ムスカリ｜育て方 Ｑ＆Ａ

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育て方 Q&A

長く伸びたムスカリの処理方法

ムスカリは植えっぱなし球根の一つで、手間はかからないと思うのですが、我が家では秋に葉っぱがでてきてしまい、長ーく伸びてだらしなくなっていつも困っています。

みなさんのお宅ではどんなですか？
適当な長さでカットして冬越しさせておられるのでしょうか？良い方法がありましたら、アドバイスをお願いします。

ムスカリは確かに、植えっぱなしにすると葉が伸びすぎてしまいますね。早春に葉を切ってしまってもいいという人もいるにはいるのですが、本来は望ましいことではないと私は思います。 常緑多年草などに比べれば、比較的短い生育で精いっぱい光合成を行っている植物なので。

丈夫な植物なので葉を多少切っても枯れることはないかもしれませんが、翌年からの花数は減ってしまうでしょう。葉を三つ編みにするという人もいますが、これも残酷なような気がします。
当たり前のことで恐縮ですが、面倒でもやはり球根を毎年夏に掘り上げて、秋、遅めに植え付けるのがいちばんではないかと私は思います。

そうですね。実は私もカットしていまして、いつもかわいそうだなと思っています。ポット植えなら、ありかがわかっているので、植えなおすのが一番良いのでしょうが、庭のあちこちに種が飛んでいて、葉がでないと場所がわからなくなるほど、殖えて困っているのです。

葉がでてから堀りあげるのはもっと過酷になると思うのですが、どうなのでしょうね。困りました。ご意見ありがとうございました！

誤解があるようです。堀上は花後の葉が枯れた夏に行います。
ムスカリは本来地中海性気候に適応した草花で原産地では夏が乾期となるのでこの時期に葉が枯れて休眠するという特性があるのです。原産地では秋に雨期に入るのですが雨期に入ると葉を出し始めて越冬し、気温の上昇とともに開花という順ですが、日本の夏はむしろ雨期ですから、ほとんど休眠期間をとらずに葉を早く出してだらしなく伸びることになります。それを防ぐためには休眠期間を原産地程度にとるために秋、比較的遅く植えることによって葉を伸ばしすぎないようにする、という趣旨をふらさんは述べているのです。

ひろし@小南部さん、「夏に枯れた後に球根を掘り上げたいけれど、庭のあちこちにあるので、葉が枯れてしまうと場所が分からなくなってしまい、掘り上げられない」ということだと思います。
チューリップさん、葉のある時期に目印を立てておいて、葉が枯れた後にそれを頼りに球根を掘り上げるという方法はいかがでしょうか。

ムスカリは、どのようにして保存すれば？

こんにちは。地上部の葉が枯れたので今日掘り上げました。ぷっくりとした球根に白い根がたくさん出ていました。心なしか、小さな球根がくっついているような気がします。

さて、どのようにして保存すればいいのでしょうか。小さな球根はそのままに、土はきれいに洗い落としていいでしょうか。白い根はどうすればいいでしょうか。よく乾かしてから網に入れて、紙に包んで冷蔵庫の野菜入れに入れても良いでしょうか。 ご指導、よろしくお願いします。

とっくに回答が付いていると思いきゃまだだったんですね。葉が黄色く枯れてきたら堀りあげ葉を切り乾かして土を落とした後、網に入れて日の当たらない風通しの良い場所につり下げて置く。根はそのままでよい。

（球根を洗ったり冷蔵庫に入れる必要なし。球根が塊になっていれば分球する。小さい球根は花が咲かないので径１�p以下は捨てていますが）
http://yasashi.info/mu_00001g.htm

アイビーさん、ありがとうございます。どなたからもご指導がなかったらどうしようかと心配していたところです。球根の花を育てたのは初めてなので、本当に助かりました。今後もよろしくお願いいたします。

解説