観葉植物 育て方 Q&A

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デンドロビューム|育て方 Q&A

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デンドロビュームの花後の管理

育て方 Q&A

デンドロビュームの花後の管理

デンドロビューム

デンドロビュームの花後の管理 投稿者:雁曾礼 投稿日:2011/06/07(Tue) 14:18

デンドロビュームが花後、太い茎の節目から,数個の芽ができ、3.5mm程度、伸びています根元からは、五株程度の新芽が伸びていますが、まったくトウシロですから、以後の管理をご指導ください。

(以外の庭木、草花は毎日管理をしています)

Re: デンドロビュームの花後の管理 投稿者:ひろし@小南部 投稿日:2011/06/08(Wed) 10:00

> デンドロビュームが花後、太い茎の節目から,数個の芽ができ。3.5mm程度、伸びています

花芽になって欲しかった芽が花芽にならず、葉芽に化けたか、花芽の基部から葉芽になり発根する場合もありますが、、、

一般論として、いわゆる草木が得意なかたが洋蘭を手がけると、水のやりすぎ、肥料の与えすぎでだめにするケースが多いのですが、雁曾礼さんの場合も、施肥、あるいは水が多かったのではないかな?と思います。

デンドロや胡蝶蘭、カトレヤなどの熱帯、亜熱帯モンスーン気候下で着生している植物は、濃い施肥は害になる場合が多いです。雨期といっても雨は午後のスコールで、雷雲があれば雨に微量の硝酸が含まれておりそれがチッソ肥料です。うんと薄い肥料(6:6:6なら2000〜3000倍)週に一辺与えればよいので、肥沃な温帯の土地に育つ本邦産植物と一緒に管理はできません。

水遣りは植え込み材料が乾いてから、が原則です。原産地での着生状態は降雨時はずぶぬれでも雨が上れば数時間で根が乾いてしまいます。着生蘭の根はこの乾く間が大事で、濡れっぱなしだと腐ってしまう場合が多いのです。

また乾期には気温が低下し雨はほとんど降らないので日本の秋が深まる頃には株を乾かす必要があります。乾かさないと、またある程度の低温に当てないと花芽が出来ないものも多いです。

株元から通常の新芽が出ているのであれば、高芽は切除したほうが良いかも知れません。高芽取りして株を増やすことは可能ですが、高芽に勢いを取られて株もとの芽が大きくなれない場合があります。

かといって多目の施肥しても、思い通りに成長できるとは限らず、根腐れさせる惧れもあります。

ネットでも「デンドロビウムの育て方」は検索できますが、管理ハウツーより、デンドロの生態を知り、それに近い環境を作ってやることが大事だと思います。

Re^2: デンドロビュームの花後の管理 投稿者:いちろう 投稿日:2011/06/08(Wed) 10:40

加えて、デンドロビウムはたいていの場合強い日光に当てたほうがうまく育ちます。

日当たりが悪いと「高芽」ばかり増えて花着きが減ります。内地の平均的な気候だと、春から秋までは外で直射日光に当てて育てるといいです。

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