますが、春になると新しい葉を出します。
ただし、これは十分に大きい株の場合。
100円ショップで販売しているものはミニ観葉が多いと思うので、水やりをぎりぎりに控えるとそのために枯れてしまうかもしれませんね。
控えめにし、かつ用土がわずかな湿度を与えるくらいにしておくのがいいかもしれません。
(真冬の朝の気温がもし12〜13℃以下になってしまう場合は、残念ですが冬越しはかなり難しいと思います)
モモさん、ふらさん ありがとうございます。
置き場所と最低気温の説明が曖昧でしたね。
置き場所は2階の南に面する部屋の中で、日当たりの良い窓際で直射日光でした。
日中は20°くらいまで上がりました。
最低気温、今朝温度計を見たら室内は12°でしたが、8時くらいで日が昇ってからなのでマックスな最低気温はそれより下ですね。
なので低温で枯れてきているのだと、ふらさんのおっしゃっているのと照らし合わせて解りました。
今になってダメもとですが、一番部屋が遅くまで暖かいであろう場所に夜は持って行くことにして、モモさんのアドバイスに似せてリストバンドを鉢に巻きました!(ぴったり…小さっ)
購入時についていた栽培法プレートに書いてあるとおりにしていればいいのだろうと思っていましたが、ぜんぜん違っていて驚きです。100円均一にあるのだからきっとそんな大変な植物ではないだろうと甘く見ていたのもあります。(ちなみにプレートには「冬…よく日のあたる室内、越冬温度…5℃以上、水やり…表土が白く乾いたら与える」)
望み薄かもしれませんが、いただいたアドバイスを読み返して越冬させるよう頑張ってみます。ありがとうございました。
モモさん、ふらさん ありがとうございます。
置き場所と最低気温の説明が曖昧でしたね。
置き場所は2階の南に面する部屋の中で、日当たりの良い窓際で直射日光でした。
日中は20°くらいまで上がりました。
最低気温、今朝温度計を見たら室内は12°でしたが、8時くらいで日が昇ってからなのでマックスな最低気温はそれより下ですね。
なので低温で枯れてきているのだと、ふらさんのおっしゃっているのと照らし合わせて解りました。
今になってダメもとですが、一番部屋が遅くまで暖かいであろう場所に夜は持って行くことにして、モモさんのアドバイスに似せてリストバンドを鉢に巻きました!(ぴったり…小さっ)
購入時についていた栽培法プレートに書いてあるとおりにしていればいいのだろうと思っていましたが、ぜんぜん違っていて驚きです。100円均一にあるのだからきっとそんな大変な植物ではないだろうと甘く見ていたのもあります。(ちなみにプレートには「冬…よく日のあたる室内、越冬温度…5℃以上、水やり…表土が白く乾いたら与える」)
望み薄かもしれませんが、いただいたアドバイスを読み返して越冬させるよう頑張ってみます。ありがとうございました。
> 100円均一にあるのだからきっとそんな大変な植物ではないだろうと甘く見ていたのもあります。(ちなみにプレートには「冬…よく日のあたる室内、越冬温度…5℃以上、水やり…表土が白く乾いたら与える」)
アロカシアは温度さえあれば丈夫で、あまり強い光も必要としないので、少ないコストで大量生産ができるのでしょう。
夏の間は手の掛からない植物です。
また「プレート」はほかの植物と共通で、多くの観葉植物に使えるような文章が書かれているのかもしれませんね。
もし少々のコストが掛けられるのなら、プラ水槽などに入れてオカヤドカリ用のヒーター(ホームセンターなどで安価なものも売られています)などを使うのも一法かもしれません。
水中に入れて使う熱帯魚用のヒーターは、たとえ水に入れて使うにしても、水がこぼれたり蒸発してしまったりすると危険なので使わない方がいいでしょう。
またオカヤドカリ用のヒーターにしても、十分に注意して使うことをお勧めします。
保温器具を入れた水槽のまわりを断熱材で覆うのなら、これは効果があると思います。
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