はじめまして♪
どなたか、【水挿し】と【ハイドロカルチャーでの挿し木】で
失敗しない方法を教えて頂けませんか?
先日購入したアイビーの苗からツタの伸びた枝を切り取って、
数日間水挿ししてみたのですが、
水に浸かっている部分が腐ってしまいました。。
腐った部分は切り落として、
コップに根腐れ防止剤を入れて1時間ほど水揚げを行い、
ハイドロカルチャーで挿し木にしてみました。
今度は、ハイドロボールに埋まっている枝の部分が
腐ってしまいました。。。
今回、私が水挿しとハイドロカルチャーで
腐ってしまった原因として考えられるのは:
×)水挿しの時に液体肥料を薄めて入れた。(肥料焼け?)
※水は毎日あるいは1日おきに替えていました。
×)ハイドロカルチャーで挿し木にした際、
枝の部分が直接水に浸かってしまっていた。(水のやりすぎ?)
・・・などが挙げられます。
ご教授のほど、お願いします!
同様の質問は過去にもたくさんあるので、過去ログ検索機能を使って
そちらも参考にしてくださいね。
要点だけ、
どちらにも共通なこととしては
切り口はよく切れる刃物で切っているか?。
切り口がつぶれていたり、ブサブサになっていたりするとそこから
腐りやすいです。
肥料
与えてはいけません。根がでて新芽が動き出したらすこしずつあたえ
ます。根を出すのに障害となります。
水
水は適宜替えるのが望ましいです。数日に一度は替えましょう。
なお、コップ差しなどは根の出る部分に光があたらないほうが
(たとえば黒っぽいビンに差すとか)のほうが根が出やすいです
が、比較の問題で、腐る原因にはなりません。
ハイドロに関しては
使っているハイドロボールのような用土、容器が清潔でない場合、
あるいは一度腐ってきたものに使っていたものをそのまま使用したり
すると腐敗菌が残留していて腐れにつながることもあります。
水につかっていても発根するのだから、茎が水につかっていても
発根そのものにはあまり関係がないように思います。
ハイドロも水差しも同じように腐っているので、共通の部分に原因
がありそうです。
なおどのような枝をどのくらいに切って差したのでしょう?。
置き場所(お住まいの地域)はどんなところでしょう?。
greenfinger様、ご丁寧にレスありがとうござます。
> 切り口はよく切れる刃物で切っているか?。
> 切り口がつぶれていたり、ブサブサになっていたりするとそこから
> 腐りやすいです。
枝や水に浸かる部分の葉は、100円ショップで買った園芸用のハサミで切り落としました。
刃は見た感じ、普通のハサミと変わりないようです。。。
どこかで「カッターナイフで切り落とす」という情報を見た覚えがありますが、
良く切れる刃の方が良いんですね。
> 肥料
> 与えてはいけません。根がでて新芽が動き出したらすこしずつあたえ
> ます。根を出すのに障害となります。
ハイドロカルチャーの場合、専用の培養液がありますが、
それも根が出るまでは与えない方が良いのでしょうか?
> 使っているハイドロボールのような用土、容器が清潔でない場合、
> あるいは一度腐ってきたものに使っていたものをそのまま使用したり
> すると腐敗菌が残留していて腐れにつながることもあります。
> 水につかっていても発根するのだから、茎が水につかっていても
> 発根そのものにはあまり関係がないように思います。
ハイドロボールは新品を水洗いしたものを、そのまま使用しました。
ハイドロボールが腐ってしまったら、使用しない方が良いのでしょうか?
このあたりは、メーカーに問い合わせてみた方が良さそうですね。
>
> ハイドロも水差しも同じように腐っているので、共通の部分に原因
> がありそうです。
>
> なおどのような枝をどのくらいに切って差したのでしょう?。
アイビーの先端15cmほどのところで切ったものを使用しました。
> 置き場所(お住まいの地域)はどんなところでしょう?。
住まいは東京23区の西部です。
水挿し&ハイドロカルチャーにしたアイビーは、
北側の半日陰の室内に置いてあります。
直射日光があたったり、この時期は日中気温があまり上がらない場所です。
一部のみ。
> 100円ショップで買った園芸用のハサミで切り落としました。
私も使っていますが、型抜きの安物は噛み合わせが甘く、「切る」
というより、押しつぶすに近い感じなので、挿し穂を取る時には
使わない方がいいです。安いハサミで切ったにしても、その後で
カッターなどで、切り口を切り直した方がいいですね。組織が
潰れているとそこから腐りやすくなります。
> ハイドロカルチャーの場合、専用の培養液がありますが、
> それも根が出るまでは与えない方が良いのでしょうか?
根がない植物に肥料をやってもうまく使えません。雑菌のエサに
なり、かえって切り口を腐らせるリスクを増やしてしまいます。
> ハイドロボールが腐ってしまったら、使用しない方が良いので
> しょうか?
熱湯で消毒するなり、電子レンジで加熱するなりすれば再使用は
問題ないと思いますよ。
> 水挿し&ハイドロカルチャーにしたアイビーは、
> 北側の半日陰の室内に置いてあります。
> 直射日光があたったり、この時期は日中気温があまり上がらない場所です。
横レス失礼します。
緑枝挿し(葉っぱがついた挿し木)は、光合成をしながら成長するので
多くの植物の場合は、ある程度の日照は必要です。
文面からどれだけの日照が確保されてるのかわからないのですが、
部屋の明かりも込みで、半日陰と表現されてるなら暗いと思います。
同じ場所で、根つきの植物が育たないなら、挿し木も無理かも知れません。
アイビーはかなり暗いところも耐えるようなので、
カッターで切り戻すとか、液肥をいれないとかで改善されると思いますけれど、参考までに。
ちなみに、ハイドロ用の肥料は、普通の肥料だと濃すぎるので、
専用に薄めたものだと思っていただいてもいいです。
単純に薄めたとは違うかも知れませんが、培養液も似たようなものです。
希釈を間違わなければ、普通の液肥でも代用できる場合が多いのです。
だから、あくまで根のあるものに使用するものです。
みぞぐち様、るびぃ様、ご教授有難うございます!!
皆さまのレス、とても勉強になりました。
根が生えてくるまでは、肥料の類は与えるべきではないんですね。。。
置き場所の室内の半日陰は、日中は電灯をつけなくても
本が読める明るさは確保しています。
同じ場所にある土に植わったアイビーは元気に育っているので、
光線の量は大丈夫だと思います。
アイビーの挿し枝はかわいそうなことをしてしまいましたが、
水差しの状態でなんとか持ち応えてくれているので、
これから大事に育ててあげたいと思います。
有難うございました!(^o^)