サンスベリアがプニョプニョ&ダラっと。|育て方 Q&A
育て方 Q&A
サンスベリアがプニョプニョ&ダラっと。 投稿者:あこ 投稿日:2017/08/24(Thu) 11:50サンスベリアがプニョプニョ&ダラ〜っと垂れ下がってしまいました。何本かは、触ると根からポロッと抜けたので、それは処分しました。今は抜けないプニョプニョ&ダラ〜っとしたのが残ってて、後は元気そうですが、8月になって一気に増えたので、全部萎れたら…と心配です。
これは病気でしょうか。広がってしまうのでしょうか。
どう対処すれば良いでしょうか。今は8月です。水やりの頻度や量、栄養剤の要否等教えてください。よろしくお願いします。
Re: サンスベリアがプニョプニョ&ダラっと。 投稿者:ばんざいうさぎ 投稿日:2017/08/27(Sun) 14:47
サンスベリアの画像があるとかなり的確なアドバイスがいただけると思うのですが・・・。それと言うのもサンスベリアには数多くの種類があり、種類により株姿も管理方法も違うものが有ったり、市販物では植えてある状態が違うものもあるので、単にサンスベリアと書かれていてもどんな種類でどんな植え方がされているかが分からず、それらがはっきりしない事には今回の不調には対応できません・・・。
俗に「棒サンスベリア」と呼ばれる系統のスタッキーやバキュラリスやキリンドリカなどの種類の場合
ただ、質問の内容が過去の私の経験と似ているので、似た種類・同じ植え方と想定して一応の対処法を書いておきますね。
もしかすると、サンスベリアと言っても俗に「棒サンスベリア」と呼ばれる系統のスタッキーやバキュラリスやキリンドリカなどの種類の、購入時は小さな鉢に植えられていたものではないでしょうか?セラミスの様な赤茶の固形物を土代わりに使っている、葉が土から一本一本生えているような見た目の物ではありませんか?何時頃から栽培なさっていますか?購入後一度も植え替えていないのでしょうか?
もし棒サンスベリアだとすると、これらの種類の葉を切って束ねてそのまま鉢に植えてあるのが「ミニ観葉植物」としてよく売られています。種類によって、葉挿しから生えてきた幼株を外して何本か束ねたり、種子から生えてきた幼株を束ねたり、大株から長い葉を切って、その先端15cmくらいで切った物を束ねて植え込んである物などが有る様です。
これらは一鉢に植わっているのが一株なのではなく、葉が一本一本独立して根が生えているものです。こういう植え方で売っている物は、購入後の水やり加減が適さないと何本かが枯れてしまったり根腐れして葉が柔らかくなって、引っ張れば簡単に抜けてしまいます。根が付いたまま抜けてきたり、根が残って茎の途中から千切れて抜けてしまう事もあります。
私は過去にキリンドリカとバキュラリスの、葉が土から10センチの高さで見えているミニ観葉鉢を買って栽培しましたが、キリンドリカの鉢のは8本中2本腐ってしまいました。その時土から抜いて初めてその鉢植えが「葉っぱを切って束ねて埋めただけ」の物だと解りました
。
その時は根がしっかり伸びて元気な葉の物だけまた一緒に一つの鉢に植え替えましたが、もし生えている根が多く元気そうなら前の鉢よりも小さい号数の新たな鉢にセラミスや多肉植物用の土で一鉢一本で植えて栽培しなおした方が良いかもしれません。
秋の植え替え時期を待って植え替えた方が良い
もしお手持ちの物が私が購入したものと似た物なら、秋の植え替え時期を待って植え替えた方が良いです。その時に元気な物だけを残し、新しい土を買ってきて、鉢は今の鉢を使うなら綺麗に洗ってから、別の鉢なら今のサイズより少し大きめのを用意してください。
棒サンスベリアなら使う土はセラミスか多肉植物専用土
棒サンスベリアなら使う土はセラミスか多肉植物専用土が良いです。他の種類のサンスベリアならもう少し有機物の多い「金の成る木・アロエ専用土」を好むものもありますが(ローレンチーやハニーなど葉の幅の広い種類)植え替え時に使う新しい土は購入時の土に近いものが向きます。
ミニ観葉で売られているサンスベリアは株としては成熟しておらず実質は「葉挿し」の状態です。上手に育っていくと切り口から新芽が生えてきて土から顔を出し、本来の姿の株へと育っていきます。
キリンドリカだと芽から初めは少し幅広で葉の縁にウェーブのかかった幼葉が生えてきて、それが有る程度育つと先端の尖った大人の葉が斜めに生えてきて、新しく生える葉が全て左右斜めに伸びて成熟株になると全体が扇状となります。
バキュラリスの場合はしばらくは似た様な幼葉が新たに伸びるたび丈が高く成っていき、先端が尖った大人の葉が出てきて70cmを超すようになると根元から赤茶の筍状の新芽が生えてきて、それから葉が生えてくる成熟株になります。スタッキーは育てた事が無いのですが、バキュラリスに近いのではと思います。
このように、棒サンスベリアだと将来は結構大型に育ち使う鉢も大きいサイズになります。栽培環境によっては置き場所が狭く成ったり、普通の鉢では見た目がアンバランスになったりしますので将来を見越した栽培を考えておいて下さい。私の所ではバキュラリスが80センチの草丈になってきたので近々30cm以上の高さが有るロングのスクエア鉢に植え替えて床置きの栽培へ変更する予定です。
Re: サンスベリアがプニョプニョ&ダラっと。 投稿者:ふら 投稿日:2017/08/24(Thu) 21:55
現在、どのように栽培なさっているか、その詳細が分からないと何も言うことはできません。
置き場所はどんな場所ですか?
屋外・室内のいずれでしょうか。室内だとしたらどのような日照条件でしょうか。
たとえば「ガラス越しの直射日光が○時間当たる」などと具体的にお書きください。
水やりはどのようなタイミングで、またどのように行っていますか?
「用土の表面が少し乾き始めたタイミングで、鉢底から水が流れ出すくらい与えている」など、これも具体的に詳しくお書きください。
肥料を与えているとしたら、何をどのように与えていますか?
現在の用土の種類は分かるでしょうか?
また購入後、植え替えをしましたか?
植え替えしていないとしたら、いつ購入したものでしょうか?
「プニョプニョ&ダラ〜」という症状は、葉が煮えたように柔らかくなっているということでしょうか?
元気な葉が何枚あって、しおれたのは何枚でしょうか。
以上、できるだけ具体的、かつ詳細に補足なさってください。
Re: サンスベリアがプニョプニョ&ダラっと。 投稿者:さんたさん 投稿日:2017/08/24(Thu) 22:11
「プニョプニョ&ダラ〜」という症状は、日照不足、水切れ、根腐れが主な原因となります。サンスベリアは、病虫害は比較的つきにくい観葉植物ですので、おそらく病虫害ではなく、さきほどの原因が主に考えられるかと思われます。冬場でしたら、寒さや夜昼の寒暖の差などでもそのようになります。日照不足の場合には、明るめなレースのカーテン越しくらいの場所に移動し、管理します。水切れの場合には、鉢底から水が出てくるくらいまで、たっぷり与えます。根腐れの場合は、腐った根をカットしてあげ、植え替えを行います。サンスベリアは、もしかしたら、サンスベリア ローレンチーかもしれませんね。根本がブユブヨしていても、上の方の葉がしっかりしておりましたら、プニョプニョしている葉をカットし、上の堅い葉だけを残し、挿し木用の土に、葉挿しを行っても、根が出てくれば、元の鉢に戻すことも可能ですので、ご参考までに。
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