蘇鉄（ソテツ）｜育て方 Ｑ＆Ａ

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育て方 Q&A

蘇鉄（ソテツ）の葉がくるくるとカールする

蘇鉄の葉がくるくるとカールして真っすぐになりません。以前カイガラムシにやられて薬で退治し今は元気なグリーンなのですが、出てくる葉がここ何年もくるくるとカールしたまま大きくなっていて、真っすぐになりません。日当たりの良い南向き出窓に置いています。何が悪いのか？どうすれば良いのか？どなたか教えて頂けないでしょうか？何卒よろしくお願いいたします。

ソテツの新しい葉は小葉がくるっと丸まっていますが、それが展開しきらない状態のままということですね。
日照不足・水不足・根詰まりなどの原因が考えらるでしょう。

「日当たりの良い南向き出窓」ということはガラス越しの日光しか当たらない場所ですよね。
ソテツは直射日光を好む植物なので、ガラス越しの日光だけでは不十分です（健康な生育に必要な波長がガラスによってカットされてしまいます）。
温暖な地域なら一年中、そうでない地域でも気温の高い時期だけは屋外に置くと健康に育ちます（初めて屋外に出す時には葉焼けに注意）。
また水やりの方法はいかがでしょうか。
根詰まりは起こしていませんか？

なお複数の掲示板に同じ内容の投稿を行うことはマルチポストと呼ばれています。
もうひとつの掲示板の規定に「マルチポストに関するガイドライン」という項目があるので、それに沿った対処をお願いします。

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ソテツの新芽？

一年前から部屋でソテツを飼っております。窓側の日の当たる所に置いてます。初夏に10�pの鉢に植え替えしました。買った当時は15�pの葉が二枚、5�pの葉が二枚それぞれ対象に生えていました。

半年程経った頃、小さい方が揃って、黄色く変色した為、切り落としたところ間もなく、そこから二枚の葉が見る見る勢いで伸び、他の二枚を追い越し、今18�pになってます。

その後元の二枚も黄色く変色し昨年秋切り落としました。すると、その１ヶ月程後から、根っこから新芽を出してきました。今は一本の枝から三枚づつ小さな葉をつけています。

5�p程の枝が四本、更に最近出た小枝もあります。うちの場合根っこから出てくるのですがやはりこのままにしておいて良いですか？又二度目に切り落とした後、幹からは葉が出て来ないのですが…？

「根っこから出てくる」というのは、根元から新芽を出しているということですよね？「小枝」というのは羽状複葉の葉柄のことでいいでしょうか？

ソテツは根元や幹の途中から芽を出すこともありますが、通常、小さな株は「小枝」を出すことはありません。「羽状複葉」については検索してみてください。

現在の状況としては、以下でよろしいでしょうか？

・メインの幹には現在、長さ18センチの羽状複葉1枚だけが付いている。
・メインの幹からはその後新芽は伸びない。
・メインの幹の根元から葉が伸び始めた。

原因と対策に付いては、現在の状況を確認してから書かせていただきます。
まずは現在の状況が上に書いた通りかどうかを教えてください。

ソテツは日光が大好きですから外で育てると元気になりますよ。春が過ぎて暑くなってきたら新しい葉っぱを出すと思います。 子株は5センチぐらいの大きさになったらもぎとって挿し木ができます。

> 一年前から部屋でソテツを飼っております。

「飼う」とゆうのは動物を育てることです。植物の場合は、「栽培」ないしは「育てる」が適切です。

> 「根っこから出てくる」というのは、根元から新芽を出しているということですよね？

※はい、よく見てみましたがやはり丸い株の下(土)の中から脇に伸びています。がその枝の途中から四方八方に更に枝別れしております。小枝は全て糸ほど細く途中から伸びた枝は先端が三本に別れ丸っこいいちょうの葉のような葉っぱがそれぞれに生えてます。

> 「小枝」というのは羽状複葉の葉柄のことでいいでしょうか？

※それは18�pの二枚対象に生えているものだけです。

> ソテツは根元や幹の途中から芽を出すこともありますが、通常、小さな株は「小枝」を出すことはありません。

※株の大きさは5�p位です。

※にてお答えしました。どうぞ宜しくお願いします。

ソテツは日照が不足すると、細くて長い、蔓のような葉を出します。 メインの幹が生長を停止した場合、小さな株でも横から子株を出す可能性はあります。

その場合はソテツの葉とは思えないような細い葉ですが、しかし「糸」ほどには細くはないと思います。また「三本に別れ丸っこいいちょうの葉のような葉っぱ」というのもソテツの葉の特徴とは一致しません。

横から生えてきたのは、ソテツではない別の植物ではないのでしょうか。

メインの幹から葉が出てこないのは気温が低いためと考えられますが、それ以前に屋内栽培で日照不足のためにかなり衰弱しているように思います。

お住まいの地域は不明ですが、関東以西の平野部の場合、周年屋外栽培が可能です（関東以西でも、地域によっては防寒が必要な場合もあります）。

それより北にお住まいの場合でも、少なくとも暖かい時期には屋外で栽培する必要があります。ガラス越しの日照では、うまく育てることができないと考えた方がいいでしょう。 そうかと言って、寒い時期にいきなり屋外に出すのもよくありません。

暖かくなってからはじめは屋外の半日陰に置き、だんだんと日光に慣らし、最終的には直射日光に当てるようにします。

また黄色く変色した葉を切るのも避けた方がいいでしょう。ソテツは葉数が少ないので、多少変色した葉でも極力残すようにします。

ふらさん、
ありがとうございます。
ここに画像を添付しての返信方法が解らず、新たに“ソテツの新芽？Part2”として投稿させて頂きました。
では解明のほど宜しくお願いします。

写真を拝見しました。根元から生えているのは別の植物のようです。かなり小さい写真なので植物名までは分かりませんが、タネツケバナなどのアブラナ科の草のようです。 少なくともソテツの葉ではないことは断言できると思います。 抜いてしまってももちろんかまいません。

> 今後の育て方等もご伝授下さい。

上に書いたことでもし不足であれば、どの点が不明であるかをお書きください。お住まいの地域名（県名など）もお書きください。

いちおうもう一度書いておきます。

写真で見る限りは、特にひどくモヤシ化しているというわけではないようですね。

ご説明ありがとうございます。以下に質問事項をまとめましたので宜しくお願いします。

※住まいは都内荒川沿いの�@�@区です。

下記の説明ですと終日、屋外栽培可能のようですが部屋で鑑賞したいので夜間は取り込もうと思うのですが… 又寒さに弱いと聞きましたが何度まで耐えられるのでしょう？

※モヤシ化とはどういう現象ですか？初めて聞きました。又次の複葉は生えてきますか？

※暖かくなったら更に大きな鉢に植え替えようと思ってます。その時のポイントがあればご伝授下さい。

> 屋外栽培可能のようですが部屋で鑑賞したいので夜間は取り込もうと思うのですが…
> 又寒さに弱いと聞きましたが何度まで耐えられるのでしょう？

越冬に必要な最低気温は-5℃くらいではないかと思います。ただし、これは根が十分に張った健康な株の場合。 場合によってはそれ以上の気温でもダメージを受けることもあります。

都内なら、秋から慣らしておけば屋外に置きっぱなしでもまず大丈夫ではないでしょうか。株が小さい場合は寒さに弱いかもしれませんが、夜間取り込むのであればまったく問題ないでしょう。

> モヤシ化とはどういう現象ですか？初めて聞きました。又次の複葉は生えてきますか？

「モヤシ化」などという言葉はないかもしれませんが、「徒長」よりはいいかなと思い、使わせていただきました。日照不足などが原因でモヤシのようになってしまう、という意味です。 パパイヤさんのソテツは、それほどひどく徒長してはいないようだ、ということです。

ほかに問題がなければ、気温が上がれば新芽も出てくることでしょう。

> 暖かくなったら更に大きな鉢に植え替えようと思ってます。その時のポイントがあればご伝授下さい。

植え替えは、よく育って鉢が窮屈になったなどの必要がある時に行います。ソテツは生長がゆっくりなので、数年に一度でいいでしょう。 用土は赤玉土に三割くらいの腐葉土を混ぜたもの、あるいは赤玉土だけでもいいでしょう。 「ソテツ 植え替え」で検索すれば、非常にたくさんの情報が見付かりますよ。

ふらさん、色々教えて頂きありがとうございました。実は年末に買ったミニシクラメンが鉢に移した途端みるみる枯れていき失敗したと凹んでおりました。大変勉強になりました。長く楽しめるよう頑張ります(^_^)/~

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ソテツ（蘇鉄）の育て方

解説