ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません|育て方 Q&A
育て方 Q&A
ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:じゅんこ 投稿日:2016/09/12(Mon) 16:53半年前にハイドロカルチャーのアイビーを購入しました。そのままずっと育て根が下から出てきたので少し大きい鉢に変えてやはりハイドロで育てていますが購入時からツルも伸びず葉も増えません。今は10センチ位の高さで葉が14枚程です。どうすればツルが伸びるのでしょうか?
Re: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:ふら 投稿日:2016/09/12(Mon) 23:54
生長するためには水と光と肥料が必要です。
ハイドロカルチャーなので鉢底に水を貯めていると思うので、水は問題ないのでしょう。どんな光の条件の場所に置いていますか(例:室内のレースのカーテン越しの日光が当たる場所など)。ハイドロカルチャー用の肥料を与えていますか?
また植え込み材料はどんなものを使っていますか(例:ハイドロボールなど)。
Re^2: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:じゅんこ 投稿日:2016/09/13(Tue) 09:26
明るい室内に置いています。ハイドロボールではなく多分ネオコールを使用して肥料等はあげていません。
Re^3: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:ふら 投稿日:2016/09/13(Tue) 11:31
明るい室内=レースのカーテン越しの日光が当たるくらいの場所、ということでいいでしょうか。しつこいようで恐縮ですが、重要な情報なので。
アイビーはもともと、春〜初夏くらいに盛んに生長し、真夏にはあまり生長しません。(冷暖房を使用しているなら、これは必ずしも当てはまりません)しかし3月ごろに購入してから生長していないということなので、生育がストップしているのでしょう。
レースのカーテン越しの日光が当たるくらいの場所なら肥料が必要です。ハイドロカルチャー用の肥料を与えるといいでしょう。透明な容器を使っている場合は特に、不透明な容器の場合でも、肥料を与えると藻類が発生しやすくなります。ハイドロファームのような藻類の発生を抑制する効果をうたったものを用いるといいでしょう。
ひとつ気になったのは以下の点です。
> そのままずっと育て根が下から出てきたので少し大きい鉢に変えてやはりハイドロで育てています
ハイドロカルチャーは底穴のない容器で育てるので、根が下から出てくるということはないと思います。透明な容器で下の方に根が張ってきたので植え替えたということでしょうか?現在も当然、底穴のない容器で育てているということでいいですよね。文章だけしか情報がないので、できるだけ具体的に詳しく書いていただけると助かります。
Re^4: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:じゅんこ 投稿日:2016/09/13(Tue) 12:44
会社の窓から2メートル位のところに置いてあります。鉢は上下が分解できるタイプで上は不透明なもの、下は白色の為水があるかどうかうっすらと判別でき、無くなってから上の部分を引き抜き下に水を1センチ位入れています。
従って、上の部分の底に少し溝がありそこから根が見えてきた状態です。自宅で同じ容器で育てているものが2つありますが(種類不明)、そちらはレースのカーテン越しの日光が当たっていて肥料もあげてませんが順調に育っています。
Re^5: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:ふら 投稿日:2016/09/13(Tue) 13:38
「会社の窓から2メートル位のところ」というのは、おそらく「レースのカーテン越しの日光が当たる場所」よりも暗いのではないかと思います。まず日照不足がひとつの理由として考えられますね。ただし、明るい場所に移動する場合には水温の上がりすぎに注意してください。
> 自宅で同じ容器で育てているものが2つありますが(種類不明)、そちらはレースのカーテン越しの日光が当たっていて肥料もあげてませんが順調に育っています。
肥料を与えないハイドロカルチャーは水栽培と同じ状況です。ヒヤシンスのように大きな球根を持つ植物なら、球根の中の養分を消費しながら生長することができます。また観葉植物でも、たとえばガジュマルのような太い根や幹、ペペロミアのような厚い葉を持つ植物なら、同様に根・幹・葉の養分を消費しながらしばらくは生育を続けることができます。
しかしアイビー小さな苗の場合、太い幹や厚い葉があるわけではないので、肥料なしでは生長のしないと考えましょう。
肥料に含まれている窒素・リン酸・カリは植物の体を作るためにどうしても必要な成分で、これなしには生長しようにもその方法がないのです。木材などの建築材料なしで家を建てるのが不可能というのと同じです。
やはりハイドロカルチャー用の肥料を使うしかないと思います。もうひとつの方法としては、普通の底穴のある鉢を用い、赤玉土だけを使って植え替えることです。赤玉土はセラミックボールのように清潔なもので、コバエなどが発生することもまずないので、オフィスでも安心です。藻類が発生することも、もちろん肥料を与える必要がありますが、普通の緩効性肥料が使えます。
Re^6: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:じゅんこ 投稿日:2016/09/13(Tue) 14:10
やはり栄養不足なんですね。肥料を買ってきてあげてみます。冬になったら窓際に移動させてみます。自宅のものも小さい葉で細い茎のものですが、こっちは日照が十分なのかもしれませんね。何度も丁寧にありがとうございました。
Re^7: ハイドロカルチャーのアイビーが全く成長しません 投稿者:ふら 投稿日:2016/09/13(Tue) 14:15
上に書いたように肥料はハイドロカルチャー用のもの、できれば藻類発生を抑制する効果のあるものを使用してください。普通の肥料では藻類が大発生して収拾がつかなくなることもあります。
肥料は建築材料、日光はエネルギーに該当するもので、役割が異なります。ご自宅の植物も、しばらくはそのまま生長するかもしれませんが、肥料なしではだんだん衰弱してしまいます。様子を見て、こちらも肥料の使用をご検討ください。
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