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今年5月にディフェンバキアを土物で購入しました。
7月中旬頃にハイドロカルチャ−に植え替え、一応無事に育っていますが、現在では葉の色が白い部分が少なくなり、緑っぽくなってしまいました。
元のようにきれいな白色の部分を増やすことは可能でしょうか。
ちなみに置き場所はリビング(半日陰)で、最近ではエアコンを
かけているので、温度22℃、湿度45%ぐらいの環境です。
水やりは4日おきぐらい、2週間に一度液肥を葉水を兼ねて与えています。
日照不足が一番の要因のようですが、それ以外にもいろいろ注意しなく
てはならない点があります。
まず室温ですが、22℃は人間には快適でもディフェンバキアにはやや寒
い温度です。しかも湿度がかなり低い。観葉植物の中でも高温性のディ
フェンバキアは高温多湿が大好きなので、この状況だといずれ葉の出方
が鈍くなり、既存の葉も傷みやすくなります。しかも保温に向かないハ
イドロ栽培ですよね。今の時期はいいとしても冬は温度管理がかなり難
しくなると考えてください。
ディフェンバキアは直射日光を嫌いますが、かといってあまり薄暗いと
ころにおくと、白斑が出にくくなります。また、高温期は水も栄養も潤
沢に与えた方が葉が大きく育ち、斑もよく出るようになります。液肥
を与えておられるようですが、濃度が低い場合はもう少し頻度を上げ、
葉面ではなく、水やりの感覚で与えるようにした方が効果が出ます。
なお、繰り返しになりますが、ハイドロで育てる場合は、本来成長を
抑制するため控えめな養水分の管理を行ない、それによってサイズを
大きくせず形を保って長く楽しむ、というのが趣旨になります。好環
境下での成長が早い反面、育成環境が悪化するとすぐに下葉が傷んで
落ちはじめるディフェンバキアの栽培にはあまり向かないと思います
よ。(^^;; ディフェンバキアは、土植えですら上手に管理するのは難
しいのです。
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