お世話になります。
2つまとめての質問ですが、どなたかご教授頂けますでしょうか?
◆フィカス・プミラの茶色い斑点
過去ログにもあったように、私のプミラも葉っぱに茶色い斑点ができてしまいました。
2週間ほど前に、追肥で観葉植物用の緩効性の置き肥を与えました。
その後は、南向きの日当たりの良い窓辺で管理し、葉っぱに時々霧吹きで水をあげる他、表面の土が乾いたら水遣りをしていたのですが・・・。
過去ログにもあったように、葉っぱをくまなく調べても害虫の姿は見当たりませんでした。
となると、葉っぱの斑点の原因は肥料焼け、という可能性は考えられるでしょうか?
肥料は一つまみが適量、と使用方法に書いてあったのですが、少し大目にやりすぎてしまったかもしれません。。
◆ブライニア(ヨウシュコバンノキ)
ブライニアの苗(高さ10cmほど)を頂いて育てています。
水遣りや日当たりなどは管理方法通りにしていて、新芽もどんどん生えてくるのですが、上の方の枝の先端から枯れてしまいます。
こちらもプミラと同じ時期に置き肥をしましたが、こちらも少し量が多かったかもしれません。
ブライニアも肥料焼けなのか、それとも別の原因があるのか、どう対処すれば良いかわからず、困っています。
管理方法は他のサイトで調べましたが、このようなケースごとの情報がなかなか見つからず、どなたかブライニアについて詳しい方がいらしたら、是非ご教授下さい!
プミラもブライニアももう成長期ではないので、そもそもこの時期に
施肥はしない方がいいのですが。(^^;; 緩効性の肥料ですし、少量の
施肥ならほとんど影響は無いと思いますが、成長期以外に与えても
何の効果もありませんし、成長できるぎりぎりの温度で肥料が効いて
伸びてしまうと、寒さに対して弱くなってしまいます。
プミラの葉の斑点が肥料と関係しているかどうかはわかりませんが、
気になるようなら置き肥を外して様子を見てみてはいかがでしょう?
株そのものがひどく傷まない限りは、どんどん腋芽も新芽も出して
成長しますので、少々の葉の傷みはすぐにリカバリーしますよ。(^^)
ブライニアの方も肥料が有効なのは高温期だけです。葉が正常に展開
し、きれいな斑が出るには直射日光と高温、それと適度な肥料が必要
ですが、これからの時期は前2つの条件が揃わないので、肥料は効果
がありません。とりあえず、これからは保温に気をつけて、まず冬越
しさせることが先決です。温度が足らない時期に土を過湿にすると
てきめんに根が傷んで枯れ込んできますので、気をつけて下さい。
来春以降、気温が上がったら戸外に出して直射日光に当てて下さい。
また根が細かくてよく張るので根詰まりしやすく、根が詰まると新芽
が出にくくなり、葉落ちしやすくなります。その場合、やはり来春
以降に一回り大きな鉢に植え替え、傷んだ枝先を少し切り詰めて下さ
い。白斑は新芽の部分にしか出ませんので、どんどん新しい葉を出さ
せる環境を作る必要があります。
みぞぐちさま、ご丁寧に有難うございます。
ちなみにプミラもブライニアも、植替えに適した時期ではないと思ったので、購入&頂いた時のビニールポットのままで育てています。
どうやらビニールポットで店頭に並んでいた状態で、既にポットの土に置き肥が施されているようですね・・・。
だとしたら、私の追肥は明らかに肥料のやり過ぎですね(^^;
私が行った置き肥は小粒で土に紛れてしまって、取り出すのは無理そうです。
このままの状態で日当たり・温度・水遣りに注意して様子を見るか、あるいは思い切って植替えで肥料を取り除こうか、悩みどころです。
これからどんどん寒くなるので、植替えはできる限り避けたいのですが・・・。
ビニポットは固さがないので、鉢の周辺部分に隙間が出来やすく、
その部分の根が傷みやすくなります。根鉢(鉢の形に根が張っている
部分)を崩さないように植え込めば、ほとんど植え替えのダメージは
ないので、とりあえず正規の鉢に植え込んであげた方がいいでしょう。
管理もその方が楽です。鉢のサイズはビニポットよりちょっと大きい
もの(2.5号なら3号など)にするといいでしょう。定植するという
より、管理をしやすくするための仮植えと考えて、土は配合土ではなく
赤玉土などの単純なものにするといいと思います。
若干でも土が増えれば、その分施肥の効果も薄まりますので、それ
で様子を見られてはいかがでしょう?
なるほど。。。
実家の母はビニールポットのままでも育てていたので、大丈夫かと思っていましたが、却って根が傷みやすくなってしまうんですね。
植替えをしてみようと思います。
色々と有難うございました。