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お友達から、小型の(種類?)ライラックを戴きました。
ライラックには懐かしい想い出があの花房のようにたくさん
あります。大切に育てて行きたいと思います。
昔、庭に植えたことはあるのですが、庭がなくなりましたの
で、この度は、鉢植えで育てます。
昔は、花木は植えれば咲くものと思っていましたが、最近で
はそう簡単な物ではないということも判って来ました。
時期的には丁度よい時期のようです。
土のこと、肥料・元肥のこと、鉢の大きさ、などについて
教えて下さい。
また、害虫・年間を通じて気を付けることなども、お願いし
ます。
本来亜高木になる木を鉢植えで開花させるのは結構大変ですよ。
鉢は最初から10号以上の大きめのものを使い、2年くらいは植え替え
しなくても済むようにした方がいいですね。地植えと違い、鉢植えは
水切れの影響が出やすいので、特に盛夏の置き場所や水管理に注意な
さった方がいいでしょう。ライラックは寒冷地の樹木で、夏は特に
暑がりますから、鉢土の温度を上げて根を蒸らさないように気をつけ
てください。肥料は最初から多肥にするのではなく、堆肥や腐葉土を
基肥として少なめに混ぜておき、成長に応じて株元に緩効性肥料を
与えたり、堆肥を増し盛りしてやるくらいでいいと思います。
気候が合わないせいか、とにかくカイガラムシがつきやすく、被害が
ひどい場合はかなり太い枝ごと枯れ込むことがありますので、普段
からチェックしておいてください。
みぞぐちさん ありがとうございます。
本来大きくなる木を鉢植えで花が咲くように育てるのは思ったより難しい
事なのですね。やむを得ず、鉢植えになりますが、精一杯気を配って育て
て見たいと思います。
鉢は大きな四角(内で1辺・33cm位)のプラ鉢(本当は土の鉢が良い
のかもしれませんが)の予備があります。(各種肥料入れに使用中でした)
土は、赤玉土 8: 腐葉土 2 くらいでよいでしょうか。
少な目・は 2くらいでよいのでしょうか。
完熟堆肥もありますが、腐葉土と、どちらがよいでしょうか?
細かいところで、迷います。
肥料等は成長期にご説明の通りにします。
カイガラムシが付きやすいとか。
海の、フジツボみたいなのでしたら、殆ど平気と思います。
子どもの頃に、おばあさんの家の山の中や畑に、従兄弟たちとよく探
検に出かけたのですが、木の幹にしっかりとくっついていました。
枯れた木の枝を拾ってガシッと一撃すると(男の子の仕事です)白っ
ぽい・小さな富士山型の・堅いものが、潰れて、濃い赤のものが出て
きました。ホラ、赤いだろ(他の子、フーン)でおしまい、です。
もしかして、有益なコチニール・というのは、これなのでしょうか?
(自然の着色料として使われているのは、サボテンや、果物のは利用
されている、と先ほど検索で読みました)
みぞぐちさん、ご存知でしたら、ゼヒ、教えて下さい。
長年の、記憶の底の疑問が浮かんできました。
(高校生のころ、何かで読んで、太古のムラサキを染める貝のことと、
コチニールのこと、を知りたいと思っていたのでした。ムラサキを染め
る貝のことは、ずいぶん前に、TVで昔と同じ方法で現在も行われてい
る、という映像を見ました。)
ライラックのことから、横道に行ってしまいました。
カイガラムシも、ひょっとすると、意外な所で立派に役立っているのか
も知れないと思うと・・・。本当に面白い事ばかりですね!
役だっていないと判ったら、それこそ遠慮なく、退治しなければ!
思わぬ、大きな枝がボキッなんて、許せません、から。
質問山積でお忙しいところ、すみませんが、
ゼヒ、疑問解決、よろしくお願いします。
TAKUさん曰く:
> 土は、赤玉土 8: 腐葉土 2 くらいでよいでしょうか。
いいのではないでしょうか。極端な性質の土でなければ、それほど
活着や成長には影響しないと思いますので、あまり気張らずに配合
してください。(^^) 配合するのは鉢の場合は堆肥よりも腐葉土の
方が安全だと思います。
> もしかして、有益なコチニール・というのは、これなのでしょうか?
コチニール色素を作るカイガラムシは日本にはいないと思います。
http://www.sen.or.jp/~ncn00029/nutrient/nutrient_21.htm
をご覧になってください。
国内に分布する有用なカイガラムシとしては、上質の鑞を産出する
イボタロウムシがあります。こちらについては
http://www.tansu.com/wako/02ro/
をご覧になってみてください。
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