多肉植物の水やり方法と頻度｜育て方 Ｑ＆Ａ

※画像は、柱サボテン

育て方 Q&A

皆様、いつもアドバイスありがとうございます。こちらで譲っていただいた多肉植物の寄せ植え、とてもかわいく出来上がって喜んでいます。 そこで、水やりの頻度について皆様のケースをお教え願いたく書き込みいたします。 素焼き鉢でなく、カット苗を小さな3号位の陶器鉢に植えたというより並べています。絶対枯らさないようにしたいので、水やりのコツなど頻度等をご教授いただきたいです。よろしくお願いします。

多肉植物は50以上の「科」をまたいで存在し、属・種数は膨大です。生育時期に着目しておおまかに分けてみても、夏型・冬型・秋冬型の違いがあります。 また休眠期と仮定しても、冬はまったく断水した方がいいもの、断水しない方がいいものの両方があります。 何となくベンケイソウ科の多肉植物かな、と想像してみましたがそれにしても多様です。

さらに置き場所の最低気温によっても水やりの方法が変わってきます。こちら関東では、露地で雨ざらしで越冬している「朧月」などもあります。 やはり一概には言えないので、種名、置き場所の環境などを分かる範囲でお書きください。

譲っていただいた時の品種名を調べて、新たに質問いたします。その際は、よろしくお願いします。

多肉植物の名前がわかりました。譲って下さった複数の方が、それぞれに名前メモをつけてくださっていたので写真に残してました。
メビナ・エメラルドリップ・銀玉連・松の緑・プレリンゼ・天竺・ルブラム・ブロンズ姫・アビーブ・初恋・姫笹など置き場所は玄関でおそらく5°以下にはならないと思う場所です。陶器の水抜き穴の小さな３号鉢程度の大きさに植えこんでいます。

「女雛」「エメラルドリップ」「プレリンゼ」「初恋」はエケベリア。「銀玉蓮」はグラプトベリア。 「松の緑」「姫笹」はセダム。
「天竺」はシノクラッスラ。「ルブルム」はセンペルウィウム。 「ブロンズ姫」はグラプトペタルム。 「アビーブ」というのは知りません。

すべてひとつの鉢に寄せ植えにしたということでしょうか。性質が異なるので、同一の管理では難しいと思いますよ。 春になったら、一種ずつ別々の鉢に植え替えるか、せめて同属か性質の似たものごとに分けて植え替えた方がいいと思います。

センペルウィウムは高温多湿に弱いので、周年室内栽培は難しいでしょう。「ブロンズ姫」や「姫笹」は耐寒性が強くて丈夫、関東では露地でも育ちます。

カット苗を並べたということだと、まだ発根していないということですよね。まったく発根していないで、低温という条件なら、水はほとんど与えない方が無難でしょう。 春まで挿し穂の状態で保管しておくという感覚です。

少しでも発根していて、極端に小さい株で断水すると衰弱しそうなら、そしてある程度の温度を保てるのなら、温かい午前中などに用土を湿らせます。室内／高温／日当たり良という条件なら、生長してしまうので、ある程度高い頻度で水やりを行います。

ふらさま、解りやすいアドバイス感謝です。譲って下さった方々が品種名札をつけて梱包をしてくださっていて、有難い事でした。
寄せ植えする前に多肉と名札を並べて写真を撮っておきましたので、アドバイスに従い グループ考慮の上寄せ植えをやり直したいと思います。

解説