キンモクセイ｜育て方 Ｑ＆Ａ

キンモクセイの育て方がわかりません。

育て方 Q&A

６月４日にキンモクセイを購入し、１０号鉢にタキイ（２０リットル￥６９８：失敗なしの土とのこと）の土（赤玉約２割、腐葉土１割混ぜて）と苗木を入れて水をたっぷり遣りました。

ところがあくる日よりキンモクセイの中の葉全体が色艶がなくなりぼろぼろと落ちてきました。外側の葉は元気でした。

４〜５日後は外の葉も葉色が悪くなり落ちてきました。購入苗は根を崩さずそのまま植えるとあったのでそのまま植え毎日水をやっていました。

あとからおもったのですが、根が水をを吸収せず、水遣りの時、一時鉢(鉢の上層部分に貯留した状態）から出てきませんでした。腐葉土を入れたのが悪かったのでしょうか?日当たりはよいです。

植え替えが原因で１〜２日後にいきなり不調になるとは考えにくいので、その時すでに傷んでいた可能性がありますね。

苗の管理が良くなくて根が枯死していたとするとどんなにうまく植えつけをしたとしても結果は良くありません。

腐葉土を混入することは問題ありません。鉢植えの場合乾燥が急激に進みますから、保水性を良くするために腐植質を入れることは正解です。

６月４日からだとまだ１週間たっていないので、木がまだ生きていることに望みをかけて管理するといいです。

鉢の底から余分な水が流れ出ないとのことですから、水やりの頻度を減らして過湿にならないように注意が必要ですね。

根が回復してきたら水の吸収が多くなり土の乾燥が速くなるので分かります。

葉の散ることが根の異常によるものと仮定して、木が脱水症状にならないように葉をもぎ取ってしまうのもいいでしょうね。

ただし、少しは残しておかないと水上げが悪くなります。そして日陰で養生するほうがいいと思います。

一昨年の寒波過ぎて金木犀の葉がすべて落ちた後の対処方法

いつも皆さんの質問・回答を見て参考にさせていただいています。過去ログも調べてみたのですがどうも当てはまらないようなので投稿しました。

地植えして１５年ほど経ったキンモクセイですが、一昨年の寒波までは毎年花も付け良い香りを楽しんでいましたが、昨年春より葉が次第に落ち始め、新芽も所どころ出てはいるのですが、成長がパタッと止まったようになっています。

そのうちに葉は殆ど落葉してしまい、この２年ほどは花も咲かず殆ど枯れ枝だらけの状態です。

金木犀のすぐそばに野バラが勢い良く伸び、金木犀の木に絡んで花を咲かせていたので、これが原因か？とバラを剪定したのですがこの１年間、葉は落ちたままで、花も咲きません。

日当たり良好で肥料も寒肥など定期的にやってはいるのですが・・・・。どなたか原因や対処法をご教授いただけませんか？宜しくお願い致します。

元気がなくなった原因でまず考えられるのは幹のどこかに虫（コウモリガやテッポウムシ）が食害していないかです。穴をあけられて糞が出ていないか探して下さい。ただ虫が入るとその下から枝が出てくる場合が多いのでそのような事もなければ入っていないでしょう

次に考えられるのは根の異常で、キンモクセイは乾燥地を嫌うようでウチの隣家の土手の上に植えてあるのは落葉して生長も悪くなっています。

あるいは根にモンパ病などの菌が入って根を枯らしてしまっている場合です。この場合は菌が生長して根全部に広がると枯れてしまいます。

調べるのはちょっと大変ですが幹の回りの土を掘り上げて根を調べて見る事です。ムラサキモンパ病では病状が進むと地ぎわからビロードのような菌糸が伸びてきます。どんな病気かは「モンパ病」でネット検索して下さい。

寒波で枯れ始めたのはいくらか異常があっても気候が良ければ症状は隠れているんですが寒波というストレスで一気に落葉してしまったのだと思います

群馬の山さん　ご返答ありがとうござます。枝も生きているものもあれば、結構太いものでも枯れて容易に手で折ることができます。

幹に穴は無さそうなので虫はいないようです。一度枝を剪定し生きている枝を探してみようと思います。また、根回りを見てみて「モンバ病」も考えてみたいと思います。

解説