念願叶って、クヌギのドングリを戴きました!!
根・芽の出た状態です。今は、水苔にくるまれています。
鉢植えで育てます。
後々、ドングリがなるように育てたいと思っているのですが・・・。
鉢(育苗用?)は、どのようなのがよいでしょうか?
土は、森や林の中では、腐葉土が多い・軟らかい土ではないかと想像する
のですが、どの様な土を配合するとよいでしょうか?
何年か後には、クヌギや小さな山野草や草などを一緒に植えて、”山の散
歩道”を鉢あるいはプランターで作りたいのですが、できるでしょうか?
取り敢えず、クヌギを丈夫に育てる方法を教えて戴けますでしょうか。
よろしくお願いします。
ナラの類(コナラ、クヌギ、ミズナラ、アベマキなど)は根が深く張る
ので、浅い鉢より深めの鉢の方が根が良く張ります。ただ、基本的に
丈夫な樹木なので、一度しっかり根が張れば、少々のことでは枯れない
と思いますよ。土は水はけのいい土の方がいいですが、あまり選ばない
と思います。庭の土、畑土、市販の配合土、砂など、大抵のもので問題
なく育ちます。
日当たりがよくないとまともに成長しないので、日照の確保は絶対必要
ですが、それ以外は特に気をつけることはありません。致命的な病虫害
はほとんどありませんし、剪定にも耐えます。乾燥に強いので、根張り
さえ完成すれば相当ずぼらな水やりでも平気ですし、冬も戸外に出しっ
放しで大丈夫。
根の出ているドングリはすぐに植え込んでくださいね。おおまかな根は
冬の間にできてしまいますから。
みぞぐちさん ありがとうございます。
クヌギはとても丈夫な木、ということが判って、ホットしました。
鉢は、返信を拝読後ホームセンターで、これまでよく使っている鉢よりも少し深めのタイプの ”ティルトケンガイ鉢5号”と ”同・4号”を買ってきました。(Gデザイン賞マーク付きで、びっくりしました。でも安い!)
4号では小さく見えますし、5号では大きすぎるかなと迷いました。
ゴールドクレストも5号鉢に植え替えていますので、初めは4号に1個ずつ植え込みました。
用土は、使い残りの配合土・赤玉土・籾殻くんたん・パーライトと腐葉土を少しずつ、を混ぜました。(いつもと同じようなことになりました)
元肥はマグアンプを入れました。
剪定にも耐えます、とのことですので、やはり、樹形をコンパクトにするために剪定は必要になってきそうです。
これを機に、剪定のことも勉強しなければならないような気がしてきました。 小さくても、ドングリの王様(個人的に思っているだけのことですが)の木としては堂々としていなければなりませんし・・・。
この冬は、日照確保が最大の課題となりそうです。
冬場は太陽が南に下がって(?)回りますので、直射日光が少し不足するかなあと、心配です。ベランダは殆ど真っ直ぐに南面していますが、家が建て込んでいますので、陰になる部分が増えます。
対応策としては、クランベリー、ラン、シクラメン、その他と同じように、吊り鉢にして日射しを受けるようにしたいと思います。
あとは、のんびりと発芽の様子など楽しみながら眺めて居ればよいような・・・。 しっかり根を張って丈夫な木に育って欲しいと思います。
ご説明の情報が沢山ありましたので、数年先までのことも考えることが出来ました。大きくなる木を小さく纏めることは難しいかも知れませんが、少しずつ勉強して準備してゆきたいと思います。
困ったときはまた掲示板に質問させていただきたいと思います。
ありがとうございます。