観葉植物 育て方 Q&A

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フィロデンドロン・インベの剪定|育て方 Q&A

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フィロデンドロン・インベの剪定
フィロデンドロンの植え替えについて

育て方 Q&A

フィロデンドロン・インベの剪定

フィロデンドロン・インペリアルグリーン

※写真は、フィロデンドロン・インペリアルグリーン

フィロデンドロン・インベの剪定は 投稿者:フィロ 投稿日:2011/08/12(Fri) 01:52

教えて下さい。直径25cmの鉢に植わっているフィロデンドロン・インべが、くねくねと横にのびて、茎が今1mくらいになりました。

頭が重く、バランスが悪いのですが、どうすればよいのでしょう?
カットするとしたら、どこを切ればよいのでしょう?

よろしくお願い致します。

Re: フィロデンドロン・インベの剪定は 投稿者:ふら 投稿日:2011/08/12(Fri) 10:57

> 頭が重く、バランスが悪いのですが、どうすればよいのでしょう?

支柱を立てるか、吊り鉢仕立てにするか、カットするか、三つの選択肢がありますね。

> カットするとしたら、どこを切ればよいのでしょう?

節の部分から新芽を出すので、その上ならどこでもいいでしょう。


Re^2: フィロデンドロン・インベの剪定は 投稿者:フィロ 投稿日:2011/08/29(Mon) 15:54

ふらさま

ご回答ありがとうございます。
すっかりお礼が遅くなってしまい、失礼いたしました。

節の上ならどこでもよいんですね。

カットを繰りかえすと、くねくね(茎ののびる方向が変わる)になってしまいそうで、すっきりと育てられるか心配ですが、 支柱も釣り鉢もスペース上無理なので、しかたがないですね。

カットしてみます。ありがとうございました。

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フィロデンドロンの植え替えについて

フィロデンドロン・セローム

※写真は、フィロデンドロン・セローム

フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/22(Fri) 16:37

フィロデンドロン ビフィナチフィダムについて教えてください。9月下旬に購入したフィロデンドロンなんですが、陶器の鉢に植えられていました。

3.5号、高さ12センチくらいの鉢で、表面には化粧石というのでしょうか?白い石がのせてありました。葉は8枚ぐらいでていて、植え替えはせずに南側のカーテン越しで育てていたのですが、どうも土の乾きが悪いのです。

表面が乾くまで待っていると葉がしんなりしてしまうので、葉水をやっているのですが回復せず、結局水をあげました。
今のところ葉の状態はそれほど悪くないと思います。

石は土の状態が分かりづらいのでどけましたが、これから冬越しするのに今の状態では不安なので、できれば鉢と土を替えたいと思うのですが…

今から植え替えても大丈夫でしょうか?
大丈夫な場合、どのくらい土はおとしても平気でしょうか

ちなみに、ビフィナチフィダムと札がついていたのですが、調べてみてもそれらしきものがみつからず、本当にビフィナチフィダムというのかもわかりません。見た目はトータムという種類にそっくりです。

植え替えと名前、どなたかご存知でしたら教えてください。よろしくお願いいたします。

Re: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/22(Fri) 18:38

Philodendron bipinnatifidum、フィロデンドロン・ビピンナティフィドゥムではないでしょうか。以前は別種とされてきましたが、現在はフィロデンドロン・セロームと同じものとされています。

つまりフィロデンドロン・ビピンナティフィドゥムというのはフィロデンドロン・セロームのことです。ただし、この名前で別の植物が販売されている可能性はないとは言えません。

葉の裂片が非常に細いフィロデンドロンを、間違ってこの名前で販売していることもあるようです。お手元の植物とセロームを比べてみてください。

> 表面が乾くまで待っていると

たとえばピートモスなどに植えられている場合、表面が乾くまで待っていると中の方までからからになってしまうことがあります。
どのような用土に植えられていますか?

土の表面が乾く、というのはあくまでも判断材料のひとつであって、葉の様子など全体を見て判断すべきことだと思っています。用土の種類によっては、(特に夏の間は)土の表面が乾く前に水やりをすることも当然あるでしょう。

それから、家の中で育てている場合は当然土の乾きが遅くなります。夏の間は屋外の半日陰に置くといいでしょう。

冬の間も22〜23度以上の最低気温を保てる場合はいつ植え替えても大丈夫ですが、そうでない場合は植え替えはやめましょう。
現在の用土で、葉の状態を確認しながら冬越しさせることをお勧めします。セロームなら比較的寒さに強いので、用土の水はけについて極端に神経質になる必要もないと思いますよ。

Re^2: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/23(Sat) 10:08

ふらさま

毎回丁寧なご回答ありがとうございます。おかげさまで、前のクテナンテ、エバーフレッシュは復調しました。

> Philodendron bipinnatifidum、フィロデンドロン・ビピンナティフィドゥムではないでしょうか。
> 葉の裂片が非常に細いフィロデンドロンを、間違ってこの名前で販売していることもあるようです。


セロームとは違うと思います。後者に書かれているような、葉の裂片が非常に細いフィロデンドロンです。 スペルは bifinachifidamu と書いてあります。

調べていたときに、同じようにビフィナチフィダムという名前について質問していた方がいたのですが、その画像をみた別の方が「トータムでは?」と書きこんでました。わたしはその画像を見ることができなかったのですが、トータムという種類をみたところ非常に似ていました。

他にも似たような姿のフィロデンドロンをディスタンティロバム、ピナンティロバムという名前で売っているサイトを見ました。フィロデンドロンは種類がたくさんあると聞いたのですが、どれも違うのでしょうか?微妙に葉柄の色が赤かったり緑だったりの違いがありました。(うちのは緑です)


土についてですが、 ネットリ系というのか…あまり水はけがよい感じではないです。多分混合土ではあると思うのですが、粒が小さくて、ギュッと詰まった感じです。

おっしゃるような温度管理ができないので、植え替えはあきらめ、このまま様子を見ていこうと思います。

水やりの目安についてなんですが、今は葉先が捻じれているというか、反り返っているというか…

特に枯れこんでいるという感じではないのですが、買ってきたときと比べて、まっすぐではないんです。それで、水不足かな?と水をやった次第です。

でも相変わらず捻じれてますし、これが普通の状態ならよいのですが、水やりや根に問題があるのでは?と心配なため、名前の特定をしたかったのです。

埼玉に住んでいるのですが、もう外に置かない方がよいですよね?室内は夜20度くらいで、昼間はできる限り窓を開けています。

ほかの元気な植物たちはもうしばらくこのままで育てるつもりなんですが、フィロデンドロンに関しては今のままでよいのか不安です。

毎回書いていますが、私が枯らす原因の一番が根ぐされです。

Re^3: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:いちろう 投稿日:2010/10/23(Sat) 10:46

最近はセロームとは違う姿のフィロデンドロンが出回っていますね。品種名については特定は難しいでしょうね。おそらくは、自然交雑をしてどちらとも判別のつかないものもあるのではないかと思います。

品種名にしても時代によって変わってしまうことはよくあります。

問題は栽培法に関してなのだろうと思います。普通、フィロデンドロンの仲間は室内に置いたままでは元気をなくしていくものが多いです。 春から秋までの成長期は外で日光に当てて育てると丈夫になります。

室内に置いたままでは日光不足が原因で活性が落ちてしまいます。根が水を吸収しないのでいつまでも土が乾きません。 非常に不健康な状態ですから根腐れしたり病気にも弱くなります。

土の種類を気にするよりも日光不足を疑ってみてはいかがでしょう。


Re^3: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/23(Sat) 11:58

以下のような植物なら、おそらくPhilodendron tortumでしょうね。
https://davesgarden.com/guides/pf/showimage/222160/

やはり名前が二重に間違っているのだと思います。まずスペルの間違い。bipinnatifidumをbifinachifidamuと間違って書いたのでしょう。

次に植物名の間違い。Philodendron tortumをPhilodendron bipinnatifidum(=セローム)としてしまったのでしょうね。フィロデンドロン・ビフィナチフィダムという名でPhilodendron tortumと思われる植物を売っているという記述がネット上で見付かります。

Philodendron tortumとしても植え替えは来年の初夏まで待った方がいいでしょうね。来年の初夏に植え替え、屋外の半日陰で栽培なさるといいと思います。

直射日光に当てると葉焼けを起こすのでご注意ください。セロームとは(品種ではなく)種が異なり、性質も異なります。

> フィロデンドロンは種類がたくさんあると聞いたのですが、どれも違うのでしょうか?

フィロデンドロン属はとても大きな属で、よく似ていて微妙に違う原種もたくさんあります。葉柄の色に関しては、屋外の半日陰で育てたものは赤っぽくなる傾向があるのではないかと思いますが、正確なところはよく分かりません。

> 今は葉先が捻じれているというか、反り返っているというか…

やはり水切れのサインではないでしょうか。用土の種類がもう少し詳しく分かればいいのですが・・・ あるいは写真があればいいのですが・・・ 少なくとも葉がねじれないくらいの頻度で水やりをするといいと思います。

> 埼玉に住んでいるのですが、もう外に置かない方がよいですよね?

Philodendron tortumの正確な限界最低気温はわかりませんが、今は外に出さない方がいいでしょうね。

> 毎回書いていますが、私が枯らす原因の一番が根ぐされです。

冬は水の与えすぎで枯らす方もいますが、夏にはそのようなことは少ないものです。夏の間は、それよりも水を控えすぎて枯らす人が多いということを書かせていただきます。

私は熱帯植物に関して、気温の高い時期には(梅雨の間も)屋外で雨ざらしにしていますが、そのことが原因で根腐れを起こしたというケースは記憶にありません。 (もちろん冬にはかなり控えめにするものもあります)

Re^4: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/23(Sat) 12:01

いちろうさま

ご回答ありがとうございます。そうですね、土が乾けばいいわけですよね…。

日照に関してなんですが、今の季節でも外に置いて大丈夫なんでしょうか?最低気温は15度切ってはないんですが、あまり耐寒性はないですよね

たとえば、日中だけ外に置いたりする、というのはどうなんでしょうか?室内でレースのカーテン越しではなく、カーテンより外に置く、とか…

あまりコロコロ置き場を変えるのはよくないとも聞き、どうするのがよいのか迷っています。

Re^4: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/23(Sat) 12:19

ふらさま

> > フィロデンドロン・ビフィナチフィダムという名でPhilodendron tortumと思われる植物を売っているという記述がネット上で見付かります。

そうですか…。はっきり名前を知りたい、というよりかは特別その種類は気をつけなければならない、みたいなことがあるのかな?と思って、調べていたので、tortumらしい…で十分です。ありがとうございます。

> やはり水切れのサインではないでしょうか。

そうですね、もうちょっと水やりを気をつけてみます。
 
室内で育てていることが原因ではないかと、今年になって思いました。外にはなかなか置くスペースがなく、また、日当たりが良すぎるので直射OKの植物しか外に出していませんでした。

今年は土を軽めにすることで、だいぶ室内での根ぐされは回避できましたが、植え替えなかったものはあまり生育がよくありません。

来年の春までになんとかスペースを作り、戸外の半日陰、を用意したいと思っています。

Re^5: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:いちろう 投稿日:2010/10/23(Sat) 12:37

セロームだと0度まで、クッカバラではもう少し高めで5度以上のほうが安全です。亜熱帯性の観葉植物としては比較的に寒さには強いほうです。春になって、遅霜の心配がなくなったら外に出して管理するほうが簡単です。

直射日光に長く当たっていないものは葉焼けの心配がありますから半日陰から慣らします。こちらは四国ですがセロームはここ数年は冬も外に出したままです。

もっとも寒い時で零下3度にまで下がりますが今のところ無事です。でも以前同じように出したままにしていて茎が腐ってしまったことがありますから安全のためには冬のあいだは室内にいれておくほうがいいですね。

日中だけ外に出しておくことは問題ないですよ。葉っぱをキズつけないように慎重に動かせば。置き場所を頻繁に変えてはいけないとゆう生理的な理由はありません。

日当たりを追って、あるいは日陰を求めて場所をこまめに変えることは植物にとってやさしいことです。

窓から入る明るさとゆうのは植物にとってはたいへんに暗いものです。よく、「新聞が読める程度の明るさで十分」とゆうのを見ますがそんなことはありません。

新聞なんかローソクの灯りでも読めますがそんなもので育つ植物はほとんどありません。

直射日光が葉っぱ全体に当たるような「サンルーム」構造の家なら問題ありませんが、たいていの住宅では窓が低く小さいので強い日光が植物全体に当たることはありません。

ぼんやりした空からの反射光だけでは植物の生育にはまったく足りません。人の目には明るく見えても植物の光合成にはもっと強い光が必要ですね。

Re^6: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/23(Sat) 14:20

いちろうさま

丁寧な説明ありがとうございます。とりあえず、今日は網戸越しに置いてみました。なるべくこれから慣らして日中は外の光にあててやりたいとおもいます。

基本的な質問なんですが、たとえば、今回のフィロデンドロンの場合、5〜10℃くらい(と本に書いてありました)になるまでなるべく外に置いておく、ということなんでしょうか?

それとも、あまりよろしくはないけれども置いておいても大丈夫、ということなんでしょうか?

戸外の半日陰の場所、というのがなかなか難しく苦労しています。南向きのベランダくらいしか置き場がないのですが、簡単に半日陰を作る方法とかあれば教えていただきたいです。来年は、ちゃんと置き場をつくってやる予定ですが…

Re^7: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:いちろう 投稿日:2010/10/23(Sat) 15:58

気温が十分に高くて植物が生育しているときは日光に当てないと正常に育ちません。日光が足らなくても木は伸びますが、葉や枝に力がなくなりだらんと垂れることがあります。樹勢が弱くなり病気や根ぐされもしやすくなります。

品種による違いは考慮しないといけませんが、セロームの場合は外の直射日光に当てて育てるのが適切です。春の弱い日光のうちから日の当たる場所で管理すると紫外線に対する抵抗力がつき真夏になっても葉焼けすることはありません。

長い期間(1週間以上)日光に当たらない状態が続いたあとは抵抗力が弱くなっていますから半日陰の弱い日光から慣らしていく必要があります。

半日陰ですが、自然な木の木漏れ日とゆうのもなかなかないでしょうから人工的に作るのがいいですね。古いレースのカーテンか、あるいはたっぷりのおカネがあるのなら園芸資材店で「寒冷紗」か「スクリーンネット」を買ってきて頭上に張ってやるといいです。

わしは貧乏ですから古いカーテンを利用しています。ランやカンノンチク、シュロチクなどには必須アイテムですね。

Re^7: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/23(Sat) 15:28

横からすみませんが、いちろうさんが書いていらっしゃるのはフィロデンドロン・セローム、フィロデンドロン・クッカバラ(Philodendron xanadu)というPhilodendron tortumとはまったく別種の話ですね。

セローム、クッカバラの両種ともフィロデンドロンの中では特に寒さに強く、我が家でも2〜3℃くらいで越冬しています。
しかし耐寒性、光に対する耐性は種によって異なるのでお気を付けください。

Re^8: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/23(Sat) 17:47

お二方ともありがとうございます。 とりあえず日中だけ、外に慣らす、ということで様子を見ようと思うのですが…。

温度的には10℃切るまで、風の強い日やカンカン照りの日には外に出さず、網戸越しで。

そんな感じで大丈夫でしょうか?
とりあえず明日にでも、遮光できるように古カーテンなりネットなり調達してきます。

Re^9: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/24(Sun) 01:53

埼玉県にお住まいでしたよね。埼玉と言っても広いですが、場所によっては来週あたり日中でもかなり冷え込む日があるのではないですか?

私だったらこの時期に表に出すのはやめておきます。(これが先月くらいの話なら、表に出してもいいと思いますが)

これは私の意見であり、違った意見の方もいらっしゃるでしょうね。いろいろな意見があって混乱されるかもしれませんが、お住まいの地域などを考慮し、呂さんご自身で判断くださるようにお願いします。

Re^10: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/24(Sun) 10:15

ふらさま

> 埼玉と言っても広いですが、場所によっては来週あたり日中でもかなり冷え込む日があるのではないですか?
> 私だったらこの時期に表に出すのはやめておきます。

そうなんですよね…。来週は最高気温も20℃いかないみたいなので、どうしようか考えています。

今まで外に出してなかったのに、この時期になって急に外に出す、というのもちょっと抵抗があったりもするので、気温が低い時や天気の悪い時は室内に置いておこうかと思います。

昨日あれからいろいろ考えてみたのですが、簡易温室というのでしょうか?小さいビニールハウスみたいなものが売ってますよね?

あれは、どうなんでしょうか?フィロデンドロンは別として、寒さに結構強いものはあれくらいのものでも外で冬越しできるんでしょうか?
半日陰スペースをつくるなら、そういうものを買って春から秋は遮光ネットをかければ兼用できるのでは?と思ったんですが…。

Re^11: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/24(Sun) 12:02

> 来週は最高気温も20℃いかないみたいなので、どうしようか考えています。

最低気温が問題で、来週は10℃くらいの地域もありそうですね。まあ、日中はそれほど低くはないでしょうが・・・

> 気温が低い時や天気の悪い時は室内に置いておこうかと思います。

たまに外に出すと特に日焼けを起こしやすいのでご注意ください。これだけ気温が低くなってしまうと、表に出したからといって回復するわけではありません。 気温を急変させるのもよくありませんよ。

この時期は外に出すメリットはなく、はっきり言って出さない方がいいと私は思います。

日光も確かに大切ですが、今回のケースでは購入なさってから1か月しか経っていないんですよね。フィロデンドロンはある程度日陰に耐える力があるので、日照不足の状態に1か月くらいあっても、そのために調子を崩すことは考えにくいように思います。

先月は気温が高かったでしょうから、何度も書いてしつこいようですが水不足で調子を崩したのではないかと私は考えます
(くどいようですがこれは私の個人的な意見なので、どうかご自身で判断してください)

> 簡易温室というのでしょうか?小さいビニールハウスみたいなものが売ってますよね?

ヒーターを使わない、ということですよね。
大きさにもよりますが、あまり小さいものだと保温効果はきわめて小さいと考えた方がいいでしょうね。
鉢土が凍るか凍らないかの境目の気温の時に、ぎりぎり凍らせないくらいの多少の効果はあるかもしれません。

セロームやクッカバラ、シェフレラくらい耐寒性が強いものならあるいは大丈夫かもしれませんが、Philodendron tortumはやめておいた方がいいでしょう。

> 半日陰スペースをつくるなら、そういうものを買って春から秋は遮光ネットをかければ兼用できるのでは?と思ったんですが…

ビニールを使わなければ大丈夫でしょう。私の場合は吊り鉢や大きな鉢物で少し遮光して、その陰になるような場所に置いています。

Re^12: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/24(Sun) 12:53

ふらさま
連日のご回答ありがとうございます。

> この時期は外に出すメリットはなく、はっきり言って出さない方がいいと私は思います。

そうですか…ふらさまは最初から外に出すのは反対されていましたよね。いちろうさまの意見を見てちょっと考えが変わったというか、室内と外ではそんなに明るさが違うのかと認識を改めたのですが、自分でさえ寒い時に外に出すのは辛いかなと今朝思ってしまって、出すのはやめました。

> 水不足で調子を崩したのではないかと私は考えます

そうですね…大きな葉にはあまりヨジレはなく、小さい葉の方がヨジレ率が高いので、やはり水が原因なのかもしれません。(もしかして大きい方が水切れしやすいですか?)

葉水は多めにやっていて、通気を良くすれば水も乾きやすいかと思い窓を開けて窓際に置いていますが、それよりも日光は減っても暖かい場所に置いた方がよいのでしょうか?部屋のなかほどの高い所とか(今は床置きです)。

簡易ビニールハウスは5℃くらいまで耐えるものがいくつかあるので検討の余地があるかなと思ったのですがあまり大きなものは置けないので、今年は全部室内にとり込んで、春にむけてベランダの場所づくりの方に力を入れたいと思います。

Re^13: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/24(Sun) 14:01

> 小さい葉の方がヨジレ率が高いので、

小さい葉というのは展開したばかりの、上の方の新しい葉ということですよね。おっしゃる通り、新しい葉の方が水切れの影響をてきめんに受けます。

推測するに、生産段階ではおそらく高温多湿の栽培場でやや水やり多めで栽培されてきたのではないでしょうか。いったん水切れさせてしまうとねじれは元に戻りづらいかもしれません。

携帯でもいいので、何とか土の写真を撮ることができないでしょうか?やはり用土の質があやふやで問題の特定が難しく、見当違いの方向になりかねないようにも思います。

できれば白い紙の上に用土をほぐして乗せ、撮影していただくといいですね。先に書いたように、ピートモス主体の用土の場合は乾きが遅く、また表面が乾いたように見えるころには中までからからということがよくあります。

> それよりも日光は減っても暖かい場所に置いた方がよいのでしょうか?部屋のなかほどの高い所とか(今は床置きです)。

セロームやクッカバラに関しては、私は最低3℃くらいまで下がる場所、しかも反射光もあまりの入らない場所で越冬させていますが、問題はないようです。

先に書いたようにPhilodendron tortumの正確な耐寒性が分からないので、また呂さんのうちの気温が分からないので何とも言えませんが・・・。高温環境ではある程度の光が必要とは思います。

まず用土の質を確認するのがいちばん大切ではないかと私は思います。

Re^14: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/24(Sun) 14:37

ふらさま

画像投稿タイプの方に画像を載せてみました。

タイトルは
フィロデンドロン トータムらしき・・・

です。よろしくお願いいたします。

Re^15: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者:ふら 投稿日:2010/10/24(Sun) 15:39

写真を拝見しました。おっしゃる通りピートモス主体の土ではないようですね。市販の「観葉植物の土」のような感じでしょうか。 黒土が混ぜられているようにも見えます。

思ったのは、植物に対して鉢がずいぶん大きいな、ということでした。これほど大きな鉢でこの土なら、乾きが遅いのも納得です。

少なくとも水切れではないようですね。根元しか見えませんが、これを見る限りは植物に異常があるようにも見えません。 それほどご心配になる状態ではないように見えますよ。

葉の裂片がねじれたように見えるとのことでしたが、想像すると室内に置かれたため、光の方を向こうとしてばらばらにねじれてしまったのかもしれませんね。

現在の用土は確かに理想的とは言えないでしょうが、水やりを控えめにすれば冬越しには問題ないと思います。冷たい外気に当てて無理に乾燥させようとはせず、室内の暖かい場所で自然に乾くのを待つといいでしょう。

冬の間はやはり用土の乾燥具合を確認して、基本通り用土の表面が乾いたころに与えるといいでしょう。暖房を使うころには空気の乾燥とあいまって多少乾きやすくなると思います。

あまりにも乾燥が遅いようなら、基本からは外れますが1度に与える量を控えめにしてもいいかもしれません。(鉢底から流れ出すくらいに十分な量を与えるのが基本ですが)

そして来年の初夏に、ひとまわり小さい鉢に、水はけのよい用土を使って植え替えるといいでしょう。

Re^16: フィロデンドロンの植え替えについて 投稿者: 投稿日:2010/10/24(Sun) 16:16

ふらさま

> 写真を拝見しました。

ありがとうございます!最初からあちらに画像付きで質問すればよかったですね…

植物自体の幅は50センチくらいあるんですけど、いかんせん乾かないのです。市販の観葉の土の中でも粒があまり大きくないもの、それか普通の花に使う培養土みたいな感じです。 水もちがよさそうな土です。

> 少なくとも水切れではないようですね。

そうですか、ねじれは気にしないことにします。あのあと、根を傷つけないように少し土を掘ってみたのですが、根っこは元気そうでした。途中でもう一枚画像をUPしたのですが、脇から生えているような葉は元の茎に土の中でつながっていました、結構深植えされているような感じもします。根っこが見えるまでに結構掘りました(3センチくらい)。

> 冷たい外気に当てて無理に乾燥させようとはせず、室内の暖かい場所で自然に乾くのを待つといいでしょう。

そうですね、置き場を変えてみます。

> そして来年の初夏に、ひとまわり小さい鉢に、水はけのよい用土を使って植え替えるといいでしょう。

それまで何とか頑張ってみます。 本当に長々とお付き合いくださりありがとうございます。画像付き、ってすごく便利ですね。
なんかすっきりしました。

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