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黒松の種を入手したいですが、方法を教えてください。
ネット上で販売している所もあるにはありますが
サカタのタネなどの専門店に
お尋ねになった方がいいかもしれません。
マツボックリを拾ってきた方が早いとも思いますが・・・
http://bonsai.obi.ne.jp/cargo/
http://bonsai.obi.ne.jp/
突然割り込んでしまって申し訳ございません。
2点ほどお伺いしたいのですが‥‥
・黒松とはマツボックリがなる木がそうなのですか?
・マツボックリを植えたら木が生えてくるのでしょうか?
マツは、子どもの頃から身近にありましたので、浅い知識
ではありますが、判る範囲のことをお知らせします。
> ・黒松とはマツボックリがなる木がそうなのですか?
<松ぼっくり(松笠=マツカサ)>は、マツになる<種>
の入れ物のようなものです。
マツには、赤松・黒松・エゾマツ・トドマツ・ハイマツ・
カラマツ・ゴヨウマツ・ダイオウマツ・・・などなど、多
くの種類があり、その実がマツボックリなのです。(全て
のマツがマツボックリを付けるかどうかは正確なことは判
りませんが、わたしの知る範囲では大きさ・色などの違い
はありますが、松笠(まつかさ)=マツボックリを付けて
いました。
・・・ということから、<黒松とはマツボックリがなる木
であるとはいえません>・・・ということになります。
> ・マツボックリを植えたら木が生えてくるのでしょうか?
<マツボックリ>とは、マツの木になる実のこと(先述)
です。
マツボックリ=マツの実が完熟になりますと、鱗片(マツ
ボックリを形作っている部分品=1つ1つが鱗(うろこ)
状に重なりあって、マツボックリの実の形を構成している)
が乾燥して、鱗片と鱗片の間に隙間が出来てきます。
良く乾燥し、種子(マツの種)が完熟してきますと、風の
吹く日に、松の種は風に乗って飛んでいきます。
松の種は、種の回りに極く薄い透明な、風に乗って飛んで
行きやすい構造の<羽>のようなものがついています。
種の形状は、セミの羽を広げ、小〜さくし、薄く・透明な
やや三角形の先端に種の本体を貼り付けたような、いかに
も飛んでいきそうな形をしています。
種のまわりの薄いものを取り去った物が<タネ>です。
・・・ということから、マツボックリを蒔く、のではなく、
マツボックリから取り出した種を蒔く、のが正しいタネの
蒔き方だと思います。
確実に受粉した種をまくことが大切な事ですが。・・・と
いうことになります。
☆ 松笠・マツボックリに付いて
一つのマツボックリ<松笠>からは、非常に多くの種が取
れるのです。
鱗片一つにつき種が一つあるのですから・・・。
尤も、鱗片も、よく充実した物には種ができますが、そう
でない物には種が出来ない、あるいは、未熟なものしか出
来ず、種としての働きは望めないことにも成り得ます。
そう言えば、松笠のなる木もあれば、ならない木もあった
ことを思い出しました。 ・・・あれは、どうしてでしょ
うか。松の木がまだ子どもだった、のでしょうか。
(昔、わたしの住んでいたのは山陽路ですが、あのあた
りはみんな赤松ばかりで、黒松は、庭師さんが植えた物の
他は盆栽で見たことがあるだけでした。その地方の特徴で
しょうか。赤松さんという人は学校(同学年)にいました。)
もちろん「マツボックリを拾ってきた方が早いとも思いますが・・・」とは
拾ってきて中の種を取り出して蒔くという意味ですよ。
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