オーニソガラムがつぼみがつかず葉先が枯れてきた｜育て方 Ｑ＆Ａ

育て方 Q&A

お世話になります、去年国華園から通販でオニソガラムの球根１５個買い、１２個はプランターへ３個は植木鉢に１１月に植えたのですが、どんどん芽がでて伸びてきたものの５月になっても一向につぼみがつかず葉先が枯れてきました。３個植えのほうは小さな蕾がつきましたがプランターの分は失敗だったのでしょうか？
取説通りに水やりも守ったのですが・・・

オーニソガラムの、何と言う種類かまではわからないでしょうか・・・。
オーニソガラムにはとても多くの種類があって、種類ごとに性質や育て方が結構違います。
まずは、「オーニソガラム　種類」のキーワードでご自分で検索なさって、購入時の球根の入っていた袋などに添えられていた画像の花に似た物を見つけ出してみて下さい。

我が家で以前他の会社から購入して球根を植えた物（種苗会社が外国から輸入した球根）は、大きさが小指の第一関節くらいの小さな物で何年も花が咲かず葉ばかり茂る状態でいましたが、去年からようやく花が咲き始めました。もしかすると種類によっては販売されている球根の大きさではまだ花芽が出来にくい（球根が成熟していない）可能性もあるかもしれません。その場合は毎年掘り上げては違う土に植え替えると数年後に咲くかもしれません。あまり堆肥や肥料は多用せずにいた方が花芽が出来やすいです。種類によっては同じ土に数年植えっぱなしでも良いですが開花が１〜２年遅れるかもしれません。

あと、球根植物によっては植える深さを間違えると（特に指定よりもわずかに浅く植えてしまった時には）花が咲かずに球根が分球し続けるばかりの時もあります。私のところでは、チューリップ・スイセン・アリューム・シラーで、浅く植えた為に花が咲かず球根が小さく沢山増える現象を体験しています。もしかするとオーニソガラムにもこの性質があるかもしれません。

他に考えられる原因には土や肥料の成分比率が偏っていたなど。特に、窒素分が多すぎると葉は一見元気に大きく育ちますが、花芽が育たず咲かなかったり貧弱で終わる事もあります。心当たりはないでしょうか。

完全に葉が枯れた後に掘り出してみて複数の小球根が出来ていれば浅めに植えてしまった可能性が大きいです。小さい球根も適切な深さに植えて数年肥培すれば開花可能な球根に育ちます。
球根の数は変わらずに、球根が少しでも大きく育っていれば、適切な土に植えると数年後に咲くと思います。

ばんざいうさぎ様　
詳しいレスありがとうございました。同梱の説明書には種類は、切り花向きオニソガラム　シルソイデス　とあり白い花がつくようです。以前阪急百貨店に１本４００円で買って以来好きになりました。

国華園に問い合わせ購入したのですが、球根ということで開けてみるとほんとうに小さな２センチもないような球根でした。大丈夫かな？と思って植えたのですが取説通り球根専用の土とプランターと植木鉢を用意し指示通り球根の深さも計って植えました。

当方、滋賀県南部に在住しておりまして、関西と言えど冬場は雪が降り外気はマイナスになることも多く、冬場は日の当たるベランダ側へおき、２週間すると芽が出てきたので非常にうれしかったのです。プランターの分はどんどん青い葉っぱが伸びてきて、喜んでいましたが鉢植えのほうが全然伸びず同じ球根なのに、なぜこの様に違いがあるのかと観察しておりましたが、プランターの分が３０センチ伸びたところで葉先が枯れてきました。

花はつくどころか葉っぱばかりです。鉢植えのほうは蕾ができておりました。植物ですしすべての球根が同じ条件ばかりとは言えませんが当方の栽培の方法がまずかったのか球根が休眠しているのか、何かわからず質問させていただきました。ばんざいうさぎ様のアドバイスを参考にしばらく様子を見てみます。また報告させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

解説