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鉢植えのフィカス・バロックを増やす事はできますか?挿し木が可能ならその方法や適期を教えてほしいのですが。また土うえからハイドロに植え替えるのはよくないでしょうか?よろしくお願いします。
Ficus cv. Barok はベンジャミンゴムの品種の一つのようです。
http://www.florvertical.com/ingles/especiales/desc_especial.cfm?especial=203
ですから挿し木で増やせますし、その方法もベンジャミンゴムに準じれ
ばいいと思います。ベンジャミンゴムの挿し木については
http://www.bloom-s.co.jp/blog/data/59/59_29.html
が参考になると思いますし、他の検索エンジンを使っても簡単に
調べられると思います。挿し木は温度があればいつでもできますが、
一般的には初夏が適期だと思います。
土植えからハイドロへの植え替えですが、私ならやりません。ハイドロ
に変えるためには根の土を落とさなければなりませんが、それは植物に
は大きなストレスになります。また、気温が低くなっていくこれからの
時期に寒さに影響されやすいハイドロ栽培はそもそも向きません。
ベンジャミンは環境の変化で葉が落ちやすいのが欠点の一つなので、
あえてそのリスクを冒す必要もないと思います。
みぞぐちさま> さっそくのお返事ありがとうございました。初心者なので大変勉強にまります、これからもなにかありましたら教えてください。さとさんは札幌在住なのでこれからの冬越しがとても心配です。もしなにかよいアドバイスがありましたら教えてください。
るびぃさま>バロックの挿し木がうまくいったらそのままハイドロにできないかなあ??と思っていたのですが、やはり土がいいようですね。あと虫についてもためになりました。土うえのサンスベリアがきてから最近小さいハエがいる・・・どうして??と不思議に思っていたのです。さとさんはてっきりハイドロだったら虫はぜったいつかないと勘違いしていました。ありがとうございます。またよろしくおねがいします。
さとさん:
> これからの冬越しがとても心配です。
北海道の場合、暖房が入っている限りあまり心配は要らないか、
と思いますが。(^^;; 夜間や外出時に暖房を止めるような場合は
室温がどこまで下がるかで対応が変わりますね。下がっても10℃
程度確保できればそのままで大丈夫ですし、5℃以下に下がる恐
れがある場合はホットカーペットの上に置く、などの保温対策が
要るかもしれません。
室温が下がりそうな場合は、普段から土を乾かし気味に管理し、
寒さに対する耐性をつけさせておくようにしましょう。
るびぃさま>バロックの挿し木がうまくいったらそのままハイドロにできないかなあ??と思っていたのですが、やはり土がいいようですね。あと虫についてもためになりました。土うえのサンスベリアがきてから最近小さいハエがいる・・・どうして??と不思議に思っていたのです。さとさんはてっきりハイドロだったら虫はぜったいつかないと勘違いしていました。ありがとうございます。またよろしくおねがいします。
> ハイドロについてですが、ハイドロにしたい理由に清潔そうとか
> ムシがつかなさそうとかあると思うのですが。。。。
> 容器の自由さは魅力ですが、虫については土につきやすい虫が
> つかないだけで、植物につく虫は発生しますし、水栽培なので
> 薬がつかいにくく、その点のリスクがあります。
> また土を落としても多少のこっていれば、土にあった微生物から
> 「ミズミミズ」が発生します。
> (土を落とすリスクは、みぞくちさんのおっしゃるとおりです)
あまり考えないでお部屋においていたスパティフィラムは特に室温に注意しなくても3年たちましたので、大丈夫かなあとは思っているのですが、今年買ったばかりのサンスベリア、アロカシア(ハイドロ植え)、カラー、カラテア(ミズゴケ植え)そしてバロック、アイビー(水差し)なのでやはりホットカーペットを買ってあげたほうがいいのでしょうか?
> 室温がどこまで下がるかで対応が変わりますね。下がっても10℃
> 程度確保できればそのままで大丈夫ですし、5℃以下に下がる恐
> れがある場合はホットカーペットの上に置く、などの保温対策が
> 要るかもしれません。
>
> 室温が下がりそうな場合は、普段から土を乾かし気味に管理し、
> 寒さに対する耐性をつけさせておくようにしましょう。
スパティフィルムは丈夫で、低温にもかなり強いので、あまりトラブル
はないと思うのですが、それ以外はかなり難物もありますね。(^^;;
すでにるびぃさんが書いてくれていますが、サンセベリアは15℃を
目安にし、それ以下に下がる恐れがある場合は断水して冬越しさせた
方が安全です。断水して土を完全に乾かせば、温度に関係なく半年
くらいは生きてます。
アロカシア(ハイドロ植え)ですが、これはハイドロの場合は特に
低温が辛いです。これも15℃目安で、それ以下になりそうなら保温
を考えた方がいいでしょうね。
カラーは花が終わっているなら無暖房の部屋に置いて葉を枯らして
ください。本格的な寒さが来る前に土からイモを掘り出し、あまり
暖房で暑くならない涼しい場所(とはいっても10℃くらいは確保
できる場所)で保存しましょう。
カラテア(ミズゴケ植え)ですが、これも種類によってはかなり
寒がりです。8〜10℃くらいまでは耐えることが多いのですが、
空気の乾燥にも弱いので、15℃以上の温度と保湿が冬越しのポイント
になると思います。
アイビー(水差し)は低温には耐えますが、水挿しなのがちょっと
気になるところ。でも10℃もあれば問題ないでしょう。
いずれにしてもご自身のお部屋がどの程度の温度で推移しているの
か、育てている植物がどの程度の環境を要求するのかを、よく考えて
購入なさらないと、後で手間が倍増しますよ。(^^;;
ハイドロについてですが、ハイドロにしたい理由に清潔そうとか
ムシがつかなさそうとかあると思うのですが。。。。
容器の自由さは魅力ですが、虫については土につきやすい虫が
つかないだけで、植物につく虫は発生しますし、水栽培なので
薬がつかいにくく、その点のリスクがあります。
また土を落としても多少のこっていれば、土にあった微生物から
「ミズミミズ」が発生します。
(土を落とすリスクは、みぞくちさんのおっしゃるとおりです)
温度と日照が確保できれば、
(バロックはわからないですが、フィカス系は観葉の中では比較的
日あたりを要求します)”清潔な枝”をつかい、水挿しなり
ハイドロなりに直接挿した方がリスクが少なくハイドロ苗が
作れると思いますよ(^_^)
わたしは、寒がりで部屋があたたかいので、結構、時期かまわずやってます♪
ちなみに土につきやすい虫(一番いやなのはコバエですが)は
植え替え時に消毒済みの培養土を使う、有機肥料は使わない、
表面を赤玉土とかセラミス、ハイドロボールなどの、無機質なもので
マルチングをしてしまう。で、かなり回避できます。
とはいえ、これから寒くなると、大丈夫だと思いますけど(-_-;;
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