|
||||||||||||||||
観葉植物やお花を生活に取り入れワンランク上のゆとりの生活 |
|
||||||
観葉植物 ブルーミングスケープ TOP > 観葉植物 INDEX > 植物管理Dictionary > 観葉植物Dictionary > 育て方 Q&A 検索 > 育て方 Q&A |
北海道でバラをベランダ栽培したいとおもっていますが
冬、乾燥で死なせる確率が高いと言われました。
なんとか、越冬させる手はないものでしょうか?
教えてください。
> 北海道でバラをベランダ栽培したいとおもっていますが
> 冬、乾燥で死なせる確率が高いと言われました。
> なんとか、越冬させる手はないものでしょうか?
> 教えてください。
北海道でも、地域によって微妙に違います。
乾燥ももちろんですが、乾燥自体は冬囲いで防げますので、寒さによるダメージの方が、北海道では深刻でしょう。
まずは、ご自分の地域とベランダの状況を考えてみてください。
たとえば、道東では雪が少ないために、大き目の樽やコンテナ(発泡スチロールのトロ箱なんて最高です。)など土を張り、に鉢ごと埋めて(ただし、バラの一部は土の外側へ出す)、地上部は腐葉土などでマルチングしてこもやむしろで覆う...。それでも土が凍結するので、難しいには違いないのですが。
道南では、雪が少なくても最低気温が-10℃くらいまでですから、株元のマルチングとこもやむしろ掛けだけで大丈夫でしょう。(ただし、寒さに強い品種の場合。)
道央では、雪が多いので、雪に埋めるのが一番ですが、ベランダに雪が吹き込まない場合は、道東のような管理になります。
道北も道央と同様ですが、最低気温が-20℃を超えるので、雪が無い場合かなり難しくなります。
また、品種選びも重要です。
HTやORのノアゼットなどはかなり厳しいです。つるものはほとんどつるとしては育てられません。(つまり、花芽をつけるはずのつるが枯れるので、花もほとんど望めません。アンジェラなど、木立ち仕立てにしても良く咲く品種なら花は楽しめます。)
ハマナスの改良系統なら比較的安心ですが。
また、関東標準の指導書どおりに、冬前に切り詰めてしまうと、枝枯れのために株全体が枯死してしまうことがあります。
枝は軽く切りそろえる程度にして、春になってから剪定をするのが無難です。
そのほかにも、いろいろと工夫をしておられる方がいます。
地域のバラ会に問い合わせてみるのもひとつの手ですよ。
|