アイビー、土は湿っているのに元気がない|育て方 Q&A
育て方 Q&A
アイビー、土は湿っているのに元気がない 投稿者:まぴ 投稿日:2017/09/10(Sun) 12:34アイビーの苗を購入して、赤玉土のみでも育てられることを聞いて、虫の発生も避けたかったので赤玉土のみで育てていますが、あまり育っている様子がありませんでした。そのうえ葉や茎がくたんとしている事が多く、しかし水をあげるとシャンとしていたのですが、今は何故か、土は湿っているのにくたんとしたままです。
置いている場所はレースカーテン越しに日が当たる明るい場所です。因みに同じ場所で育てているハイドロ植えのドラセナも葉先が茶色く枯れ始めております。室内の虫の発生がどうしても嫌なので土植えを避けていますが、やはりどちらも土に植えてあげるべきでしょうか。
アイビーちゃん、根腐れしたのかと土から出して確認してみましたが、特に腐っている様子はありません。やはり赤玉土のみでは良くないのでしょうか。一旦水に挿しておこうと思いますが、復活の見込みはありますでしょうか。
観葉植物はど素人ですので対処がイマイチよく分かりません。宜しくお願い致します。
Re: アイビー、土は湿っているのに元気がない 投稿者:ふら 投稿日:2017/09/10(Sun) 14:27
私はアイビーが好きで50鉢以上育てています(中には20年以上になる株もあります)。私の育て方が模範的だなどと主張するつもりはありませんが、いずれもよく育ちわさわさと茂っています。そのすべてが赤玉土単用なので、「赤玉土のみでは良くない」などということはないでしょう。
以下、ご参考までに私の育て方を。
・用土は硬質赤玉土の小粒のみ。
・水やりは表面の赤玉土が、ほんの少しでも白っぽく乾いてきた時。
結果的に夏は1日1〜2回与えています。
・置き場所は屋外で、夏は木漏れ日が当たり、冬はほんの少し遮光した直射日光が当たる場所。
・肥料は春に元肥を重点的に与え、秋までは追肥。
・植え替えは涼しい時期に。
どうでしょうか。比べてみて相違点はないでしょうか。
水やりはどんなタイミングで行っていますか?
赤玉土はとても乾きやすい用土ですが、それにもかかわらずかなり乾くまで水を与えず、その結果不調を招くというケースが多いようです。
「土がまだ湿っている」という人の鉢を見ると、実際には用土がからからということもあります。なお根腐れの原因は水の与えすぎではなく、用土の排水不良により根が呼吸困難になることです。
日照時間はどれくらいでしょうか。アイビーは日陰に強いイメージがありますが、あまりにも日照時間が短いと弱ってくることもあります。今回の不調には関係ないかもしれませんが、肥料は何をどのように与えていますか。
植え替えはいつ、どのように行いましたか?
暑い時期に行うと、すぐには問題がなくとも、しばらく経ってから立ち枯れを起こすことがあります。
元気な株なら水に挿しておくだけでも何とか生きているとは思いますが、弱った株の場合はさらなる衰弱を招くだけですよ。
Re^2: アイビー、土は湿っているのに元気がない 投稿者:まぴ 投稿日:2017/09/10(Sun) 15:35
コメントありがとうございます。
> ・用土は硬質赤玉土の小粒のみ。
うちは中粒です。大きすぎるのかもしれませんね。園芸店で勧められたままの赤玉土を使用しました。
> 水やりはどんなタイミングで行っていますか?
土を見て、触ってみて、乾いてるなと思ったらあげています。
> 「土がまだ湿っている」という人の鉢を見ると、実際には用土がからからということもあります。
> なお根腐れの原因は水の与えすぎではなく、用土の排水不良により根が呼吸困難になることです。
土から出してみたところ、やはりだいぶ湿っておりました。お話を聞いて、排水不良を起こしていたのかもしれないです。
> 日照時間はどれくらいでしょうか。
> アイビーは日陰に強いイメージがありますが、あまりにも日照時間が短いと弱ってくることもあります。
日当たりの良い場所ですので、朝から夕方までしっかり日は当たりますがレースカーテン越しです。
> 今回の不調には関係ないかもしれませんが、肥料は何をどのように与えていますか。
5月に購入した際に、既に肥料が与えてあるので秋まで与えなくて良いと言われ、購入してからはまだ与えておりません。
> 植え替えはいつ、どのように行いましたか?
購入した5月ですね。根を傷つけないように、優しく、ネットに書いてある情報と園芸店の店員さん情報を頼りに、ですね。
> 元気な株なら水に挿しておくだけでも何とか生きているとは思いますが、弱った株の場合はさらなる衰弱を招くだけですよ。
と言うことは、すぐに植え直した方が良い、と言うことでしょうか?根腐れを起こしているかもしれないので確認してみると良いと聞いたので先ほど確認したのです。そこからひとまず保留、と言ったところで、こちらで質問させていただきました。
あまりに無知で申し訳ありません。
Re^3: アイビー、土は湿っているのに元気がない 投稿者:ふら 投稿日:2017/09/10(Sun) 18:33
> うちは中粒です。
中粒だけでは間隙が大きすぎて無理だと思いますよ。こう言っては何ですが、園芸店は販売がメインで、栽培のプロとは限りません。もちろん豊富な知識を持っている方もいますが、そうでない方も多いと思います。
> 土から出してみたところ、やはりだいぶ湿っておりました。
中粒を使っていて、乾きが遅いというのはちょっと考えられません。後述するように、植え方が違っているのではないでしょうか。
> 根を傷つけないように、優しく、ネットに書いてある情報と園芸店の店員さん情報を頼りに、ですね。
すみません、私の聞き方も悪かったのですが、具体的に根鉢をどれくらい崩したかということをお聞きしたかったのです。ネットの情報は玉石混交ですが、信頼できる園芸書なら「まったく異なる用土に植え替える時には、古い用土をすべて落としてから植えた方がよい」と書かれていると思います。市販の苗を赤玉土だけを使って植え替えるというのは、このケースに当たります。用土をおおまかに落とし、水を張ったバケツなどに漬けてきれいに洗い、古い用土をすべて落としてから植え付けます。
根鉢をあまり崩さずに植え替えたということはないでしょうか。その場合は外側や表面が赤玉土、根鉢の周辺が古い用土という二種類の用土が混在することになるので、水やりのタイミングがつかみづらく、また根の生長に問題が生じることもあります。
> 5月に購入した際に、既に肥料が与えてあるので秋まで与えなくて良いと言われ、購入してからはまだ与えておりません。
しかし、購入後間もなく植え替えたわけですよね。古い用土をあまり落としていないのなら肥料は残っているかもしれませんが、たくさん落とした場合は肥料は残っていないと考えた方がいいでしょう。どんな肥料かによっても異なりますが。
なおアイビーの植え替え適期は、関東以西の場合、3月(遅くとも4月)くらいです。5月でも不可能ではありませんが、気温が上がる時期には立ち枯れの原因となる細菌の活動が盛んになるためか、失敗するケースが多少あります。まあたいていは大丈夫なのですが、気難しい品種や悪条件での植え替えの場合、気温が高い時期にはうまく行かないこともある、ということです。
同様に9月もまだ気温が高すぎるので、植え替えはあまりお勧めできません。しかし抜いてしまった苗を水に漬けておくのはさらによくないので、なるべく早く植え付けることをお勧めします。
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