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サボテンレッドを知人からもらい、育てていましたが、
上の赤い部分が黒く柔らかくなってしまいました。
緑色の部分は見た目異常なさそうです。
植木鉢は午前中日当たりのよい窓辺(レースのカーテン越しに
日があたるかんじ)に置いています。
水遣りは2週間に1度(or3週間に1度)ぐらいしていました。
これは枯れてしまって、再生不可能ということなのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃったらご指導ください。
よろしくお願いします。
サボテンレッドとは緋牡丹の事でしょうか。緑の台木に赤い玉サボテン
が付いているものであれば、緋牡丹に間違いはないようですが。
柱サボテンに玉サボテンを接合させて作り出したサボテンです。
作成後にうまく接合出来なかったか、管理不十分で腐敗したか、どちら
かと思います。黒くなり柔らかになったと言う事は、腐敗が進行をして
いるのかも知れません。台木が緑色で元気なら、根腐れをしているとは
考えられません。腐敗をしているなら、残念ですが再生不可能と言う事
になります。
こうなった原因として考えられるのは、必要量の水を与えないで長時間
高温の場所に置けばこのような症状になる事があります。
サボテンは暑さと乾燥に強い植物とされています。だからと言って必要
な水分を与えず、蒸し風呂のような場所に長時間放置されればサボテン
でもダウンしてしまいます。
サボテンは半日陰で、風通りが良い場所を好みます。
柱サボテンの台木は、今の状態に耐えられたけれど、赤い玉サボテンは
この状態に耐える事が出来ずにこんな風になったかも知れません。
水遣り方法が完全に間違っています。
まりちさんに聞きますが、水を与えて次に与える際に土は湿った状態だ
ったでしょうか、完全に乾いた状態だったでしょうか。多分完全に乾燥
しきっていたと思います。あなたの水遣りの仕方は休眠期に水を与える
方法です。生長期に、ある程度の水分と養分が摂取出来なければ弱って
しまいます。水遣りをして次に与える時は4〜5日待って、指で用土の
乾き具合を確認して与えるようにするのが基本です。乾き具合が遅い時
は更に日数を開けて与えるようにします。
赤くて柔らかい場合には、助けられたかも知れませんが黒くなっている
現状では不可能です。気付くのが遅すぎたかも知れません。
仙人掌様、回答ありがとうございました。
このサボテンには緑の台木に赤い玉サボテンがついています。
(このHPで画像を見てサボテンレッドと記載しました)
水遣りはご指摘の通り土が乾いた状態で行っていました。
(自身、サボテンは暑さと乾燥に強いという固定観念がありました)
再生不可能・・・残念です。
今現在まだ赤く残っている部分があります。
黒くなった部分を取り除いて、これ以降ご指摘いただいた水遣りを
していれば再生する可能性はあるのでしょうか?
先に返信したあとに他のHPをいろいろ見ていたところ、
「接木」について書いてあるものを見つけました。
元気な赤い玉サボテンはもとの柱サボテンに新たに接木したほうが
よいのでしょうか?
他のHPなどで検索されたようですが、僕自身の考え方で言わせて貰え
るなら接木作業は時期的には悪い時期です。
今頃の時期は、生長期から休眠期に入るためにサボテン自身が越冬準備
をしている時です。生長期と比べて本体や根の生育は遅くなってます。
この頃にサボテンをいじると弱ってしまいます。
まりちさんは接木をした経験はありますか。HPや本に書いてある様に
は出来ないかも知れません。思ったより面倒で難しい作業です。
以前のトピには、赤いサボテン部分が黒く柔らかくなっていると書いて
ありました。台木と赤いサボテンの接合部分は大丈夫なのでしょうか。
赤く残っている部分とは、どの辺を言われているのでしょうか。
僕は、赤いサボテンの部分が黒く柔らかくなっているので多分腐敗をし
ているのかもと解釈しました。頂点が腐敗しているなら、再生は不可能
ですが、接合部分が腐敗していて頂部が健在なら腐敗部分を切除したら
挿し木で再生は可能となります。その事がわかりませんので再度情報を
教えてもらえませんか。
回答ありがとうございます。
私はサボテンの栽培をするのは今回が初めてです。
なので今回のような事態を招いてしまった訳ですが・・・
赤いサボテン部分は大きい緋牡丹が1つと小さい緋牡丹が3つ
ありました。黒くなっていたのは大きい緋牡丹で、小さい緋牡丹は
まだ赤く、硬い状態です。
黒くなった緋牡丹は再生不可能とのことでしたので取り除いたら、
小さい緋牡丹3つとも一緒に取れてしまいました。
(余計なことをしてしまったのでしょうね・・・)
なので小さい緋牡丹は鉢の土の上に置いています。
あと、緋牡丹と台木の接合部分は黒くなっています。
ご指導いただくのに十分な情報になっているでしょうか?
ありがとうございます。大体の状況がわかりました。
僕の説明で接木が出来るのか分りませんが、手元にサボテンの本などが
あれば併せて参考にして下さい。
まず台木ですが、赤いサボテンに適応していなかったために腐敗が起き
たとも考えられます。人間で言う拒否反応が起きたようなものです。
今ある台木は不適応と判断して別の台木を用意して下さい。
台木で適しているのは三角柱、龍神木、袖ヶ浦などの柱サボテンです。
接木した時に全体のバランスが良い大きさのものを選んで下さい。
台木になる柱サボテンの頂部を水平に切り落とします。次に角を面取り
する要領で削ぎ落とします。これで台木の準備は完了です。
次に赤いサボテンを台木に接合させる準備をします。接合させる部分は
分りますか。頭とは反対の場所です。その部分を水平に切り落します。
両方の切り口部分を見て下さい。中心部分に芯のようなものが見えると
思います。それが形成層と呼ばれる場所です。両方の形成層が合わさる
ように重ねます。
次に両方がずり落ちないように固定します。毛糸や毛糸のような柔らか
い糸で鉢ごと縛ります。十文字や八文字にして動かないようにしっかり
固定して下さい。
次に管理方法ですが、完全に活着するまでに早くて1週間、遅くても2〜3週間です。雨のかからない半日陰に置いて下さい。完全に活着する
まで動かさない事と触らない事を守って下さい。活着したようなら糸を
切りますが、念のため全部切らないで序ヶに1本づつ切っていくように
します。活着するまでの間の水遣りは通常の方法と同じで、土が乾いて
から4〜5日待って指で乾き具合を確認して与えます。注意しなければ
いけないのは、接合部に一切の水をかけない事です。かけると腐敗の
原因になり、失敗します。
出来れば今月中に接合作業が完了させるようにして下さい。天気の良い
日を選び、必ず日陰で作業をして下さい。
成功されるように祈ります。あせらずに頑張って下さい。
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