緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。|育て方 Q&A
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緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:玉翁 投稿日:2018/04/18(Wed) 21:51以前お世話になりました玉翁です。度々トピック立ててすみません。
2月ごろ友人から貰った緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。一部穴が空いている部分もあり、根腐れさせてしまったのだろうかととても後悔しております。どうにか生かす方法はないでしょうか…?
どうぞよろしくお願い致します。
Re: 緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:ふら 投稿日:2018/04/18(Wed) 23:18
おそらく三角柱接ぎだと思います(断面が三角形になっていますよね)。三角柱は長期維持がやや難しく、腐ってしまうことも多いようです。
> 台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。一部穴が空いている部分もあり
その部分が本当に腐って、柔らかくなってしまっているかどうかを確認してください。古くなって木質化すると、腐っていなくても灰色っぽく色が変わることもあります。
柔らかく腐っているようなら・・・台木の長さが十分であれば、変色した根元の部分を切り捨てて、挿し木で再生させることが可能です。
長さが不十分な場合は、新しい台木を用意して接ぎ木を行うしかありません。(台木の長さが不十分な場合はその旨をお書きいただければ、接ぎ木の方法を書きます)
週間天気予報を見て、晴天が一週間くらい続きそうな日の午前中に行います。台木の根元が腐っている程度なら、まだ時間的な余裕があるので、晴天が続きそうな日を選んでも大丈夫でしょう。新しいカッターナイフを用い、台木をスパッと切ります。腐っている部分がなくなるまで切り詰めます。
きれいな切り口になったら、切り口を「面取り」しておきます。
*「サボテン 挿し木 面取り」で検索してみてください。
できれば切り口に殺菌剤を塗り、切り口を上に向けて直射日光に当てて、1日でよく乾燥させます。この時、サボテンが日光に慣れていないと日焼けしやすいので、ペーパータオルやティッシュペーパーなどで切り口以外を包んでおきます。切り口がよく乾いたら、風通しのよい日陰でさらに2週間くらい乾燥させ、用土に挿します。
Re^2: 緋牡丹の台木の根元部分が茶色く変色してしまいました。 投稿者:玉翁 投稿日:2018/04/18(Wed) 23:59
ふらさんとても詳しくご説明してくださり、本当にありがとうございます。
三角柱接ぎの緋牡丹です。
> その部分が本当に腐って、柔らかくなってしまっているかどうかを確認してください。
> 古くなって木質化すると、腐っていなくても灰色っぽく色が変わることもあります。
柔らかくはないですが、変色した根元は薄茶色で、穴が空いた部分は完全に用土の表面から分離していて、根っことは繋がっていません。恐らく一番近い表現としては、一度柔らかくなったものが乾燥して固くなった状態、だと思われます。
写真を載せられればいいのですが…うまく説明できなくてすみません。
台木は根元部分をカットしても足りるくらいには高さがあるので、ふらさんのアドバイス通りに挿し木をしてみようと思います。
的確なアドバイス本当にありがとうございます。挿し木がんばります。
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