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アロエベラの鉢植えを育てています。大きさは、直径80センチメートルくらいのものから小さいものまで、10株前後を育てています。今年の4月に植え替えをし、鉢の下にガラを入れ、多肉葉用の土で植え換え、直射日光の当たる屋外に置いています。
4〜5日前から、ほとんどの株が、葉の裏側からしわしわになり、葉がへたれて枯れかける状況になってしまいました。水は、夏場は毎日夕方に与え、ここ2〜3日は急に涼しくなったため、あまり与えていません。土は、しめった状態です。とても水はけの良い土ですので、根腐れはしていないと思うのですが。
どのように処方したらよいか、御教授ください。
やはり根が腐ってるんじゃないかと・・・。
水遣りの量について書かれていないので断定できないのですけどね。
夏場でも毎日水やりの必要はないと思います。
いくら水はけがよくとも、普通の植物でも、十分に湿っている
間は必要ないですし、アロエなどの乾燥地に適応している植物は
根が常に湿っているのをこのみません。
雨が降るときは一気に降るけど、すぐに水はしみこみ、
その後しばらく雨のない時期が続く、というところに生えて
います。なので、雨が降るとかなり効率よく水分を吸収し、
しばらく乾燥に耐える、というつくりになっているのですね。
乾燥に強くできているため、過湿には弱いわけです。
多肉植物に限らず、普通の植物ですら、根が常に湿った状態で
は、いかに水はけよくとも腐りやすいです。
なおさら乾燥に適応した植物にとってはかなりしんどい状況です。
また、直射日光は鉢にも当たっていたでしょうか?。
ベランダやコンクリートの上に直に置いたのでしょうか?。
鉢はプラスチックでしょうか?。
真夏のコンクリートは直射日光でかなり熱くなり、手では触れない
ほどです。鉢に直接日光が当たってもかなり熱を吸収します
(特に鉢が黒い場合)。
このような時、鉢の中が湿っていると、根が煮えて死んでしまい
ます。
アロエのような多肉植物は、体内に水を持っていますので、
根が腐ってしまっても、しばらくの間は外見に変化があり
ません。かなり後になってしわしわになり、枯れてきます。
また、腐ったところから細菌が入ったりするととたんに
全体に広がることもあります。
お伝えいただいた状況だけでは判断しかねますが、
根が腐っているかどうかは、どれかひとつを抜いて
チェックしてみるとよいでしょう。順調なら、白くて太い根が
鉢に回っているはずです。
鉢の大きさ、草の大きさでも乾き方は違いますので、水遣りと
してはどれも同じに与えてはいけません。
今年の4月に植え替えたということは毎年育てておられたの
ですよね。去年の夏と同じ管理でしょうか?。土や置き場所、
水やりも含めてトータルで考えてください。
根が腐っている場合は腐った根を取り除き、土もすべてとりか
得ざるを得ません。一回り以上小さい鉢とし、水分は控えめに
します。表面の土が乾いたら数日は間を空けて与えます。
これから気温が下がるのでやや難しいところではあります。
細菌によるものであれば、やはり土を落として全体を殺菌剤
で殺菌しないといけないでしょう。
お住まいの地域によってもかなり環境が違うので
できればその辺も書いていただくとありがたいです。
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