子宝草を助けて！！｜育て方 Ｑ＆Ａ

育て方 Q&A

まずは子宝草の事で教えていただきたいのですが、なんだか、ヒョロヒョロと伸びていくだけで、葉が大きくなりません。室内の明るいところにおいているのですが・・・。多肉植物用の土が悪いのでしょうか？ 貰ったときは、とても立派だったのに・・・。 是非、良い意見をお聞かせください。宜しくお願いします。

ひらぽんさんが子宝草を育てている状況を詳しく教えて下さい。置き場所は日光がある程度当たる場所でしょうか。 肥料や水遣りの方法はどうでしょうか。 室内栽培のようですが、栽培をする部屋でエアコンは使用しますか。

仙人掌さんありがとう。 ２．３日前までは、全くエアコンを使用しない部屋に置いてありました。今は夜だけエアコンを使用している部屋に移動しました。 乾燥してても良いと思っていたので、一週間に一度水やりをし、肥料は全くと言っていいほどあげてません。 土も多肉植物用なので、軽石を細かくしたような土です。 鉢も水をたくさんあげなくても良いと思ったので、水抜きの穴の無い鉢に植えてしまいました。 日光は、窓越しで、磨りガラスなので、明るい室内と言うくらいです。 多肉植物のような感覚で良いと思っていたのですが、やはり、水も肥料も大事なのでしょうか。初めのうちは、子供も沢山出てきていたのですが、昼間、家に居ないので、締め切っており、暑くなったくらいからヒョロヒョロになってしまいました。 ホント、どうして良いのか分かりません。 是非、良いアドバイスをお願いします。

ひらぽんさん　こんばんは

私も子宝草　育ててますよ。葉っぱから　にょきにょき　まさに子宝！可愛いですよね。 家の子宝草は　多肉専用の土ではなく　フツーの観葉植物用の土に植えられてますが（肥料もほとんどあげてません）いたって元気です。

今の時期は　ベランダに出して風通しをよくしてます。鉢も通気が良いように　穴のある素鉢を使ってます。 水遣りは　土が乾燥して葉がくた〜と「お水欲しいょ！」サインを出すまであげていません！ただし　あげるときはたっぷり 鉢底から流れるくらい与えてます。 たま〜に　気がつくとガンガンに直射日光に当たってたりもします(笑) かなりのスパルタですが　間延びせず　元気に育ってます。

ひらぽんさんのお宅の子宝草も　お外に出してあげてみて下さい。エアコンの風は植物には　良くないみたいですね。 いつ頃穴のない鉢に植え替えたのかは　わかりませんが、 水遣り具合が難しいので　仙人掌さんのおっしゃったように 穴あき鉢のほうが　管理しやすいと思います。 （でも　ある程度大きくなった子宝草の植え替えって　子どもが 落ちちゃって大変なんですよね！）

暑さとエアコン・水遣りで元気が無くなっちゃっただけだと思いますよ。子宝草は　私のようなスパルタ！！にも耐えてくれる元気いっぱい生命力たっぷりの植物です。 早く　元気になってくれるといいですね。

ひらぽんさん、情報を拝見しました。

子宝草について一言だけ説明しておきます。子宝草はベンケイソウ科のカランコエに属する多肉植物です。そのため草花の栽培方法で育ててもうまくはいかない事だけ覚えておいて下さい。

置き場所から説明しますが、日陰でも強くて栽培が可能な植物が何品種か存在します。しかし日陰に強いからといっても、年中日光に当てずに栽培をする事は何らかの症状が出ます。どんな植物でも光線は必要な物です。生長期（４〜９月）は出来るだけ屋外の半日陰に置いてやるのが元気にさせる方法です。ヒョロヒョロになったのは光線不足です。

どの植物でも風邪を引きます。寒暖の差が大きいと風邪を引きます。人間には最適な器具ですが、植物には自分の生長を妨げる厄介な代物です。直接風が当たらないように注意が必要です。また除湿にすると空気中の水分が失われるので植物を乾燥させる事になりかねません。

水遣りですが、１週間に１回で土の乾き具合はどんな状態でしょうか。今頃では完全に乾いてしまっているのではないですか。絞った雑巾を部屋の中に放置したら１週間も湿ったままの状態でしょうか。次の日は完全に乾いてしまっているはずです。それと同じような事が鉢の中でもおきているのです。水遣りで心がけて欲しい事は、日時を決めて水遣りをしない事です。水は鉢底から流れ出るまで十分に与えます。しばらくして鉢皿に溜まった水は、必ず捨てて下さい。次に水を与えるのは、約３〜４日してから自分の指で土の乾き具合を確かめ、与えるべきと判断した時です。多少湿っている場合は、更に数日待ちます。冬場は今より水を与える日を延ばします。冬は乾かし気味で栽培をします。 サボテンや多肉植物は乾燥に強い植物です。水を与えなくても生きると 勘違いをしている人が多いのです。体や根に水タンクを備えているよう な植物ですが、タンクの水が空になれば生きられません。ですから水は 必要なのです。普通の植物より与え方が少ないだけなのです。

鉢ですが、穴の開いていないものは余分な水が排出できないので根腐れや腐敗の原因になります。必ず穴の開いたものを使用して下さい。

肥料ですが、植え替え時に用土と混ぜておけば次の植え替えまでは全く与える必要がありません。植え替えは入梅前までに終わらせるように します。その時に肥料を用土に混ぜて植え替えます。ぼくは緩効性化成肥料（粒状で１〜２年持続可能なもの）を使用しています。 あなたの場合は状態が極めて悪いので今月中に植え替えをして下さい。正確には、３〜９月の暑い時期を避けて植え替えると言われています。 サボテンと多肉植物の培養土に市販の川砂を混ぜて植え替えます。植え 替える時、根に付いている古い土は半分程度残して植え替えて下さい。 新しいだけの土は、植物が嫌う傾向があり馴染めない場合は枯れる事があります。植え替えが終われば２〜３日半日陰に置いて水を十分に与え
ます。

家を留守にする場合は、出来るだけ屋外の半日陰で風通りの良い場所に出して下さい。半日陰が出来ない場合は遮光幕が市販されていますので園芸店やホームセンター、農協などで購入して設置して下さい。

仙人掌さん、いくつかの助言ありがとうございます。早速、植え替えてみます。まだ、間に合うかどうか分かりませんが、可哀想なことをしてしまったと、反省してます。そして、こだからさん、励ましてくれてありがとう。もっと、植物のこと、調べてから育てなければいけませんね！ 仙人掌さん、こだからさん、沢山の情報ありがとうございました。復活してくれるかわ分かりませんが、やってみます。

解説